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任天堂のWiiが発売され、売れ行き絶好調だとか。テレビでも報道されてたけど、発売当日の、店先に開店待ちで並んでる人、Wiiの入った袋を手に店から出てきた人へのインタビューを見ていて、つくづく平和な国だな~と思ってしまった。
中には買うために数日前から泊り込んでいた人もいたそうで。ふ~ん、それほどまでに欲しかったんだねぇ。その数日間、たぶん貴重な時を費やして手に入れたゲーム機、それに見合うだけの面白さがあるといいね。ど~でもいいけどさ。 それ以上に印象に残ったのが、こんなシーン。 Wiiの袋を持ったお母さんがマイクを向けられ、言ってた。 「これでやっと子供に顔向けできます」 そっか、あなたたち親子の絆ってwiiか。それがないと親の面子が保てないんだね。大変だね。子供が何歳か知らないけど(知りたくもないけど)、将来もっと高価なものをねだられたら、それも徹夜して並んで買ってやるんだね。裕福な家なんだろうねきっと…。アホ! 昔、永六輔の本(だったと思う)で知ったことだけど、ちょっと下世話な話でスマヌ。 性欲ビンビンの息子に、彼女もいない、風俗にも行けないからと言って、母親が処理してやってる…なんて話を読んで、なんだかな~と思った覚えがあるけど(なんかもう、地獄絵図だね、こりゃ)、それと同等のやるせなさ、気味悪さを感じたな。 「子供に顔向けできます」そう言ったどこかのお母さん、やれやれといった顔でそう言ってたから、イヤミや皮肉じゃなく、きっと本心だろう。 過保護というだけじゃナマぬるい、根本的に間違ってないか親の役目? 子供が欲しがったら、自分でお金を貯めさせて自分で買わせろって。もうじき正月=お年玉の時期じゃん。最悪、百歩も千歩も譲って「今を逃すとその後すぐには買えないから」なんて理由があっても、子供がそれを買えるだけのお金を貯めたら渡すくらいのことしなよな(するのかな?) 少なくても、子供のためという建前のなかで、その実、親の面子を守るだけのためにご機嫌を取るのは、良かぁないよね。ねっ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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