おいし喰ぅ・いただ喰ぅ

７月２日（土）

大宮ソニックシティでの「噺家ひとすじ六十年　桂歌丸　特選落語会」に行ってきました。
笑点でおなじみの歌丸会長でございます。

綾小路きみまろのライブと見まがうほどの中高年の中ではひときわ若い私とＫ子。
大ホールがほぼ満員ですから、さすが会長です

今回はゲストに六代目円楽、林家たい平、そして福山雅治・・・あ、間違えた、、、
便所でお尻をふく会長こと、三遊亭小遊三師匠が出演しました。

前座は円楽の４番弟子が有名な演目をやったのですが…忘れちった。何の噺だっけ？？
すみません、しかも途中ウトウトしてしまい…本当にすみません、お弟子さん。。

ですが。
ですが。
やっぱり師匠連中はやっぱり師匠なんですね。格段に違います。

小遊三師匠、すごかったです
私はまったく演目を知らないのでなんという噺なのかわからないのですが
寿限無寿限無～みたいに早口で長い関西弁をまくしたてる所がありまして。
笑点でイボンヌがどうだとか、自販機の下をまさぐってるとかコソドロとか言ってますが
そういう小遊三師匠ではなかったです。当たり前か。

先日「すべらない話」で円楽さんが出演されてましたがさすが噺家というか短くスパン！
と笑える話でしたね。
Ｋ子と話したのですが「他の出演者はわりと長めに話すけど、円楽さんは違うね」と。
腕、なのか・・・

円楽さんの演目が終わってから休憩が入り、その後４人の対談でした。
円楽さんはじめ、みんな歌丸さんをハゲだの、お迎えが近いだの、からかってましたけど、
長年の信頼関係があるからこそ笑えるんでしょうね♪
たい平さんが言ってたけど歌丸さんは私がちっちゃい頃からおじいちゃんなんですよねぇ。
ずーーーーっとおじいちゃん。

対談の後、たい平さんの演目が終わっていよいよ歌丸さんです。
演目は「左甚五郎　竹の水仙」でした（後で調べました）。
ところどころアドリブを入れてくれたのは歌丸さんのサービスですかね
Ｋ子が計っていたのですが４５分の噺でしたが、いやぁぁぁ楽しかった

「終わりは落語家の歌丸であって、笑点の歌丸で終わりたくない」とおっしゃってました。
かっこいいな～
笑点ではない歌丸さんをこれからも見届けなくっちゃ！！（縁起悪い？？）

あ、福山・・・じゃなくて小遊三師匠の寄席も行きた～～い

今日の笑点も面白かったです。
歌丸さん「バリバリだぜぃ」って言ってましたね。
これからもバリバリ全開で頑張っていただきたいです

あ、でもお体はくれぐれもお大事に・・・

お土産に「笑点手ぬぐい」買ってきました。