コロナを考える第2回
コロナを考える第2回
皆さま、飲食店がどのような状況になっているか?
ヤフーニュースなどで、書かれていることは、
間違いなくその通りです。
当店も書かれている通り、なんて言う言葉が適切なんでしょうか?
激減です、いわゆる赤です。
赤い彗星のシャアー
マチルダさん!(アムロの声)
中学生の時、ガンダムのプラモデルを買って、とねだったが、
クラスの中でガンプラを持っていないのは、数人だった。
同じくスーパーファミコンも、買ってもらえなかった。
それ以来、ゲームとなると、なぜか未だ、贅沢品の感覚がある。
ゲームの話題はついていけないです。
脱線。
コロナ自粛、していましたでしょうか?
私の店は時短営業をし、と言うか、お客様ゼロなので、
営業しているとはおそれおおいのですが、
発送、テイクアウトを頂き、生きている状態の中。
コロナ自粛の中,
ご来店頂いたお客様から、え〜。
聞いてはいたもの、
まさか、まさか、の!お話がお客様から、聞くなんて!
心の声、「コロナでしょ?」
同じく心の声「嘘でしょ?」
これで三件目だ、この話!
ゴールデンウィーク始まる直前。
ある新規のお客様に、ご来店頂いた!
このような時期にご来店いただきありがとうございます!と。
やはり、初めての方だ、と。
しかし、同業者の感じはするもの、
このような時期に来ていただいたことの、感謝が大きく、
まさか、こちらから、聞くことも出来ず。が。
コースも半分を過ぎ、
主となる、男性、私より5歳上、の方から、
寿司屋をしております、と。
それも、当店から近い!
予約のお電話から、直感で、このような可能性を含め、仕入れから、
準備していたので、安心する自分がいたのも事実。
しかし、このコロナ自粛の時期に来ていただけるとは、
感謝しかないです、うちはボロボロです、と。
どんな感じですか?
言ったが、まさか!(正直、共感を求めた自分がいる)
奥様から、
ランチはさすがに少なくなりましたけど、
夜は、
変わりないかな。
えっえっ〜、キャンセルないんですか?
うちはお陰様で無いですね。
今、営業禁止で、各企業の海外勤務の方が帰られているので、
その方々が、
せっかく日本にいるのだから、と、お寿司を食べに来ると。
私の中で、声には出していないが、
かなり、大きい声で、
声には出していないが、
かなりのこの近くの皆さまに聞こえるボリュームで、
声には出していないが、
コロナでしょ!!!!!!!!!!
実は、これには伏線があり、
やはりと言う言葉が適切なんです。
お店の名前を出すのは控えますが、
この近くで、2件同じようなお寿司屋さんがある、
初めて今日、経営者の方から話を聞いた!
嘘でしょ!、いや、これが現実です。
蜜、蜜、〜蜜。
これも、声には出していないが、
蜜でしょ!
このじつじょう、本当の話を聞くと、
自分の店の90パーセント減は、
まさに、私の人間力不足、とモロモロ不足が確定しました。
ごめんなさい。
ふと、我にかえると、
コロナのせいにしていないか?と。
自分の不甲斐なさをコロナのせいにしている。
その通りです、と、認めないといけない。
これ、もしかして、コロナ自粛でなかった場合、
この状況下の当店の売り上げは、撤退!を意味するものだと思う、
いや、思わないと、道理が通じない。
そう、そうなんです。
しかし、コロナ自粛により、
はっきり理解したことがあったんだ。
私は、わかったよ、温かいとは。
一番感じたことは、
発送、テイクアウトを発表してから、
自分の生きてきた、いかにそのお客様に接してきたか!まさに問われることになった事。
私は、気分屋で、
商売も下手くそです。そんなダメな人間を救おうと、
すみません、少数精鋭、ほんと温かい人から、見捨てないぞ、と連絡頂きました。
9割以上の方には、
当店は、蚊帳の外ですが、
こいつ潰したらあかんぞ!と言う、すみませんありがとうございます、温かな方から、
ご支援を頂き、生きていこう!と思いました。
生きていこう、など、簡単に書いてはいけない事ですが、
お客様からの電話なし、予約なし、
毎日、となりますと、
必要のない人間と感じてしまいます。
上記のお寿司屋さんのこともあるし。
しかし、例えお一人でも、
元気にしていますか!の連絡があると、
いかんな、これはいかんな、とふるい起たされます。
有難い、意味があるんです、日々の。
こんな気持ちで、4月5月の時間を過ごし、前から予定していた、
5月第2週に、行った京都の日本料理店で、
とてつもない衝撃を受けることになった!
声には出していないが、
絶対声には出していないが、
平安時代の蹴鞠をしている方々に聞こえるくらいに、
コロナでしょ!
と、
次回に続く!