カテゴリ:花の絵
一輪のチューリップ ピンクの花弁が一枚散りました コップの中で細長い身をふるわせました さも哀しそうに見えました また一枚 すぐに一枚 散るたびにフルルフルルと身を震わせます あの薄くてやわらかそうな花びらが どれだけの力をかけるのだろう ふしぎです たぶん花びらの別れの悲しさを 全身であらわしているということでしょう 一夜明けて 色褪せた6枚の花びらがなかよく重なり合って テーブルのうえに なぜか安らぎの時の中で 朝を迎えて輝いていました 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月12日 13時51分22秒
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