「継続は力なり」っていうフレーズは、子供の頃
から（特に勉強シーンにおいて）言われてきた気
がしますが、それはそのフレーズを一方的に押し
付けられている感があったが故に、あまり好きな
フレーズではなかったんですね。

しかし、成長し？こうして起業したりすると、この
シンプルなフレーズの意味の奥深さを痛感します。

９ヶ月ほど前にNPO法人の立ち上げに参画したのです
が、はじめは関わった皆が夢を持って動き始めたもの
の、現実的に難問や課題にぶつかるとだんだんそのテ
ンションが下がり、「いち抜けた～」的な人が増発し
だしました。しかしながらそこはじっと耐えて、明日
を見ながら一つずつでも事を前に進めていくことで必
ず何か結実するはずなのです。

先輩経営者の多くの方から「もうどうしようもなく嫌に
なって、やめようかな～と思いながらも、そこを乗り越
えた時に好転するターニングポイントに出会った」とい
う話を聞きます。

嫌になってやめることは極めて簡単。
嫌になった時に次の一手を出し続けることが出来るか否か
が勝負の分かれ目なんですよね、どうやら。

まさにあまり好きではなかった「継続は力なり」が人生の
基本スタンスにさえなっている今日この頃です。