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雪の降らない僕らの街に -YUKIHURA-

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2007.03.05
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雪の降らない僕らの街に


二話「キャッチャー」
あらすじ

花水木工業に転校してきた神坂は、野球センス抜群。でも家が貧乏で、学校にいけなかった。
しかし、野球の才能を買われ、花水木工業の校長先生の許可で、野球がうまければ学費など全額負担という事を聴き、高校に行く。しかし、高校は変なヤツばかり。アピールしようと打席に立つと、相手ピッチャーの凄いボールに空振り。あぁぁぁ。早くもピンチ・・・。


本文
「しゅぱーーん」
何が起きたんだろう?
目の錯覚だろうか。
なんていうボールだ。
速い。
オレよりも、悔しいけど速い。
オレが150だから、まぁ、軽く155はある。
左の、トルネード気味アンダースローなのに。
「ユーもそんなもんね。たいしたことないね。もうワン球いく?」
こんなヤツのボール・・・。
意地でも打ってやる!!
「来い!!」
もう一回振りかぶった。
足を上げた。
さっきよりならフォームが見えるぞ。
手からボールが離れる・・・。
「しゅーーーーん」
ん、。
ボール球か?
ワンバンした。
「ぱーーーん」
監督「ストライクだな」
はい?????
ワンバンが????

なに言ってんだ?

待てよ・・・。
アンダーだろ。
155キロオーバーだろ。
トルネード・・・。

う~~ん。

このボールは???

監督「フフン。打てない球を投げれるはずがない。よし。お前はピッチャー以外だな。」
何だと・・・???????

もう一回投げてくれよ。

「アンダスタンドですよ。わかったですよ。投げますですよ。」
振りかぶった・・・。
「アンダスタンド?」
「アンダ」
分かった!!

こいつのボールは、アンダーから急激な回転と速度で投げてる。
ってことは、ボールが急激に上に上がってくるんだ!!
なるほど。
だからか・・・。
さっきのボールもそれだったんだ。
ワンバンしたように見えて、本当はボールが上に上がってたのか。
だったら・・・。

「しゅぱーーーん」
「これだ!!」
ワンバンしたように見える・・・。
「来る!!」
思いっきり振った。
当たった!!
「バゴーーン」
打球は飛んでいく。
右中間。
くそ、いい当たりなのにスタンドまではいかないか・・。
これがあいつのボールの力なのか?

すると・・・。

誰かは分からないが、やたら物凄いスピードでボールを追うライトがいる。
フェンス直撃級の打球を、
「捕った」

アレ誰だよ????

「オーー助かったですね。さすが剛武朗ですます。」
剛武朗?
また変なのが出てきた????

その剛武朗とやらが近づいてきた。

こいつ何者だよ。

「お、お前が神坂だな。オレ剛武朗。(ごうぶろう)通称ゴブリン。よろしく。」
やっと普通のが来た。。

って。。。
こいつのグローブ緑色。
センス悪!!
やっぱこいつも変だった。

監督「お前、やるなぁ。あんなバッティング。凄い。よし、決めた。お前、キャッチャーやれ。そうだ。打てない球は投げれない。投げれない球は捕れない。打てない球は捕れない。
よし、決めた。文句はいうな!!」
はぁ????
オレがぁああ???
えぇええ。
やめてよぉお。

監督「よし。決まり。お前、なかなかうまい。認める。」
そこへ・・・。

校長「よし。神坂君、入学を許可しよう。
もちろん、君の負担はない。全て無料だ。」

こうして、オレは花水木工業に入学できた。
これから、どんな未来が、オレを待っているんだろう。
まずは、校長にキャッチャーミット買ってもらおうっと。



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Last updated  2007.03.05 21:16:14
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