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2011年06月11日
テーマ：ニュース(100248)
カテゴリ：時事
トヨタ社長「日本で物づくり、限界超えた」
読売新聞 6月11日(土)10時4分配信 電力不足の広がりに産業界は懸念を強めている。・・ ＮＴＴデータは、首都圏のデータセンターにある自社のサーバー数千台を関西地域のデータセンターに移転させる計画だったが、関電の節電要請を受け、「今後、海外を含めて移転先を再検討する」としている。 こんなニュースが入っていました。 この調子で脱原発が進んだら産業界はとんでもないことになり、ますます経済の停滞と空洞化まで進んでしまいかねないと思います。 もちろん次世代エネルギーが開発されればそれに越したことはないですが、それまでのつなぎとしての原発は必要です。もし全部止まってしまったら電力の３割が無くなってしまうのです。 今は家庭や企業で１５％削減というスローガンが掲げられていますが、仮に３０％削減となったらやっていけるでしょうか？ ともかく今は原発を止めるのでなく、安全性を高めていくべきです。 岩手県普代村では高さ１５メートルの防潮堤や水門が３５億円をかけて作られていたため、先の震災で津波が起きても、浸水被害もなく村民で亡くなった方もおられませんでした。費用がかかりすぎるとか、景観を損ねるとか、反対意見はいろいろあっても先見性のある指導者によってきちんと対策ができていたところは、安心安全を守ることができたのです。 今回の原発被害で、原因を究明することができたので、これを生かし、他の原発の安全対策につなげていってほしいと思います。  にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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