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カテゴリ:テレビ大好き
ドラマの番宣を見て、浅野温子ファンの私はつい見てしまいました。
フリーター、家を買う 会社を3カ月で退職した若者が、求職活動をしてもうまくいかずだんだんニート化してきて、やさしい母にも冷たい態度を取りだし、ついに母がうつ病になってしまい、それを見て再度一念発起するというのが1回目のストーリーでした。 嵐の二宮君が主人公。お母さん役が浅野温子さん。 二宮君の草食系若者の演技がやけにリアルでした。家族は仕事人間の父とやさしい専業主婦の母と医者に嫁いだ姉・・ 家賃5万の戸建社宅に住んでいる・・ 昭和の中流の上くらいの普通の家族ですよね。 そんな家庭でちょっとひ弱に育った男の子は、まるで社会に適応できません。 仕事人間の父には理解しがたく、 「能力のないおまえは会社にふるいにかけられたんだ。」とずばっと言ってしまい、若者の心に突き刺さります。 私は自分のパート勤めの会社がリアルに能力主義なので、多少若者に同情的です。 私の勤める会社では実際新卒でも3カ月で辞めた若者がいましたし、3年以上続けていたらたいしたものという社風。 中途採用はもっとシビアで、最初は超ド級の低賃金時間給で毎日終電まで働かされ、続けられない人はどうぞ辞めてくださいという感じですね。だから常に求人しています。 男の子って能力の有る無しにかかわらずプライドだけは高いのですよ。 うちの子もそうです。だから社会に適応することが難しい子になっちゃうこともあると思います。息子がもしそうなってしまったら、私だってうつ病になりそうです。 しかし浅野温子の演技、分かりやすいうつ病です・・ 本当にこんな分かりやすい症例があるのだろうか? ずっとぶつぶつ言ってたりするのって、そういえば時々そんな人とすれ違うこともあったっけ。 なんだかこのドラマにはまってしまいそうです。
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