カテゴリ:花の絵
私の吉野川物語 (5) 集中豪雨はこわい お隣のおじさんは畳がプカプカ浮いてきて目が覚めた また玄関のガラス戸の割れる音で目が覚めた人 2DKの町営住宅は川岸に近く10戸ならんでいる 玄関を一歩出ると足元の石垣に増水した泥水が ぶちつけてばらばらになった木材が 根こそぎになった立ち木が葉を茂らせたまま 激流に巻き込まれてゆく 戦後2度目の洪水だった (つづく) 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月08日 12時11分38秒
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