3・4歳の子どもに暗い径をころがっていったボールを一人で取りに行くように言うと、実験者が励ましても、半数は拒否したが、実験者がついていけば、ほとんどの子どもは探しに行ったという。 非常に慣れた状況以外では、恐怖や不安が、信頼できる同伴者の存在によって非常に緩和される。青年期以降も、信頼できる人間が同様の役割を果たしてくれる。
(ボウルビイ 母子関係入門より)
子どもが青年期になり、「大きくなったから」と、突き放すのではなく、自律の奨励と尊重が必要であり、親や周りの大人たちが、温かく見守ることが必要なのでしょうね。
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最終更新日
2008年06月28日 20時20分58秒
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