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テーマ:最近観た映画。(40133)
カテゴリ:映画
話題の映画「青天の霹靂」を観てきました。自分に絶望した主人公が再生する、笑いと涙の物語でした。それぞれのキャラが魅力的で、日本映画ならではの味があります。後を引く映画でした。
今思い出したのが、クリスマスキャロルというお話。精霊たちによって過去の自分を見せられて自分の罪に気づくお話。この青天の霹靂も、自分の生まれる前の過去まで遡って見せられ、不器用な親の愛に気づき、自分の存在を再確認させられるというお話。 要は自分が愛されて生まれてきたということを実感すれば、自己を肯定できるということですね。 出生については多様な問題がありますが、最近子供をモノ扱いするような風潮があります。 たとえばすでに他人との人工受精による子供(AID)はすでに日本で何万人もいるらしいです。父が他人の場合や両親とも他人の場合もあります。そういう子どもたちは物心がつくと本当の親を求めて出て行ってしまうようなことがあるそうです。子供にとって自分の存在意義の葛藤があるわけですね。そこにも本当の愛があるか否かで子供の反応がちがうかもしれません。 また実の子供であっても、親の愛がなかったり虐待などの事件が後をたちません。 小さい頃は天使のような子供たちも、思春期になっていくと大変むずかしい時期を迎えます。 最終的には子供がなんらかの親の愛に気づくことが解決につながるのだと思います。 親は忍耐なんですけどね。
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Last updated
2014年06月22日 12時03分48秒
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