カテゴリ:水彩スケッチ
飛行船ツエッペリン が来るそうですがほんとうですか むかしむかし、昭和の始め ドイツからツエッペリンがきたそうです 父はボール紙で飛行船の形を切り抜いて 窓の鴨居から吊り下げました (夏は仕事がひまなので 心もからだをもてあましていました) 近くの橋を通る自動車のライトが 窓から部屋の中までさしこんできます 壁にくっきりと飛行船のかげがうつります 車の進行につれてあたかも飛行船が とんでいるように動きます 家の前にある土手の松が趣をそえます なかなか面白い趣向でした でも残念なことに そのころは一晩に通過する車は 何台ぐらいだと思いますか? 5台もくればありがたいのですが・・・ 若かりし日の父の思い出です 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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