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コロコロ変わる親父の診察結果に眠りの浅い日々が続き、不安を抱えながら過ごしてきたこの2週間あまり。一番胸に染みたのは、何人もの人から言われた「大丈夫だよ」のひと言だった。
思い込みやら心配やらで凝り固まった心が、その言葉に触れるたび、たとえ一瞬でもほぐれるのを実感。ありがたいひと言だなとしみじみ思った。 と同時に、自分が当の本人にそれを言ってないことに気付き、反省。一番不安だったってのになぁ。 ゴメンよ父ちゃん。 背中が痛い、から始まって、寝返りを打てないほどになり、実家の近くの総合病院へ駆け込んで、レントゲンだのMRIだのCTだのPET検査だのと検査漬けの日々を過ごしてきた親父。 結局といって良いかどうか、現時点での病名はカリエス。背骨に結核菌が入り込み組織を破壊するというもの。多くは肺結核からの二次感染ってケースがほとんどらしいけれど、親父の場合レントゲンその他の様子から肺にも異常は認められず、したがって隔離病棟にも入らずに済むと聞いてまずは安心した。 ついでに、検査の途中で何度か疑いをかけられた腫瘍も見当たらないとのことで、やれやれだ。 もっとも治療を始めるにあたっての最終検査結果が来週出るので、100%安心するのはその後だけど。 加えて言えば、結核菌に対する治療日数が、短くて半年、長ければ1年以上ということもあり、背中の痛みも続くんだよなぁと思うと、やはり切なくなるね。 病院の対応モロモロのことについて、実は書きたい事が山ほどあるのだが、あえて今は止めとこう。とにかくひとまずなによりも親父の完治を願うのみ。そしてそのために私ができることを、できる限りやるだけだ。 完治したらまた飲みに行こうな、父ちゃん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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