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カテゴリ:マンガ、書籍
私が今読んでいるのが「ダ・ヴィンチ・コード」の文庫本。ダン・ブラウン作の小説で、しばらく前に映画にもなった、あれ。その前の「天使と悪魔」があまりにもツボにはまったため、読了後ただちに同じ“ラングドンシリーズ”のこの本に手を伸ばしたってわけ。
現在文庫の下巻途中。これが終わったら次は「星新一 1001話をつくった人」が待っている。私が中学生のころ夢中になって読んだSF作家の評伝だ。これも本屋で見つけてすかさず買ってしまったもの。 いや~、読みたい本が手元にそろってるっての、至福だねぇ…。 しかし!ここ1,2年だろうか、“趣味は読書”と胸を張って(?)言えるこの私を悩ますことが。 どんなに面白く、ページをめくる手が止まらないような本でも、読みはじめて15分もすると必ずと言っていいほど眠くなってしまうのだ。 普段私は眠る前の布団の中が読書の場となっている。 実家でのほほんと暮らしていたころは、夕食をとりながら(!)+テレビを見つつ読むという、とても行儀の悪いことをしていた。そんなこといっぺんにしていて、ちゃんと内容や味はわかるのかね?と思われるところだと思うけど(実際母親から何度もそう聞かれた)、私はB型、ながら族はお手のものだ。自慢にはならんけどね(ってか、恥ずかしいことだね)。あ、もちろん布団の中でも読みまくったことを(←ヘンな言葉)補足しよう。 それが今、特に結婚してからは、寝る前くらいしか読める時間がとれないんだな。 朝起きてから、とか、会社での昼休みに読めば?という意見もあろう。ごもっとも。だが、ハッハッハ、その時間は貴重なブログのネタ作り&草稿タイムなのだ。いや、ホントに。 また休日に読めばとも思うが、これまたどうして外出やらヨロタルの世話やら録りだめしていたドラマを観るやらと、案外時間をとられるんだな。あ、それでも夕方など、ポコッと空いたフリータイムに、ここぞとばかりページをめくることもある…しかし、寝ちゃう。昼寝ならぬ夕寝だ。 まったく、どうしたことだろう。 かつて私は「滅びの笛」(西村寿行の傑作小説!ねずみと人間が恐ろしくなる本だ)を、買ったその日に夜中の3時まで一気読みし制覇!さらに翌日即座に続編の「滅びの宴」を買い求め、これも2日間で読破したほど、寝る間を忘れて本に熱中できた…ってのに。あぁそれなのに、どれほど頑張っても15分で眠くなる、今のこの体たらくは何事か! いや、小説ばかりではない。漫画だってそうだ。単行本にして5~6冊はあたりまえのように一晩で一気読みできてたってのに、今じゃ2冊、よくて3冊くらいが限界。襲い来る眠気に勝てやしない。トホホの極みだ。 結婚して生活環境が変わったせいか? それだけ歳を取った証拠、ってことなのか? 本好きのレベルが下がったのか?(そりゃない) だ~れのせいでもありゃしない~ みんなオイラが悪いの、か? とにかく、眠気よ去れ!私は思いっきり読書をしたいのだ!1週間かけても文庫1冊読めぬようでは本好きの名が泣くわ。物心ついたときからすでに私のとなりにいた愛すべき“本”よ、ハラハラ、ドキドキ、ワクワクと、めくるめくエンターテイメントの世界に私をいざなえ!読書という無類の楽しみを、この私に満喫させたまえ~! さて、今夜は何ページ読めるんだろう?がんばれ、ラングドン教授! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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