私の母親は、高校を出ていなかった。当時の女性はほとんど出ていなかったらしいが、どうしても高校に行きたいと、私が中学3年生から高校3年まで、杜陵の通信高校で勉強し、高校の卒業は私と同じ年度だった。
この時、一高卒業を装いたい、と考えた人間が、夜間高校に入学し、同じ教室で勉強していたらしい。噂の端々が聞こえたことによるとですが。この男の策略に反し、一高夜間部は、杜陵高校の通信教育と一緒になり、いうなれば、母親とその男は杜陵高校の同級生である。
「同級生の○○さんは、高校卒業資格を取っていない。」と、茨城県に移住してから、事実無根の噂が流されていた。まさか、レベルの高い高校を卒業した私が高校を卒業していない扱いをされているとは、20年近く気づかずにいた。露骨に馬鹿にする会社の同僚の態度を不思議だとは思っていたが、茨城の田舎の県民性なのだろうと思っていた。
こうして、馬鹿だ、売春婦だと、会社を替わるごとに、噂を流されていたらしく、それぞれの同僚達から意地悪を数限りなくやられてきた。会社で働き続けることが出来ないほど、ひどいものだった。男は、私の働く会社の女性のほとんどと、関係し、嘘の情報を流し、意地悪を勧めていたらしい。私が経歴詐称していると言っていたらしい。
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最終更新日
2009年06月07日 18時34分58秒
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