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テーマ:ニュース(100267)
カテゴリ:政治
金曜日にたまたま、サマーウオーズという昨年のヒットアニメ映画を観ました。世界中に網羅されたコンピュータシステムIDを乗っ取り、ミサイルまで仮想空間上で発射することができてしまうというお話でした。
偶然にも今日はこんなニュースが。 ↓ 中国が広東省にミサイル基地 南シナ海射程、香港紙報道 2010年8月7日 11時21分 抜粋 ↓ 【香港共同】中国人民解放軍が中国南部の広東省韶関市にミサイル基地を新設し、戦略核ミサイル部隊「第2砲兵」が数週間前に配属されていたことが分かった。 2千キロ以上離れた目標物を破壊できる弾道ミサイルなどが配備される可能性があるとの見方が出ており、その場合、中国がフィリピンやベトナムなどと領有権を争っている南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)、西沙(同パラセル)両諸島の大半が射程範囲となる。 中国は南シナ海での海洋権益拡大を目指して活動を活発化させており、 クリントン米国務長官は先月「領有権を主張するいかなる国や地域も、武力を使用したり威嚇したりすることに反対する」と述べて中国をけん制している。 以上 具体的には米軍撤退後に、フィリピンの首都マニラの北西に位置するオロンガポ市には、中国軍がフィリピン近海の環礁に上陸し、中国共産党軍の基地ができているのです。 これは日本の沖縄から米軍が撤退したらどうなるか、ということを示唆しています。 沖縄基地は県外にはなりませんでしたが、沖縄ではすでに中国の漁船と武装した船が日本の領海を超えてきていて、大変困っているようです。 ミサイル開発というのは貧しい国でも少ないコストで武装できる割のいい武力なんだそうです。それでもって威嚇し領有権を拡大しようとしています。 日本はどう対抗していくのでしょうか。
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Last updated
2010年08月07日 22時11分30秒
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