|
カテゴリ:ドール着付け教室
お着物のインナーとして半襟付きの半襦袢と裾よけをセットでお付けしています。 着付け方をご紹介します。 ドール用の半襟というと、着付け用の半襟をセットにされる製作者様が多いですが、動き易くて着付けている途中に動いてしまいます。 半襟を半襦袢に縫い付けてみたら、固定される面積が広く襟が動きにくいので着せ易いです。 お襟の抜き加減も好みにできるので、最近のお気に入りです。 右が半襟付き半襦袢と裾よけのセットです。 半襦袢は後ろにリボンを付けています。襟を合わせてぐるっと締めて、 後ろで結ぶとちょうどいい長さになっています。 裾よけはウェスト、マジックテープ止めで巻スカートのように着せます。 裾よけを先に着けます。 上前、下前共にウェスト位置の端を引き上げ気味に着付けます。 ウェストのラインはカーブを付けた型紙で作っていますが、前が開かず、裾すぼまりに綺麗に着せましょう。 半襟付き半襦袢です。 脇を縫ってないので開くとこんな感じです。 とりあえず襦袢を肩に掛けて前を合わせてリボンを後ろで結びます。 襟元が浮いています。後ろも素材が絹で分かりにくいですが、襟の抜き方が充分ではありません。 後ろは背中心の縫い目の裾をそっと引き下げ、左右の裾も好みの襟の形になるようひっぱってあげましょう。 前のお襟はバストトップを覆うように深く合わせると、振袖に相応しい襟の形になります。 前も後ろも綺麗なお襟の形が出来ました。 ここで再度後ろのリボンをきっちり結び直します。 そうすると、着物を着付けている途中に襟元が崩れずに安定します。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.02 19:31:56
[ドール着付け教室] カテゴリの最新記事
|