子供たちの新学期が始まると、早起きしなければならないかわりに時間的に余裕ができるはずなのだけれど、まるでバタバタしています。
というのはやはり仕事が増えたから残業したりなどしているからです。
今日もバタバタな上、Tさんが涙ではらした目をしていたので、申し訳なくていろいろ手伝いました。
昨日は林真理子の小説を読みふけっていたら、息子が
「どんな小説？」
って聞いてきました。
「女たちが一人の男性をめぐってどろどろの恋愛をする話。」
と答えると、さびしそうに、
「僕には好きな女性がいない…」
と言いました。
「ほんとに～？ 大丈夫よ、ある日突然恋はやってくるから。」
と言うと、
「くさ！」
といって不貞腐れました。
「そういえば、女子が、僕の足長～いって騒いでた。」
「ほんとに？じゃあモデルのバイトやりなよ～大学生になったら。私が応募しといてあげるから。」
なんて半分本気で考える親バカ母でした。
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