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テーマ:コーラス(2704)
カテゴリ:音楽
赤坂サカス内の、赤坂ACTシアターでミュージカル「シャボン玉とんだ宇宙までとんだ」を見てきました。
なんとこれは1988年初演ということで約20年前からの作品です。 音楽座ミュージカルの旗揚げ第1作として本多劇場で開幕し、いろいろな場所で開演を重ねてきた有名な作品ということでした。 古い作品といっても数々のリメイクを重ねてきているので、密度の濃い作品でした。 で、なつかしいアイテムが時代を感じました。 巨大迷路、ローラースケート、ボディコンファッション・・なつかしい~ 悠介と佳代のラブストーリーですが、悠介の素朴でシャイな人柄が魅力的ですね。 2人のきっかけが素敵なんです。 初めて作曲の仕事がもらえたという悠介に対するお祝いに、佳代が公園でパーティーしよ、と誘い飲みだすんです。 で、「佳代の夢はなんなの?」と悠介が聞くと、佳代は、 「好きな人と子供のお弁当を作ってあげて、送り出してあげること。」 と言う。 「なんだ、そんな夢すぐかなうじゃない。」 と言った悠介に、佳代は怒り出してしまいます。 「両親に捨てられてずっと一人で生きてきたんだ!そんな簡単に夢がかなうものじゃないんだ!」と。 (彼女はスリで生計をたてていました。) そんな佳代に対して悠介は愛情を感じてしまいます。 そして佳代の心の変化を見守るのが、某宇宙人。 彼女にインスピレーションを与え続けている存在。 そして驚きの最後で終わります。 娘と一緒に見て、赤坂でお茶して帰りました。 原作者 筒井広志 先生の本 作曲者でもあり小説家でもありました。 ↓ 【中古】ライトノベル(文庫) 不思議の国からきた少女 / 筒井広志 180 円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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