トイプーすみれのsmile日記

旅行２日目　朝から霧雨が降っていたので
午後から訪れる予定だった平泉の中尊寺へ午前に行きました
（何故霧雨だと中尊寺が先か？は後でわかります）



中尊寺には後ろに見える金色堂をはじめ
数多くの国宝や重要文化財が展示されています
去年の鎌倉訪問といい今回といい　私達の旅行は藤原氏に縁があるなぁ

中尊寺の近くには源義経が自害した高館義経堂があります
ぜひ訪れたかった場所のひとつです
ここは松尾芭蕉が
　夏草や　兵共が　夢の跡　　　と詠んだ場所です
中尊寺内も結構歩くのですが　義経堂までも頑張って歩いてきました


昼食を済ませ次に向かったのは　私がこの旅行で１番楽しみにしていた
一関市の猊鼻渓です
午後からの降水確率が低かったので
中尊寺を先に、舟下りを午後に変更しました～
岩手宮城内陸地震が起きた後で不安もありましたが、
猊鼻渓のHPで地震での被害はないと知り
計画通り行ってきました





舟下りは所要時間50分　ゴザの上に足を伸ばしてユッタリ気分
流れの緩やかな川なので実は往復なんですよ～
砂鉄川の水は川底が見える程綺麗に澄んでいました



船頭の長野貞人さんと２ショット
トークも面白かったけれど最後に唄ってくれた
げいび追分　とても上手でした
ちからだけじゃなく歌もうまくないと船頭にはなれないなぁ





川を上り三好ヶ丘の大げいび岩付近までは少し舟を降りて歩きます
この間船頭さんはしばし休憩だって


大げいび岩の近くにある穴にうん玉を投げて
入ると願い事が叶うという

主人も挑戦しました　　うん玉は５つ　
どうかにぃにが教員採用試験に合格しますように・・　
　パパさん　ガンバッテ　

どうにか４つめのうん玉が入ってくれました～
願いは叶うかな

舟下りというと急流を想像しますが
猊鼻渓は船頭さんが舟をノンビリこいで
時間も一緒にゆっくりと流れ
綺麗な景色を眺めながらしばし現実を忘れた癒しの50分間でした
船頭の長野さん　素敵な思い出をありがとう
やはり来てヨカッタァ

　　　　　　　　　　　　


さてさて今日のお宿は宮城県に戻り作並温泉の岩松旅館




温泉、特に渓流沿いの岩風呂大好きの主人のリクエストで
数か月前に予約を取りました
この階段の下に露天風呂があり主人は３回　それも
朝は５時半～７時までは婦人専用になってしまうので
その前に！と４時半起きして入りに行きましたよ
岩風呂の他にも女性専用の清流風呂(半露天風呂)があり
私もそちらで疲れを取りました
（私は夜11時～６時までグッスリおかげで岩風呂には入れませんでした）






夜８時頃地震がありましたが、部屋担当の従業員の方が
「地震がありましたが被害はありませんでしたか？
　余震があるかもしれないのでしばらくドアを開けさせて頂きますね」
とすぐに部屋に飛んできてくれました
地震が起きた時のマニアルがきちんと出来ているなぁと
関心しました

テレビや旅行誌でも取り上げられる岩松旅館
ちょっと贅沢しても泊まる甲斐のある旅館でした



　　　　　　　　


宮城県＆岩手県のみなさま
どうか地震や風評被害に負けずに頑張ってくださいね