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Walk in the Spirit

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2007年10月の記事

全88件 (88件中 51-88件目)

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存在そのものが美しい

昨日の芦屋レッスンでクロールはひと段落着いた､コーチには｢次回から平泳ぎですかね｣と言ったら､｢せっかくココまで来たんだからもう少しクロールを｣で､しばらくまたクロールを深めることと相成る､さてそのクロール､クラブでは今夜も快調だった､ひじを立てて､一気に後ろに押す感じがスッカリ身についた､基本ができていると､ユックリ泳いでも結構､サマになっている､イヤー､実に気持ちがよかった､で､今日のトピックはそのクロールではない､プールからの帰り際､門の外で｢サヨナラ！｣と声をかけられる､振り向くと､いつもの受付の女性スタッフがゴミ出しをしながら､チョっと恥ずかしそうにうつむきながら会釈していた､ゴミ袋を持っていたので､チョっと気が引けたのかも知れない､その時だった､｢アッ､これだ｣､瞬間的に来た､変な言い回しだが､｢ゴミを持っていてもいいんだ！｣という理解である､何のことかというと､人は元来､美しいのだ､そう､存在そのものが美しいのだ､ということ､ゴミを持とうが､転ぼうが､美しいものは美しいのだ､そして､これの考え方の延長がすぐにやってきた､失敗しても､つまずいても､投資で損しても､私自身は関係ない､私の存在そのものは美しい(！?)ままである､だから､さっきのスタッフは､ゴミをもつ姿そのものがやはり美しいのであり､うつむきかげんで会釈などする必要はマッタクない､(多分､彼女はゴミ袋に気を囚われてしまったのだろう､)ゴミをもって堂々と会釈すればイイのだ､ということ､これは先日の苦のままで幸せ(圧倒的勝利者)､の延長だな､永遠の命を持つものは、苦のなかにいて､苦のままで､幸せに生きることができる、ヨロシク､永遠の命を持つものは、ゴミ袋と共にいて､ゴミ袋を持ったままで､美しく生きることができる、

2007年10月14日

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続)チャイナ関連､物権法

さっき図書館で､週間エコノミスト10/16号を見てきた､ウウーン､上海バブルのスゴイ特集記事だったが､ピンと来たところだけをまとめておく､＋米国勢は今年5月までにすでに中国株を概ね売却済､＋ GSは中国人パートナーとの金融アドバイザリー業務提携解消を進めている､＋中国バブルの最大リスクは銀行の持つ不良債権問題で､少なくとも16兆円､あるとされる､＋今月､10/1から物権法が施行された､＋ 8月から香港のバルクセール専門の投資ファンドが､東京事務所を閉鎖し上海に移動済､理由は不動産の叩き売り､＊実はこれ､原田氏のコメント記事からのモノ､記事自体はコンパクトだが､他記事より光っていた､さて､ナルホドと思ったのは､米国勢が撤退を終えていること､(サスガ！)そして不動産バブルにトドメをさすのではと思える物権法だ､物権法：財産の所有権を規定する法律､従来中国では土地の違法な強制収用がまかり通っていた､住民の窮状を救うべく､収用者は住民の土地使用権に対し､取得時の価格を念頭に相応な補償を支払うことを義務づけられた､まだ充分な法制度ではないが､旧来よりは前進した内容となっている､(参考：中国「物権法」制定、賛否両論)この物権法で従来の土地価格に異変が起こる可能性が出てきた､収用者が無理やりほぼただで手にしていた不動産が､一夜明けたら､補償に見舞われていた､ナンテ､これはチョっとこわい話しだ､中国の不動産価格は相対取引が基本､とのコト､即ち､市場の情報､噂が価格を決める世界､どっかで､この物権法適用で､下げたら､アッというマじゃないか､＊松藤さんが言っていた上海株暴落の予兆あり！とは､このことかな!？(追記)もうひとつ､ミャンマーに絡んでの記事から､反テロ法で金融制裁も　対ミャンマーで米報告 (10月12日 17:02) 【ワシントン１２日共同】米議会付属の調査機関、議会調査局は１２日までに、米政府がミャンマーへの制裁を強化する場合には、愛国者法（反テロ法）３１１条に基づき、同国と取引のある外国銀行に金融制裁を科したり、米企業の投資を禁じるなどの選択肢があるとの報告書を議会に提出した。ミャンマーには中国の投資が相当入っており､米国が反テロ法を適用すると中国ファンドは相当な打撃を免れない､これも今のチャイナリスクである､ソモソモ､今回のミャンマーの暴動の起こりはエコノミストを読む限り､米国の影がちらつくのだが－－､

2007年10月14日

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米銀の動きなど

米銀の7-9期決算発表を来週に控え､動きが出てきた､米財務省、ＡＢＣＰ市場活性化策でシティなどの銀行と協議中2007/10/13 09:37 10月12日（ブルームバーグ）：米財務省当局は資産担保コマーシャルペーパー（ＡＢＣＰ）市場の活性化策に関してシティグループやＪＰモルガン・チェースなどの銀行と協議している。事情に詳しい当局者と銀行家の話によれば、過去２週間の議論の中心はストラクチャード・インベストメント・ビークル（ＳＩＶ）問題だった。ＳＩＶはサブプライム（信用力の低い個人向け）住宅ローン関連証券などの資産の購入資金を調達するため銀行などが設立したもの。一案としてＳＩＶから資産を買い取る最大1000億ドル（約11兆7600億円）のファンドを設立することも検討されているという。 (以下略)例の､最大の懸念と言われる､サブプライムデリバティブ債(銀行格付け第3位､最低位)の扱いを政府と米銀がつめている､これら債券の市場価値は"0"､買い手がつかない､損失処理しかない債券だ､但し､米国の会計基準で､第3位の格付け債券(不良債券)は自由に価格がつけられる､というとんでも条項があるため､"0"を宣言しない限り､いくらでも先延ばしできる､が､市場はそれをもう許さない､不安心理ばかりが増幅するだけで逆効果となってきている､これは今週のFRBのオペによく現れている､ほぼ､毎日1兆円前後の資金が市場にばら撒かれている､資金需要が逼迫する期末､月末､週末の資金供給ならまだわかる､毎日である､この逼迫感での資金供給が株高をさらに助長する､NY最高値の木曜日は資金供給が3兆円を超えた！FRBの目的は必要資金の供給なのか､株高なのか､彼らに言わせれば､｢経済(株)を安定させるために､必要とされる会社に資金を供給します｣と､少なくとも､この株高で､もう一方の懸念のLBOローンの問題はかなり解消されて､この方面の目的は達成されているはず､マッ､FRBのオペは単なる､その場しのぎの対処療法でしかないわけで､オペをやめた時点で､ナイアガラフォールだ､多分､やめるシナリオはもうできているはず､さて来週の主な米銀の決算発表予定は､Citigroup Inc. Oct 15 Before Market OpenAmeriServ Financial, Inc. 10/16 Before MarketJ.P. Morgan Chase & Co 10/17 07:00 am ET など､他も続々である､メリルがすでに､損失を計上､欧州のUBSも多額の損失を計上している中､これ以上本家の米銀が先延ばしできるか､がポイント､何と言っても､10/15朝発表のシティー銀行がすべてだろう､何も発表しない､あるいはお茶を濁したような損失発表なら､他も同様だろうし､但し､米銀が正しい決算を開示しない限り､NY市場は眠れぬ夜がエンエンと続くことになる､そしてその場合、（考えたくないが）次のシナリオ、そう誰がこの市場を崩す役割を担うかに移るだろう、米銀がお茶を濁すなら、上海か、日銀の利上げか、イランか、ーー､はたまた､米財務省による全額買い上げでモラル喪失となるか､(但しこれは額が莫大でありえない､と言われているが､)(私の妄想)アッ､ココでシティー社長のコメントが入ってきた､｢うちはかぶりたくない､中国通で元GS会長のポールソン(財務長官)に何とかしてもらおう｣､

2007年10月13日

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チャイナ関連で

松藤さんの記事｢上海株暴落の予兆あり！｣もあって､チョっと気にはなっていたんだが､情報 2007年10月13日 (土曜日) 午後 04時19分危機が米国から中国へ？エコノミストで特集を組んだせいもあるのでしょうが、中国危機の情報が流れています。ネットに流れている（情報の）多くはジャンクである、と思って間違いないですが、時に自分の予感の余白を埋め合わせてくれるような客観的、論理的な情報に出会うことがあります。ただ、きちんとした裏付けがとれるまで鵜呑みにするわけにもいきませんが、充分注意してかかるに越したことはないと思います。上海総合は６０００ｐまで１００ｐを切りました。さて、どうなりますか？来週は第１７回共産党大会ですが・・。中国共産党第１７回全国代表大会は､5年に一回の開催でインパクトある大会だ､何が考えられるだろうか､上海市場は､昨日金曜日､お昼にあわやのナイアガラフォールだった､上海は午後､何とか戻したが､NK225はこの影響で昼一､急落して､その後､戻せなかった､NYはすでに木曜日､長い上ヒゲをつけているし､中国関係はまたアトで少し見てみよう､これからクロールレッスンへ､では､（追記）週刊エコノミスト[2007年10月09日発売]記事タイトルなんか「上海バブル」だけで１４項目もあるぞ、明日でも西宮の図書館で見てこよーかなー、

2007年10月13日

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新しい酒は新しい皮袋へ

金曜日の夕方は何ゆえか､いつもがら空きである､みんな週末は飲みにでも行っているのかな､なんて､思ったり､イヤイヤ､これフィットネスクラブの話し､おかげで､室内のプールも風呂も気持ちいいことこの上ない､プールなんか､9コースあるうち､使用コースは7､そう7人しかいなくて､一人で悠々と泳いでしまった､そのせいで､ゆったりしていたからかもしれないのだが､泳いでるうちにフト来た言葉がこれ､｢新しい酒は新しい皮袋へ｣､だった､さて昨日は思わぬ暴騰で､今までの売りポジをすべて損きりした､と言うか､強制決済された､といったほうがあっている､それまで何とか下げるんじゃないか､暴落するんじゃないか､とひたすら希望を持ちながらガマンの毎日だった､しかし､その希望を見事なまでに打ち砕いてくれた昨日の上げ､もう迷いはなかった､おかげで場が終わって､損失を出しているくせに結構､気持ちがよかったこと､コンなんだったらモット早く損切っておけばよかった､とアトから思うのは人のツネか､で､また新しい酒は新しい皮袋へ､へ戻る､プールでこの言葉に続いて､浮かんできたものがあった､先々週から昨日までに積み上げたNK225の売りポジである､瞬間的にわかった､新しい酒は新しい皮袋へ､の意味が､こうだろう､決め付けない､あるいは予測しないトレード､これが皮袋である､実際のとるポジション､これが新しい酒､となる､もう私は予測するのはやめた､(思い込みの弊害)即ち､新しい皮袋を持ったのだ､対して､今までの古い考え方(｢暴落するので売るぞ！｣と言う決め付け)で積み上げた売りポジは､まさに古い酒だ､これは新しい皮袋には合わないということ､＊実際､新しい酒と言うのは醗酵力が強く､古い皮袋では裂けてしまうそうな､ (参考) 新しい酒は、新しい皮袋にだから､そう意味で､昨日の損きりは非常にタイムリーであり､私のいまのトレードの考え方と違うときに売ったポジション(古い酒)は捨ててしまわなければならなかったわけだ､それも自分ではフンギリがつかなかったので､あのような強制決済をせざるを得ない暴騰で処分させられた､｢新しい酒は、新しい皮袋に｣､ナカナカ考えさせられた､そして同時に思った､トレードに限らず､過去の古い考え方で積み上げたものは自分の廻りにないだろうかって､あったら即刻廃棄したほうがよさそうだ､これはオイオイやっていこうと思う､さて､NK225､今夜のNYによるのだが､ろうそく足形状は｢陽の陰はらみ｣だとか､で､これ陽の陰はらみ（上位）の意味は､攻防の分岐点であり，翌日の形勢をみて仕掛ける。翌日，上値で寄って陽線で引けたら「買い」。下値で寄って陰線引けなら「売り」となる。ではまた明日､

2007年10月12日

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ブースター効果だって

オプションを簡単に勉強しておこう､日経平均急騰、オプションの影、予想外の先高期待膨らむ2007/10/12, 日経金融新聞　十一日午後の東京市場で日経平均株価が急騰した。目立った手掛かりが見当たらない中で、突然の株高はなぜ起きたのか。カギの一つが日経平均を一定の価格で「買う権利（コールオプション）」や「売る権利（プットオプション）」の売買だった。　ある証券会社が権利行使価格一万七五〇〇円のコールを大量に投資家に売っていた。相場が平穏なときは問題ないが、いったん権利行使価格に達すると、オプションの売り手は権利行使に備えて先物にヘッジ買いを入れる。(中略)午後に入って「予想外の先高期待」が膨らむと、証券会社は日経平均先物十二月物に、あらかじめ約定値段を指定しない「成り行き」で百-三百枚の買い注文を断続的に入れた。これをきっかけに現物株にも買いが入り、日経平均の上げ幅は一時三〇〇円を超えた。相場が上昇するとオプション料は一段と跳ね上がるため、さらにコールの売り方は先物のヘッジ買いを加速する。「ブースター効果」と呼ばれる現象だ。オプションは慣れないとその仕組みがわかりにくい､要は売る権利(プット)と買う権利(コール)の売買ととらえる､買った権利は転売してもいいし､実際に権利行使してもいい､例)17500で買う権利(コール)を持っている人は､相場が17600まで上がったら､その時点で権利行使して17500の価格で17600のNK先物を買い､即売る､これで100の利益となる､17000で売る権利(プット)を持つ人は､相場が17000を超えると､意味がなくなるため､17000前に転売するか､あるいは保持して同時にヘッジの買いを入れる､昨日は上げが急だったので､このヘッジ買いを誘ったのではというのが記者の分析､私だって､あせって処分してしまった昨日は､皆さん大変だったと思う､つくづく､NK先物の動きは､オプションのヘッジの理解が欠かせないと思った､マッ､難しくとらえる必要はなく､ブースターよろしく､NK先物は一方向に加速される性質を持つ､で覚えておこう､特に０００や５００近辺の取引が出始めたら､オプションがらみと見る､だから､そう､動き始めたら､逃げるなり､乗るなりの即決の判断が必要とされるということだな､追記)今朝寄り付きは案の定､17500に向かい猛烈に買い上げがあったが､もうチョっとで届かず､SQ精算値は17480かな､ご苦労様でした､

2007年10月12日

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LBOローンの迫力

またまた､NevadaさんのさっきUpされた記事から､総括とグループの展望 Vol.68 Oct/1/2007 (抜粋)また、この時価評価しなかったデリバティブですが、さらに爆弾が控えているのを殆ど知られていません。 ≪ＬＢＯローン≫です。このＬＢＯローンの実態は非常に見えにくくなっていますが、すでに時価は殆どゼロとも言われており、すでに証券会社大手のモルガンスタンレー（７億２６００万ドル）、ゴールドマン（１４億８０００万ドル）、リーマンブラザーズ（凡そ７億ドル）、ベア・スターンズ（最低でも２億５０００万ドル）はそれぞれ膨大な損出計上を行っています。この４社を足すだけで３１．５６億ドル、円換算で３６００億円にも上る損出となっているのです。ただ、これだけであるのであれば、証券会社の自己資本は一桁違う金額となっており、経営的にも何ら問題はありませんが、実はこの≪ＬＢＯローン≫残高は事実上価値をなくしたデリバティブのほんの一部（１０％以下）なのです。仮に、全てのデリバティブを時価評価すれば、モルガンスタンレーだけで１００億ドル（円換算で１兆２０００億円）、ゴールドマンで１７０億ドル（同２兆円）もの評価損を計上することになるといわれており、さらにこれは直接的に保有するデリバティブだけでありファンドとして保有する分は含まれていません。しかも、この≪ＬＢＯローン≫は銀行保有の方が一桁も二桁も多いといわれているのです。これら≪ＬＢＯローン≫が時価評価されるのは１０月半ばといわれており、この１０月半ばに向けて金融市場は大激震に見舞われることになるはずです。このような中、以前日本講演で一億円ものギャラを貰ったとグリーンスパン前ＦＲＢ議長のことをお知らせしましたが、また日本に来ることになったようです。講演日１１月６日場所リッツカールトン東京参加料１０５，０００円（一人）定員２００名この講演とは別にＶＩＰ向けには特別なミーティングもセットされているようで、これは一人１００万円ということでもあり今回どれだけの資金稼ぎになるのでしょうか・・・。それにしましても、バブルをつくり、バブルを煽り、そして危機に陥れて、混乱が生じれば世界の救世主と称して講演して世界中を飛び回り稼ぎまわる。振り回される国民・投資家からすれば、なんとも割り切れない事態ですが、これが金融村の現実でもあるのです。マッ､グリーンスパンの講演はドーデもいいや､興味のある方はドーゾ､さて本題はLBO(Leveraged Buy Out)､こちらは先日も取り上げた､(0.5%利下げの本音の狙い)今のNYの株高がこのLBO対策であるのは公然の秘密､それほど､負のインパクトを有しているわけで､この株高に乗じて､かなり値下がりして不良債権化した株を売り抜けているはず､(すると､当然､NY株高はもういらなくなるわけで､)それの時価評価期日が今月半ばって､来週じゃん！！なんか､株高と､時価評価期日が妙に合うのは､偶然か､マスマス目が離せなくなってきたな､（追記）松藤さん、米国出張先からの投稿でも上記タイミングと同様のことを、上海株暴落の予兆あり！ 2007年10月11日 16:52 上海株、暴落の予兆あり！早ければ、一週間以内...これは世界同時株安か、

2007年10月11日

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偽装相場

イヤー､いつもNevadaさんには教えられます､なんとも豪快な上げの割には・・・ 2007/10/11 17：14日経平均は午後急上昇していきましたが、一体何が起こったのでしょうか？何もありません。明日のＳＱのために買い上げたというのが真相です。国債が格上げされてボツワナ並みになったことを理由視する向きもありますが、サブプライム問題で＜格付け＞が如何にいい加減かわかった今、特段株を買い上げる理由にはなりません。それに、為替が全く反応していません。金融市場は、今回の格上げを事実上無視したというのが真相だと言えます。で、今日の相場です。日経平均が３００円近い上昇したにも拘わらず、【ソニー：変わらず】【トヨタ：２０円高】、【三菱重工　－９円】とさえず、金融株では【三菱ＵＦＪ　－７円】、【みずほ　変わらず】、【三井住友　＋５０００円】とこちらもさえない動きとなっていました。(以下略)今日の暴騰が､SQがらみだというのはダイタイわかったが､この上げが一時的なのかドーかは､そうか､為替を見ておかなければならなかったんだな､確かにマッタク動いていなかった､それと､例のムーディーズの日本国債格付けUp､アレは私だって??だった､あんなのが上げの理由のわけがない､日経速報がアレを理由にした時点で､気付かなければならんかったな､これはおかしいって､どちらにしても､チョっと､売りポジの手仕舞いが早すぎたかもしれん､まだまだ修行が足りん､こんな偽装上げに翻弄されるとは､しかし､この上げで､売り方はほぼ全滅ではなかったのか､ダイタイこういうところを狙って本格的な売りがきたりするんで､明日は要注意だな､

2007年10月11日

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損きりの日

イヤー､今日の上げは見事としかいいようがない､持分のNK225売り玉はすべて損きり､明日はオプションのSQで､朝一の価格が精算価格となる､その筋の人たちは朝一の17500(オプションの権利行使価格)を狙っているんですな､ (NKオプションの行使価格は500円刻みで決められている)で､明日一番で17500が確保されなかったら､ドーなるか､今日の上げの努力は反故になるわけで､今夜､NYが下げようものなら､大変だ､彼らは損失を回避するためにも､朝一で全力で買い上げる､が､無念にも17500に届かないことも充分考えられる､そこで明日の確実なトレード戦略をひとつ､条件：今夜､NYが下げる事が必須､取引：明日の寄り付きで成り行きの売りを入れる､＊寄り付き天上なので安心して売れる､＊＊ NYが今夜上げたら､何もしない､以上

2007年10月11日

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やる気を出させる7つの方法

参考にさせてもらいます､やる気を出させる7つの方法(原文：7 Ways to Boost Your Mood)2007年10月10日 22時38分１．少し運動をする､Get some exercise.運動は血液の循環を刺激し、ハッピーホルモンとして知られているエンドルフィンを最も早く出せる方法の一つだそうです。２．うたた寝をする､Have a catnap.10～15分のうたた寝で驚くほどリフレッシュできるそうです。それだけではなく、うたた寝をしているときに、潜在意識から新しいアイディア、解決方法が出てくることもあるようです。３．元気が出る音楽を聴く､Listen to uplifting music.音楽は、究極のムードチェンジャーらしく、ギリシャの哲学者プラトンによると「音楽とリズムは魂の秘密の場所へ行く方法を見つけてくれる」だそうです。４．軽食やお茶・コーヒーなどをとる､ Take a break and have a cup of tea or coffee.実際にコーヒーやお茶を飲む必要はなく、仕事場から離れることで新しい見通しを得ることができ、仕事場に戻った時には、やる気が出るようです。５．ポジティブなことに焦点を当てる､Focus on the positive.人は仕事がうまくいかない時、または調子が良くない時にネガティブになり、状況を悪くしてしまう傾向があるようです。そういう時には、正しくいっていること、これまでに達成したこと、これまでにどれくらいやってきたかなどのポジティブなことに焦点を当てることが良いそうです。６．誰かと話す､Talk to someone.友達や同僚に感情を表すことは、健康維持に役立ち、リフレッシュできる方法の一つだそうです。友達や同僚が共感してくれると、重荷から解放される、または自分の状態を理解してくれているというような気持ちになるそうで、他人が気にしてくれたり、同じ気持ちを持ってくれていることは、気分を上昇させたり、モチベーションを高めてくれたりするようです。７．完全に頭を切り替える､Switch direction completely. 気分が落ち込んでいるときは一つのことにかなりの時間を使ってしまうことがあります。そういうときは、ちょっと違うタイプの休憩が必要かもしれません。最も良い方法は、仕事場から離れてのウォーキングなどに時間を費やすことだそうです。例えば、休憩を取って買い物に行く、友達のところに行く、クローゼットの整理整頓などを試してみるのもいいかもしれません。

2007年10月11日

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融資と証券化

この記事でポイントは、ブローカーではなく銀行の業態変化である、甘い格付け、なぜ通用した（複眼独眼）2007/10/10, 日経金融新聞 ▼米国住宅価格の崩落でバブルがはじけるとサブプライムローン（信用力の低い個人向け住宅融資）市場に潜む病巣が浮き上がってきた。システムはなぜ機能不全に追い込まれたのか。▼住宅ローンの借り手に最初に接するのは住宅ローンブローカーだが、収入が手数料である彼らは案件数増加に注力する。忍者ローン（ノーインカム・ノージョブ・ノーアセット）とかうそつきローン（所得証明不要）とかいわれる劣化ローンが誕生した。銀行や住宅ローン会社はブローカーの提供した資料をほとんどうのみにして貸し付けていたようだ。こぞって転売するのだから、ボーナス査定の基準が成約件数ということになるのであればと契約書類の作成にもっぱら励むのがローン会社となる。▼転売先の投資銀行や証券会社ではローン債権を債務担保証券へと加工・組成し、多額な手数料を享受する。商品設計にあたっては格付け会社の支援もある。格付け会社の収入が積み上がってくる。ＡＡＡやＡＡ格表示であればファンドや銀行傘下の投資会社などが組み入れた。マネーマネジャーでさえ商品精査を怠ったところはなかったのか。▼格付けが甘かったのではとか、投資銀行等との利益相反など格付け機関に注がれるまなざしは厳しい。大半のプレーヤーにとって、手数料が収入源というところが「規律」を失わせた原因との指摘もある。だが欧米の格付け業界に詳しい友人は「債権は満期保有するものだったから銀行は格付けに関して以前は実に厳しかった。ところが証券化して売る業務を始めたあたりから彼らも甘い格付けを求めるようになった」と強調する。▼審査に基づいた融資という伝統的業務から、コア業務が離れた銀行業にこそ落とし穴があったとみる。反面教師として記憶にとどめておきたい点だ。（祚）他でも、銀行の証券化販売については同じ指摘があったのでこの記事の記載が印象に残った、サブプライムローンについては、一昨日のガイアの夜明けでもその原因がサブプライムローンを強引に販売したブローカー（の手数料制度）に焦点があてられていた、しかし、それを仕切るのはやはり元締めの銀行であり、彼らは（審査が甘くなる）証券化という手法で一気に販売（融資）を拡大した、ところが今回の最大のポイント、おそらく直接融資では審査が厳しく、サブプライムローンはありえない存在だったと言うことだろう、証券化は便利だ、小口化できる、イロイロ混ぜられる、銀行のリスクを分散できる、が借り手審査が事実上棚上げされる、その結果が今回のサブプライム問題だった、今後、銀行は今回の反省を受けて、本来の（審査の厳しい）直接融資へ回帰していくのだろう、覚えておこうと思う、(追記)今朝のNevadaさんから､半値になった証券化商品・・・　2007/10/11 9：50ダブルＡ格　４９円台トリプルＡ格　８２円台今、日本の金融市場で＜証券化商品＞に大変な事態が起こってきています。いままでありえなかった価格が出てきているのです。証券会社・投信各社は＜高格付け＞＝＜安全＞と言ううたい文句で、多くの金融商品を個人・投信に販売していましたが、今やそれが暴落してきているのです。多くの個人は＜ダブルＡ格＞であれば、ほぼ元本は確実と思っていましたが、今や半値以下になっているのです。このような証券化商品の時価等詳細は殆ど一般個人は知る由もありませんが、実態は日々悪化しています。ある日突然、所有していた高格付け商品が価値をなくしたと知ったら個人はどうなるでしょうか？

2007年10月11日

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続々)住宅着工減

先日､続)住宅着工減少で触れて､さっきネットで見たんだが､新日鉄、Ｈ形鋼の受注５割削減2007/10/10, 21:43, 日経速報ニュース　新日本製鉄は10日、Ｈ形鋼の10月の店売り（一般流通）向け受注を例年比で5割削減すると発表した。6月に施行された改正建築基準法の影響で、建設向けの出荷が振るわず、市中在庫が増加しているため。受注減にあわせて減産も実施する。　（中略）6月の法改正では、建築確認の申請審査を厳しくしたため、審査が長引き、ゼネコン（総合建設会社）などの着工が遅れた。新日鉄では「中小規模のゼネコンや設計事務所の需要が停滞している」としており、Ｈ形鋼の需要が急速に弱まっている。例の､耐震偽装に絡む法律強化の悪影響が､本当に出始めてきちゃった､もともと､今回の改正､現場には極めて受けが悪い､"軽微な設計変更"の範囲拡大を検討、国交省が日事連に回答（2007/10/04）6月20日に施行された改正建基法に基づく確認検査制度では、建築確認後の設計変更に必要な計画変更確認の手続きも厳格になり、建築実務者の不評を買っている。改正内容もさることながら､もっとも不評なのが､建築をよく知らない都道府県や市の担当官のやたら厳しい審査態度､偽装事件の後だけに､公務員たる審査官はピリピリしているわけだ､他を見ると､中小建設会社の資金繰りを支援、国交省と中小企業庁（2007/10/10）自民党が改善を要請、冬柴国土交通大臣は制度見直しを否定（2007/10/09）などなど､本改正法律を今さら撤回するなんて､国土交通省の威信にかけてできないわけで､これは長引きそうだ､国は違うが､アメリカはサブプライム問題で住宅不況､日本は耐震偽装がらみの法改正で住宅不況､最初笑ったが､ダンダン､笑えなくなってきた､

2007年10月10日

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ユックリの力

今朝は久しぶりに早朝ウォーク､昨日のBlogで書いた内容と言うのは相当､頭に残っている､例の､永遠の命を持つものは、苦のなかにいて､苦のままで､幸せに生きることができる、は昨夜も床の中で鐘のようにガンガン鳴り続けていたし､もうひとつの､"時間"を､じっくりかけるのも､かなり深くココロにInputされてきた､そのせいか､歩いていても､｢苦のまま幸せ､苦のまま幸せ､｣が繰り返し出てくるし､歩くスピードを超スローにして､思いっきり時間を味わうことができたりで､結構､あっという間の2時間であった､で､今朝の新しい境地はこれ､超スロー､且つ歩幅を狭めたユックリウォーク､よくわからないが、"ユックリ"には確かに、何がしかの力があるようだ、もう歩いていると言うよりも､ただ存在している､といったほうがあってる､こういう状況になると､一種の夢遊病者的な境地になる､でまたこれがチョー気持ちいい､そして､不思議なことに､かなりココロ､頭がスッキリしてきて､様々な印象に敏感になれる､マッ､廻りは､朝も早く､且つ護岸沿いなので人がいないと言うのもあるのだが､いくつか､印象が来たが､励ましとしてとらえたひとつは､｢ノアの箱舟｣だろうか､これの解釈はすでに来ているが今日は触れない､(ヒントはNK225である)さて､スッカリ､クセになってしまったハーバーまでの道のり､もう一回行っちゃたら､と今､お誘いを受けているので､またアトで､

2007年10月10日

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かっこよさの源泉

プールからの帰りに思ったこと､さっき姿勢がイイとカッコイイ云々､を書いたんだが､大事なことを書き忘れていた､確かに､姿勢が決まっていると､何やっても結構見た目が良くて､かっこよくなってしまうのは､お世辞抜きでホント､＊自分ではなく､ウォークレッスンに来ている人を見るとそれは歴然なのだ､しかし､それに加え､かっこよさを増す源泉がある､それは､"時間"である､そう"時間"と言うフレーバーをひとつひとつの動作にかけてやると､当然丁寧になるわけで､その動作自体が美しくなってくる､マッ､この時間のことは､今年になって言い始めたばかりで､こういう発想は今だからできるのであり､サラリーマン時代はありえなかった､例えば､スーパーでコロッケを取るしぐさ､何気なく振り向くしぐさ､レジで財布を取るしぐさ､交差点で信号を待つ態度､あらゆるところに､"時間"をかけてあげると､カッコ良くなる､これこそ､Quality Of Lifeの肝なのだ､時間はフレーバーであり､時間には味がある､と言うのはホントの話し､

2007年10月09日

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Quality Of Life

さっき､MaxValuとユニクロに買い物に行ってきたんだけど､気持ちがいいわけね､何と言っても､ウォークの姿勢がいいんで､(自分で言うのもなんだけど､)一挙一動が決まるわけだ､コロッケをとる姿､レジで払うしぐさ､かごを運ぶときの仕方､服を鏡に当ててみる自分､(オイオイ､言い過ぎじゃねーの!?､イヤイヤ､)で思ったのが､Quality Of Life､生活､あるいは人生の質とは何か､地位や､財産､よい仕事､等々上げられるが､日常生活のすごし方に勝るQOLはないのではないか､と､多分ね､シンプルでいいんだと思う､一挙一動が決まる人は､その延長で何やっても決まると思う､だから､いいもの買ったり､いいもの読んだり､いいとこ行ったり､はもちろんイイのだが､それ以上に日常のしぐさにチョっと気をつけてもらい､できればそこにプロのアドバイスをもらうなり､極めて行くといいんじゃないかと､例えば､(手前味噌だが)歩き方､カラーコーディネート､呼吸法､しゃべり方､各種マナー､料理法などなど､いかがかだろうか､それと､蛇足だが､アドバイスをもらうときはくれぐれも自分が見て､この人なら､と思う人に限ると言うこと､(高い料金は講師の質とあまり関係ないんでね､これ私の実感､)(追記)アト､昨日の話に戻るんだが､苦の中にいて､苦のままで幸せに生きられる､というのはサイコーのQOLじゃないかと､思えてきている､だってこれ以上､ダウンのしようがないんだもんな､自分の環境から来る様々な苦は､拒絶せず､｢アッそう｣で同居させて､正々堂々と苦しむ､あるいは自分自身はその苦とは関係なくすごせると気づいた人はチョーラッキー､だな､

2007年10月09日

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米銀破綻など

メモで貼っておこう､米銀破綻３行目、今年、サブプライムで焦げ付き2007/10/09, 日経金融新聞　【ワシントン＝山本留美子】米オハイオ州の金融監督当局は、同州に本拠を置く地銀のマイアミ・バレー・バンクが破綻したと発表した。米銀破綻は今年に入り三行目。二月と九月に破綻した二行と同様、住宅ローンを主力とする同行で信用力の低い個人向け住宅融資（サブプライムローン）を含む貸し出しの焦げ付きが増加。不良債権の処理負担が経営を圧迫した。　マイアミは総資産八千六百七十万ドルの州立銀行。二〇〇六年末に三・三％だった延滞債権が〇七年の一-三月期に一二・八％にまで上昇していた。損失の補てん後、最低必要な自己資本を維持することができなくなり、監督局が経営の継続は不可能と判断した。　マイアミ・バレー・バンクの預金で預金保険の保護対象となっている六千二百万ドルについては、オハイオ州の地銀であるシチズンズ・バンキングが引き受ける。預金保護の対象外となった二百六十九口座、千四百万ドルやその他の資産については米連邦預金保険公社（ＦＤＩＣ）が引受人として管理する。　米銀は住宅ブーム期に好調に収益を拡大し、〇四年六月以来、破綻はゼロだった。ただ、サブプライムローンの焦げ付き急増など、住宅市場の冷え込みが顕著になった〇七年に入り、二月にペンシルベニア州のメトロポリタン貯蓄銀行、九月末にはネットバンクがそれぞれ破綻した。 2007/02：ペンシルベニア州､メトロポリタン貯蓄銀行2007/09：ネットバンク2007/10：オハイオ州､マイアミ・バレー・バンク（追記）試練の景気持続（３）米経済、不安ぬぐえず-新興国、緩衝材になるか 2007/10/11, 日本経済新聞　朝刊「金融は正常化にはほど遠い」。米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は九月二十七日、三百八十億ドル（四兆円超）にのぼる資金を市場に供給した。ある幹部は「月末や年末の資金は十分に供給する必要がある」と語る。「後退は金融次第」　翌二十八日、米貯蓄金融機関監督局（ＯＴＳ）はオンライン銀行「ネットバンク」に業務停止命令を出した。住宅融資の延滞が急増し、資本不足に陥ったためだ。総資産二十五億ドル規模の米銀の破綻は十四年ぶり。金曜夕に業務停止を発表、週末の間に破綻処理し、預金は月曜朝から外資系大手ＩＮＧに引き継がせる「金・月処理」で、混乱回避に細心の注意を払った。

2007年10月09日

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圧倒的勝利者

昨日、NK225と永遠のいのちなどを書いて、寝たら、一晩中、頭の中を駆け巡っていたような錯覚にとらわれた、特にこのフレーズが頭の中で繰り返された、永遠の命を持つものは、苦のなかにいて､苦のままで､幸せに生きることができる、そして、明け方やって来た言葉が、「圧倒的勝利者」だった、さらに、過去、イタリアのローマで見た、天草の殉教者の油絵がなぜか思い出された、火あぶりにされる母子が十字架に磔にされる絵だった、その顔は光り輝いていた、（当時、個人的には作為的に笑顔を描いたのではと思ったが、）そして何ゆえか、自分が彼女の立場になった気持ちで、彼女の笑顔がわかる気がした、彼女は決して今の自分の境遇にとらわれていなかった、彼女は明らかに違う次元、世界を見ていた、これだ、これ、永遠の命を持つものは、苦のなかにいて､苦のままで､幸せに生きることができる、　　これと同じジャンこの概念自体は自分にとっては別に珍しいものではない、周りの環境（苦しみ、困窮など）とココロのあり方は別物よ、の一言で片付く話だ、しかしこれが実体験となると、又違ってくる、理屈で、私は苦しみの中でも信仰があるから平気です、と言うのと、実際に光り輝く顔でいるのとは、似て非なるもの、それと昨夜（一瞬だが）、NK２２５先物でもこれに合わせたイメージが来た、だいたいこんな感じか、損失の中でうろたえるのではなく、損失の上で正々堂々としている、そう正々堂々、である、変な話だが､負けているくせに､気持ちは圧倒的勝利者なのだ､この思い、まだ少し余韻が続いている、

2007年10月08日

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今週の予定など

予定も何も今さら特にないんだけど､さっき見た記事などを張っておきます､米国のリセッションと株価最高値更新は矛盾せず 2007/10/05 08:48 (抜粋) 10月４日（ブルームバーグ）：米メリルリンチのチーフエコノミスト、デービッド・ローゼンバーグ氏は、米国のリセッション（景気後退）と株式相場の最高値更新は矛盾しないとの見方を示した。 (中略)ローゼンバーグ氏は「Ｓ＆Ｐ500種は1990年７月16日にピークを付け、その前の１カ月では3.4％上昇していた。リセッションは同じ月から始まった」と指摘。「80年２月13日を振り返ると、株式相場はピークを付けた前月に7.8％の急上昇を演じた。リセッションは前月から始まっていた」という。 (中略)ローゼンバーグ氏は「株式市場は、最初の利下げ後の１カ月間で典型的にみられる展開となっている。流動性の注入を受けた相場上昇だ」との見方を示し、「経済情勢は改善ではなく、悪化している。過去１カ月に発表された経済指標の90％以上は予想を下回っている」と指摘した。過去を見るなら一般的に､不景気に入る前は､その対策の金融緩和で､(金利下げの政策等を取り､)株式は上がり易いということ､そして､それでも経済実態が改善しないと言うことがわかった時点(ダイタイ1ヶ月後くらい)で相場は終わりとなり､名実共にリセッション入りとなる､と言うことか､チョっと気になるニュースも入ってきました､米株急落への警戒感高まる－Ｓ＆Ｐ500オプションのスプレッド拡大 2007/10/08 11:31 JST (抜粋)10月８日（ブルームバーグ）：過去最高値に達した米国株に対する警戒感が、急反落に備えるオプション・トレーダーの間で最高潮に達している。Ｓ＆Ｐ500種株価指数を原資産とするプット・オプション（売る権利）とコール・オプション（買う権利）のインプライド・ボラティリティ（予想変動率）のスプレッドは、８月以降の平均が約８ポイントと、Ｓ＆Ｐ500種が34％下落する直前の2001年７月に記録したこれまでの最高をすでに上回っている（米モルガン・スタンレーの集計データによる）。準備を怠りなく､

2007年10月08日

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NK225と永遠のいのち

さっき､生きて死ぬ智慧を見ていたら､下記の言葉に励まされた､永遠のいのちに目覚めた人は､苦のなかにいて､　苦のままで､幸せに生きることができるのです､　　　　(般若心経　柳澤桂子訳)NK225の売りポジを持つ身としては､やるせない日々(思い込みの弊害)を送っているのだが､上の言葉で､ハッとした､以前も平常心を表すでUpしたが自分を天上から見るというのが思い出されて来て､さっきからココロが回復してきている､地上では苦の中(NK225売りポジ)にあろうとも､天上(永遠のいのち)から見れば別次元であることを思い出したからだ､NK225先物で永遠のいのちを思い出すとは思いもよらなかったが､とにかく感謝！

2007年10月07日

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赤字の米銀行の対策

さて､7-9期決算が厳しいと言われている米銀､赤字になると､その対策はドーするのだろう､欧米、忍び寄る「貸し渋り」（けいざい解読）2007/10/07, 日本経済新聞　朝刊 (抜粋) 欧米で銀行の貸し渋りが懸念されている。米国の信用力の低い個人向け住宅融資（サブプライムローン）問題で銀行の融資余力が乏しくなり始めたからだ。米国では融資などの資産を担保に資金を調達する「資産担保コマーシャルペーパー（ＡＢＣＰ）」市場の縮小が止まらない。(中略)第一波は流動性危機である。平時であれば金融機関がその契約に基づいて実際に資金を出すのは契約額の一割程度。ところがサブプライムローン問題のあおりで、契約額いっぱいまでお金を出すよう求められた。金融機関は求めに応じて資金を用意できないと行き詰まる。ドイツのザクセン州立銀行がそうした状況に追い込まれた。それを避けようと、投資銀行などが高い金利を払ってなりふり構わず資金調達に動いた。第二波は自己資本比率の危機である。銀行は融資などのリスク資産の量に合わせて自己資本を積むよう求められている。ＡＢＣＰに出す資金が急増すれば融資残高が膨れあがるので、それに伴って自己資本比率は急低下する。その対応策として浮上したのが融資の抑制だ。融資が増えた分、ほかで減らせばつじつまは合う。既存の融資の返済を求めれば貸しはがし、新規の融資を受け付けなければ貸し渋り。かつて不良債権を抱えた日本の大手銀行がとった悪名高い対応策が、欧米で再現される恐れがでてきた。第三波は資産の危機だ。銀行のＡＢＣＰ向け融資の実質的な担保は住宅ローンやクレジットカードローンなど。そうしたローンの価値が下がれば、銀行の融資資産が劣化する。劣化した資産を抱え続ければ、不良債権問題で沈んだ邦銀の二の舞いだ。そこで欧米の銀行は積み上がった融資を再証券化したり、売却したりする機をうかがっている。ただ、融資の実勢価格は下がっていると予想され、ある程度の損失は避けられない。(中略)融資から証券化への流れを前提に、自己資本を積んできた銀行の体力の低下は避けられない。それが貸し渋りなどを通して実体経済に響くだろう。(以下略)イロイロ書いてはいるが､結局､赤字になると､体面第一の銀行は､貸し渋り､と貸し剥がし､しかないみたい､(なんかあまり芸がない気がするのだけど)これから続々と金融機関の決算発表が続くが､資金供給元の銀行の赤字対策が貸し渋りと貸し剥がしでは､やはり先は暗い感じがしてくるな､

2007年10月07日

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続)住宅着工減少

先日､国内の住宅着工減少をUpして､気にはなっていたが､影響を調べている方がおられました､なんと日本発：サブプライムより深刻な危機2007年10月02日（Tue） (抜粋)なぜかほとんどニュースになりませんが、日本の新築住宅着工が激減しています。７月は前年比約－３０％、８月にいたっては－４３％。８月のマンションに至っては－６０％。ほとんど新規着工が停止状態です。理由はひとつ。「改正建築基準法」施行の影響です。姉歯事件をきっかけに、偽装防止のためいろいろ制度が変更になり、それが６月２０日に施行されました。ただ、法律の施工が非常にどたばた＆不備（？）のため、３階建ての１戸建てやマンションの構造確認がほぼストップしてしまいました。７月、８月の着工件数は、６月２０日前の申請分という話もあるので、今の所状況が改善したという話は聞いていません。さらに新規着工が減少する可能性が高いです。ちなみに、米国のサブプライム問題ですが、新規住宅建設が減少するといっても、１年かけてやっと３分の１減った程度です。日本の減り方、異常です。今後の影響です。・土建屋さんの倒産が相次ぐ、景気への影響甚大・住宅関連素材への波及、もう価格が下がっています・不動産デベロッパーの資金繰りあともうひとつまだ調査中なのが、あたらしい建築基準の発効に伴い今までの物件にどれだけ既存不適格物件がでてくるかということです。１０階建ての１Kマンションなどですが、もし既存不適格となれば不動産価値が減少します。REITなどに入っている物件はどうなのでしょうか。日本全国でどれだけ不動産価格を下げるインパクトがあるか、調査中です。ウウーン､やはりバカにできなかったか､素人の私だって､2ヶ月連続で30-40%も減ったらおかしいと思うよ､それと､彼も言っているけど､これまで建てられた建築物の評価はいったいドーなるのか､当然､クレームがつくよね､私がマンションやビルのオーナーだったら､施工会社に計算やり直せ､って言っちゃいそうだけど､もし今月､来月も新築着工率がこのままだったらドーすんの､ホント､アメリカの不景気どころじゃなくなってきたな､

2007年10月07日

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メリル、オニールCEOの一言

先日、こちらの記事、米メリル：７－９月期に50億ドルの評価損、を見て、気になる言い回しがあった、オニールＣＥＯは発表文の中で、10－12月期（第４四半期）の収入は、「予想するのが依然として難しい」と指摘。(中略）これを見て純粋な疑問がわいてきた、大手金融機関が直近の見通しが立たないとはいったいどういうコトなのか、逆に今回の７－９期の赤字は、見通しが立たなかった損失は含んでいないのか、なんて思っていたら、今朝のNevadaさん、メリルリンチの6000億円を超える損失と銀行 2007/10/7 7：20メリルリンチは、サブプライム関連で６０００億円を超える評価損を計上していますが、今回の損失計上は銀行にとっては悪夢のような内容となっています。１０月１日付けワールドレポートにて詳しく解説致しましたが、今回の損失内容は証券会社にとってさほどポジションが大きくない分野での損出だけを計上したからです。では、経営に打撃を与える分野での損失は？　≪神話価格≫で計上してお茶を濁しています。では、今回の証券会社の決算はなぜ銀行にとり、悪夢になるのでしょうか？その理由は、銀行は今回証券会社が計上しました≪デリバティブ≫の多くを保有しているからです。　証券会社がほぼゼロ評価した≪デリバティブ≫を銀行が価値があるとして計上できるでしょうか？　とても出来るものではありません。で、結果は？一兆円をはるかに超える膨大な損失を計上せざるを得ない状態に追い込まれるのです。今、銀行株に空売りが積み上がってきていますがこの裏に今回の決算があるとしたら・・・。平穏になっています金融市場ですが、第３幕に向かってじわりじわり包囲網が狭められているとも言えるのです。案の定、神話価格と称され、売れないので価格の付けようがないサブプライムデリバティブは評価外になっている、しかもこれは世界中の銀行が同じ行動を取っているようだ、何よりも、オニールCEOが質問されて、「わからない」と答えた時点で厳しいものがある、私だって、おかしいと思う、加えて銀行業界の対応が今後問われる、メリル（証券）が発表したのに、他銀行はどのように発表するのだろう、オニールCEOよろしく「よくわからない」だろうか、こうなると損失額は問題でなくなる、メディアが騒ぎ出すのは時間の問題ではないか、アトはどれだけ緘口令を銀行側がメディアに対して維持できるかにかかってきそうだ、邦銀の昨今の上げはなにやら意味があるとは思っていたが、空売りが膨らんで、ジャンプ台てっぺんに向かっているとは知りませんでした、

2007年10月07日

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クロールのコツ

先週のブレークスルーの日の続きで、今日もクロールレッスン、既にスピードは先週来、１．４倍になっていたが、今日はさらに２０％Upした、今日は水中踏み台を使ったのが奏功した、要領は上の図の通りだ、水中に踏み台を置き、ひじを直角にして、そのままひじの角度を保ちながら、踏み台の角をつかみ、肩を支点にして体を前方に移動させる、この踏み台を使った体の移動の感覚がすべてである、この感覚を覚えて、実際に腕をかくと、ひじ以下で水をつかむ感覚がまるで違う、コーチいわく、「なんか急に早くなってしまってーー！？」ホント、今日のクロールのスピードは、未体験ゾーンの速さだった、一瞬だが、国体に出れるんじゃないかな、と思ったりで、

2007年10月06日

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思い込みの弊害

一昨日､トレードの基本で､予測するな､を書いた､昨夜､イロイロ来たのでチョっと具体的にまとめておこう､まず大局観､｢まもなくNYの株式大調整が起きそうだ｣これ自体はOK､(起きないかも知れないが)次に具体的行動､1)欲まみれの人は目先の儲けしか頭にない､よって自分で今取りに行こうとする､ (--> 調整が起きそうなので今空売りしよう､)2) 利益がGiftと心得る人は待つ姿勢を貫く､よって調整後の買いを待つ､ (--> 調整が起きそうなので起きたら買いに入ろう､)ココで大きく分かれるわけだ､自分が万能の予言者と思っている人は､1)だ､｢絶対暴落は起きる､だからオレは売るんだ｣って､しかし事実に向き合うことを知っている人は､2)だ､｢暴落を確認したら､入ろうか｣さて､反省的に私自身のトレードの軌跡を下に張っておこう､もちろん 1)であるのだが､通常なら､上昇した時点で損きりをただちにしてしまう､しかし､思い込みはこれをさせない､｢いつ暴落するかわからない｣この一言で､損きりをせず､売りポジを増して行く､(頭の中は暴落で大もうけしかない)私が今取っている売りポジの行為は､例えるなら､地震が来るので､国外へ脱出だ､また､車は事故があるので一切運転しない､と似ている､これから起きるかどうかわからないことに勝手予測で､極端な偏見とも取れる行動をとっている､本来なら､心構えとしては､地震：予測（起きないだろう）ではなく､　　　　起きてもいいように備える､交通事故：予測（事故なんて起きるわけないよ）ではなく､　　　　　　　事故ってもいいように備えて運転する､ (＊これ､実は堺の交通刑務所長推薦の究極の安全運転の秘訣だ､)だろう､人は未来を予測できない､人ができるのは､起こったこと､事実に対しての対処のみだ､タマタマ災害を免れた､事故を免れたなら感謝でしかない､本テーマは昨年来のものであり､自分ではスッカリ理解したつもりだったが甘かった､非常に根が深い問題だ､おそらくトレードに限ったことではないと思う､自分が判断をするとき､常に問われるのではないだろうか､｢それは事実に基ずくのか､それとも単なる思い込みか､｣今回のケースなら､｢その暴落は事実(起こったこと)か､それとも思い込みか｣と､今は損失を抱えてしまい､ニッチもサッチも行かないのだが､"予測ではなく､事実に対して､行動せよ､" は今回､得られた大きな収穫であったさて､ココまで学んで､実は昨夜､かすかな声が聞こえてきた､｢私だよ｣と､ウウーーン､例の件に続いてまたしても､返す言葉がなかった､

2007年10月06日

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MBTサンダルのこと

さっき､ネットで､9月の米雇用者数は予想上回る＋11万人、を見て､その同時発表で､｢8月の-0.4万人減発表は､+8.9万人の増に修正する｣､と聞き、退けた､ NYの株価を260$も下げさせた-0.4万人減の先月の発表が間違いだったと!?所詮､政府の統計値である､ドーにでもなる､まるで株価操作用のツールみたいなもんだろう､NYの株価がドーのコーの言うのは､なんか人生の貴重な時間を浪費している気がしてきたので､もうやめようかな､ナンテ思ったり､で､今回+11万人増で今夜のNY株価は上がってはいるが､アナリストいわく､｢これでは(景気回復になってしまい)次回10/31のFOMCで利下げ(更なる株高)が期待できなくなる｣、ですと､(米雇用統計受け米金利先物が下落、追加利下げ観測後退)株価を高値維持させるのも大変だ､で気になるニュースも入ってくる、米メリル：７－９月期に50億ドルの評価損、１株最大50セント赤字、相当な赤字額だ、メリルにしてこうだと、他はさてドーなるか、チョッと前置きが長くなってしまった､本題はこちらMBTサンダル､()これは春に買って､かれこれもう半年はいている､どこへ行くにもほとんどこのサンダル､ほとんどはだしの生活ってワケね､時々､普通のくつや別のサンダルを履くがもうダメ､足が受け付けない､(一転したウォークレッスン) これほど楽に前後のローリングを促してくれるはきやすく歩きやすいシューズは他にないだろう､(ウォークの進化)､一回だけ､このシューズを KIMIKO先生に紹介したら､｢アア､アノ不安定なシューズね｣で一蹴された､KIMIKOブランドのウォークシューズがあるのに何でMBTか､だろうな､以後､話は残念ながらしていない､マ､いいんだけど､さて､まもなく寒い冬がやってくる､はだしでいられるのもアトどれぐらいか､来週あたり､スニーカータイプを､大阪本町の､ＭＢＴウォーキングスタジオに見に行ってみようかと思っている､

2007年10月05日

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松藤さんのTV出演

松藤さんいわく､「ガイアの夜明け」に出ますと､Blogと本でしか知らないんで､ぜひ見てみたい､日経スペシャルガイアの夜明けマネー動乱～サブプライムショックの真相～(2007年10月9日放送) 8月中旬、世界の市場を不安の連鎖が襲った。東京株式市場は874円の大暴落。その後も世界の市場は乱高下を繰り返し、動揺は収まらなかった。株安と同時に進行した急激な円高で、主婦トレーダーは大きな損害を被り、180億円を動かすカリスマ個人投資家は言葉を失った。今回の世界マネー動乱の元は、アメリカの低所得者向け住宅ローンの破たん。それにしてもなぜ海の向こうの住宅ローンの問題が、こうも世界経済を混乱させ、日本の家計にまで影響を及ぼすのか...。個人投資家、欧米金融機関などを取材しサブプライムショックを検証するともに、問題の震源地アメリカを現地ルポ、さらには、次の投資先へと動き出した人たちを追い、今後の世界経済の行方、そして私たちの生活への影響を探る。＊彼の本は5冊ほど読んだが､昔の情報断食のすすめが面白かった､ヤッパリ人として魅力がないとネー､今日の彼のエントリーはこのチャートでした､サブプライム担保債39 2007年10月05日 09:35 サブプライム担保債の価格をおいかけてきた僕には、39（サンキューと外人用メールのジョークで使っていた数字）の意味が解かるだけに恐ろしい。巨大銀行の破綻か、ファンドの崩壊であることは間違いない。サブプライム担保債の小さな問題が、世界の金融の大トラブルに拡大していく。＊(終値は39ではなく､36.91とさらに下げている)

2007年10月05日

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0.5%利下げの本音の狙い

FRBの利下げは｢景気を良くする｣､が表向きの理由､では本音は？今日の以下の2つの記事で見えてきた､住宅より怖い「つり橋」融資2007/10/04, 日本経済新聞　夕刊 (抜粋)「ハング・ブリッジ（つり橋）を処理することができるのか」--。　このところウォール街の金融機関が多用する「ハング・ブリッジ」とは、不良債権化したLBO（借り入れで資金量を増やした買収）向け融資を表す隠語だ。ＬＢＯを多用するファンドの買収先企業の株価下落などを受け、金融機関は実質的に不良債権を抱え込んでおり、この処理をどうするか悩んでいる。　世界的な信用収縮を受けて、九月のＭ＆Ａ（合併・買収）金額は千九百二十億ドルと二〇〇五年八月以来の低水準となった。今やファンドがＭ＆Ａ全体に占める割合は二四％にも上るが、信用収縮を受けて、ファンドによる買収計画は次々と延期されている。　ＬＢＯはそれ自体で完結するノンリコースローン（非遡及融資）だが、ハング・ブリッジは不良債権そのもの。業界推計で欧米の金融機関が抱える同残高は夏前に三千五百億ドル。その後、シティグループなどが積極的に償却を進めたが、それでも二千五百億ドル程度が残っているとされる。□　　　□　サブプライム資産は証券化という形でヘッジファンドなど世界中にリスクが散らばったが、ハング・ブリッジは金融機関に集中したままだ。「買収対象の株価下落↓ハング・ブリッジの含み損拡大↓買収の可能性低下↓買収対象の一層の株価下落」という負のスパイラル効果を持つ。実はサブプライム問題よりも怖い存在なのかもしれない。（ニューヨーク＝松浦肇）これはチョっとわかりにくいが､企業買収するとき､銀行から金を借りるわけだが､その担保として買収先の会社の株式/資産などをあらかじめ銀行に差し出すことを約束する､銀行はそのときのその会社の株価/資産に応じて融資するわけだが､昨今の株安で差し出された担保の株式が下がり､不良債権化しているのが実状､(これを業界隠語でハングブリッジと言うソーな､)と言うところで､次の記事､日経平均の見通し株価が経済を動かすパラドックス２００７年１０月４日（木） (抜粋) 先月のＦＯＭＣでは市場の見方を覆し、大幅な利下げが行われました。これによりサブプライムローン問題の影響を緩和しようという思い切った政策変更となりました。残念ながら、サブプライムローンを現在利用している人たちは大幅利下げでも、長期金利はむしろ上昇したぐらいですから、直接的な利益はほとんどありません。当事者の深刻さはあまり変わらないでしょう。　恐らく、最も安堵したのは買収先企業を担保にしたＬＢＯが毀損することによる次の巨額損失を株価上昇によって糊塗することが出来た大手金融機関ではなかったでしょうか。過剰流動性が住宅バブルを作り出し、それが破たんしてパニックになったことは当然のことですが、ＦＲＢは「過剰流動性の反動による信用収縮」を「新しい過剰流動性」で乗り切る作戦に出たと見ることが出来ます。この政策では株価が経済を映す鏡になったのではなく、経済を株価が救うことになります。更に、本格的に株高で乗り切るかどうか月末のＦＯＭＣでの連続利下げが注目されますが、金融政策を安易に利用し過ぎると次の危機が更に拡大することもあるので注意すべきかもしれません。そう､FRBが金利の下げで一番狙っていたのはおそらくこの部分､LBOで巨額損失を抱えていた銀行に株高をプレゼントした､と言うこと､これで含み損がかなり一掃されたのではないか､で､チョっと怖いのは､金融機関はこの株高に乗じて対象銘柄をすでに処分しているはずだが､本音の目的が達成されたらアト､ドーすんの？｢経済は順調な回復を見せ､インフレの懸念も出てきたので利上げします｣って言うのも大いにありのような気がするわけで､アトは野となれ山となれ､だったりして､

2007年10月04日

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暴落のち晴れ

先ほど自分で「予測できない」（トレードの基本）を書いて、そのままウォークへ、今日のウォークはスガスガしかった、景色が変わったわけではない、ココロにあった霧が取れた、そんな感じだった、何の霧かと言えば、”暴落”と言う霧である、いかにこれが自分のココロの中で呪縛となっていたか、さっきわかった、なんかココロの自由度が一気に回復してきた感じで、もう何やってもうまくいくんじゃないかと言う気にまでなっている、明日は新日鉄5401を売ろう、ナンテ気持ちまでわいてきた、（ドーでもいいんでこんなことまで書けてしまう、）では、この気持ちで、チョッとクラブへ、又アトで、

2007年10月04日

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トレードの基本

今月から地震予報システムが始まったが早速初日で躓いていた、箱根の震度５強に対してゼンゼン機能していなかった、「人は予測できるか、」古くて新しい問題だが、気象庁の場合、自分たちの生活（職場の存続）に関わってくるので、有無を言わせず、予測は可能ということになる、マッ、結果は推して知るべしなのだが、さてこのテーマ「予測できるか」は、本Blogでも昨年結構やった、というか、かなりやった、生き方の本質があるからだ、コペルニクス的発見、当てることに喜びを感じる単なるギャンブラー、なぜ予測に走るのか?、本日の反省、予測と感覚の違い、予測と直感の違い、損得で考えるトレード、結論は限りなく不可に近いと思うのだが、人は本能的にやりたがるわけだ、さて、NK225の話し、ここ２－３週間はNY暴落をテーマに追っかけてきた、確かにいつかは起こるのだろう、が、いつかはわからない、以前、大局観が大事みたいなことを書いた、大局観は大事だと思う、（タイミングの放棄?）しかし、決め付けも問題だろう、固執すると大局観もただの予測になってしまう、たとえば暴落予想の売りは大局観ではなく、単なる思い込みの類だろう、基本を思い出したい、こうなったら、こうする、ああする、であって、こうなるだろうから、こうする、ああする、ではない、そう、人の領域は事後対応がメインであり、事後対応のための事前予測がそこで初めて活きてくる、いきなりの事前予測は神の領域だ、で、基本は、いつか暴落、でも構わない、問題はアクションをいつとるか、松藤さんは、最新著作で「暴落したアトで買いに入れ」（松藤さんの本）と、コメントしてる、さすがにプロである、私は素人丸出しで、大波に乗るべく、予想しまくりで、16000台からNK225miniを少しずつ売りましているが、いいかげんダンダン飽きてきた、再度、自分に言い聞かせておこう、「こうなったら、こうする、であって、こうなるだろうから、こうする、ではない、」

2007年10月04日

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信用リスクと銀行リスクの見方

リスクはどのように見るのか、新聞見ると結構勉強になります、市場安定、米国はまだ５合目？-日銀、欧州も引き続き注視2007/10/04, 日経金融新聞,　（抜粋）　米株価が最高値をつけるなど、信用力の低い個人向け住宅融資（サブプライムローン）問題は最悪期を脱したとの見方が出ている。日銀内でも「金融市場が落ちつけば利上げに弾みが付く」と笑みがこぼれたはずだ。ただ日銀が金融リスクを測る指標では米国の市場安定はまだ五合目あたり。信用不安がなお残る欧州市場も引き続き注視したいとの考えが濃厚なようだ。（中略）★　☆　★　米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が更新するデータを使い、米金融市場のリスクを測る指標が二つある。一つは格付けが違う企業が短期資金を調達するために発行するコマーシャルペーパー（ＣＰ）の比較。もう一つはリスクが低いとみなす政府短期証券の利回りと、金融機関同士が市場で取引している三カ月物の金利差だ。前者は市場の信用リスク、後者は銀行間の取引リスクを確認するものといえる。眺めあわせると似通う傾向が浮かび上がる。米金融市場のリスクはサブプライム問題が発生してから「少なくとも最悪期よりは半減したもよう」という姿だ。まず信用リスク。金融機関以外のダブルＡとシングルＡのＣＰ利回り差は今年前半、〇・一％前後で推移していた。それが八月九日にサブプライム問題に火がつくと一カ月後には十倍近くに跳ね上がり、足元はやっと〇・五％ほどに縮まった。次に銀行間リスク。〇・五％前後に落ちついたのが、問題が広がってから一週間で五倍に拡大。今は一・五％に下がった。足元と最も悪い時がいずれも平時よりどれだけ高いかを比べるとそれぞれ半分。米市場回復は道半ばにはたどり着いたように映る。（以下略）ナルホド、金利差で見るのか、格付けの違う企業同士でのCP金利差（信用リスク）政府債（短期証券）と銀行間（３ヶ月金利）の金利差（銀行リスク）企業と銀行の両方を金利差で見るわけネ、覚えておこう、で、さっきこちらを見た、なぜニューヨークダウは最高値を更新するのか？ 2007.10.03 Wednesday銀行の決算が続々と出され、サブプライムローン問題の損失が明確になったことを受けて、ニューヨークダウが急激に回復し、最高値を更新。日経も順調に回復している。しかし、サブプライムショックは本当にカタが付いたのか？住宅価格が下落し、雇用が悪化する中で、資源が高騰を続けている。先日、ＦＲＢはインフレの懸念が弱まったとしてＦＦ金利を０．５％利下げしたが、資源高に連動して日用品は不気味に値上がりを見せている。金利を据え置くことも下げることも難しい状態。それが今のアメリカ経済の現状なのかもしれない。そんな不安定な情勢の中、ニューヨークダウが最高値を更新していることが不気味でしょうがない。インスタント食品の値段が１７年ぶりに上がるなど、世界的に物価が上がろうとしている中、金利を下げるFRBの行動はやはり奇異に映るし、株価が最高値というのも？？だらけ、いかに、FRBの挙動（金利下げ）が経済の実体からずれているかと言うのが見えてくる、金利下げて、銀行への目先の資金供給ばかりやっていると、しわ寄せは空虚な株高へ、　決して株式市場に責任はないが、DJも、いい加減にしてくれって言っているんじゃないだろうか、結局こうやって見ると、金利差も大事だが、生活の実感に即して見ることはリスクを計る上でもっと大事な気がしてくる、

2007年10月04日

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金利を下げると言うことは

金利を下げるとはドー言うことなのか、見てみると、国家破綻研究ブログ 2007-09-30 00:28 （抜粋）さて、各国の中央銀行が、すさまじい量の流動性（資金）を注入して金融不安の沈静化を図ったということは、すでに過去のエントリーで述べたとおりです。ですが、よく考えてみると、こういったマネーは、めぐりめぐって、さらなる市場の乱高下をもたらす可能性もあるのです。これまでは、ジャブジャブに刷られた日本円が、過剰な流動性の供給源でした。加えて、アメリカや欧州もそうすると言うのです。アメリカでは、ＦＲＢが公定歩合を下げることが織り込まれています。金利が下がり、多量のマネーも供給されるのです。それにより、アメリカ株・世界株は反発することとなりますが、回復の実態を伴ったものではないので、再び暴落といった乱高下という事態が考えられます。米利下げが通貨多極化を誘発する？２００７年１０月２日　田中　宇　　（抜粋）９月２１日のフィナンシャル・タイムスには「連銀はドル危機を自覚せよ（Fed must beware the dollar danger）」と題する記事を流した。この記事では、連銀の利下げによって外国の投資家がドル建ての投資に魅力を感じなくなり、長期金利の上昇によって米経済が不況に陥ることを懸念している。（投資家が長期債を買わなくなると、連銀が短期金利を下げても、長期金利は逆に上がり、企業の資金調達が難しくなって経済が減速する）（関連記事） ▼利下げは銀行救済のため米連銀の９月１８日の利下げについては、金融危機によって不況に陥りそうな米経済を立て直すためという表向きの理由とは別に、金融危機に苦しんでいるアメリカの金融機関を救済するために金利を下げ、資金調達を容易にしたという見方が出ている。詳細はリンクを見ていただくとして、要は、金利を下げると、短期的に資金調達が楽になる、現在は金融機関の抱える変な債券（サブプライム関連）の処分ができず、お金不足（信用収縮）状況にある、中央銀行は低金利で貸しまくり、金融機関はこれに乗じて借りまくる、（利下げが銀行救済のためとは以前から松藤さんも言っている、　　　　　－－＞　ボラティリティの上昇、）結果、銀行は一時的に資金繰りが回復し、世の中にお金があふれる、本来の利下げの趣旨からすると、このあふれたお金は新規投資に回り景気を良くするはず、が、消費が伸びてないところに、新規投資などあるわけなく、ただお金だけがあふれるだけ、インフレの要因を作るだけ、株価は機関投資家（金融機関）のフトコロ事情がよくなって一時的に買われるが、経済の実体が伴わないため化けの皮がはがれたところで、急落となる、又、対外的には、（＄の金利を下げると、）各国、および企業の＄離れが発生し、米国長期債が売れなくなる、すると勢い、政府は長期債の利息金利を上げて買ってもらおうとする、連動的に米国企業のCP（社債）は今までの低金利では（長期債に客が流れ）売れなくなり資金調達が滞って、景気がダウン、以上、簡単に（バブル時の）金利下げの影響をまとめると、銀行の資金繰り一時的改善、あまったお金による実体のない株価上昇、企業のCP流通不足による不況、こんな感じだろうか、今日もNKは１７０００円台で推移しているが、今夜からNYは９月期の主要経済指標が目白押しである、

2007年10月03日

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NY最高値をドー見るか

先ほど､DJの性格を上げたが､続きで､まず日経､ＮＹ株最高値、米追加利下げに期待感、悪材料でも買い優勢2007/10/02, 日本経済新聞　朝刊【ニューヨーク＝山下茂行】一日のニューヨーク株式市場でダウ工業株三十種平均が一時一万四〇〇〇ドルを超え、取引時間中の高値（七月十七日の一万四〇二一ドル）を上回った。追加利下げへの期待感からの買いが続いているほか、金融市場のカネ余りが世界的な株高を演出する流れに乗った面もある。（中略)この日はシティグループが業績予想を下方修正するなど悪材料が続出した。そうしたなかでも買いが先行しているのは、「追加利下げが信用収縮や住宅市場の低迷を相当程度和らげる可能性」（米調査会社ＦＡＯエコノミクスのロバート・ブラスカ氏）に投資家らが期待をつないでいるからだ。「中東産油国の巨額の石油マネーが金融市場に流れ込む構図が続いている」（西海岸に本拠を置くヘッジファンド）ことも株高の根底にある。要は､金余り(特に中東)で行き先が株式に向かっていること､買われる理由が今後の追加利下げで､市場は改善すると期待していること､＊利下げの理由を逆にとらえているのだ、　利下げまでして資金を流通させなければならないと言う緊急事態の認識がまるでない、なお､昨日も言った大手銀行の赤字だが､サブプライム問題、米欧大手銀に影響拡大シティ６０％減益、７-９月見通し。2007/10/02, 日本経済新聞　朝刊, (抜粋)米国の信用力が低い個人向け住宅融資（サブプライムローン）問題の米欧大手銀行への影響が一段と広がってきた。米シティグループは一日、七-九月期の純利益が前年同期比約六〇％減少するとの見通しを明らかにした。スイス銀最大手のＵＢＳも同日、サブプライム関連商品の評価減などで七-九月期に四十億スイスフラン（約四千億円）の損失が発生したと発表した。今後発表予定の欧米大手金融機関の七-九月期決算でサブプライム関連の損失処理の動きが広がる可能性が出てきた。と言うことで､個人的関心事は､ゴールドマンサックスの7-9業績､先月は電力会社の売却で唯一､黒字にしたが､今回はドーか､次に､松藤さん､ＮＹ新値 2007年10月02日 11:00 8月11日からの一週間の大騒ぎは何だったのであろうかというくらい、ニューヨークの株価は再び最高値を付けた。株価指数の高値を付けることにより、一般庶民から大きな安心を得ることができた。またＦＲＢも一般投資家もそれにより、サブプライムも銀行の問題も終わったと考えている。しかし世の中は、静かに大きな変化を遂げている。短期金利が大きく下がり、次回もまた公定歩合か、フェデラルファンドレートが下がる可能性があるということは？タイミングを示すＧＳＲ（ゴールドシルバーレシオ）が48まで下がってきている。これが再び53を越えると、クラッシュが起こる可能性が非常に高くなる。大きな下げによるマイナスの部分が解消されたこの2ヶ月間の株価のボラタリティーの上昇は、次に何を生み出すであろうか。僕の見解は"暴落"である。思うに､上がっている理由が(いつもそうかも知れないが)｢これから良くなる｣､と言う期待でしかない､以上､今回の上昇､ピークを打つのは時間の問題と見るがいかが､

2007年10月02日

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DJの性格

NYは最高値を昨日更新､注意点をまとめてみた､今朝のグッチーさんの記事から､ＮＹダウ工業指数３０種 2007-10-02 09:01 (抜粋)ＮＹダウ工業株価指数は３０銘柄で構成されています。特徴は時価総額の合計が約５５０兆円、平均でも１８兆円と、きわめて大きいこと。日本の企業でこの平均を超えているのはトヨタしかありません。２位のＮＴＴでさえ８兆円ですから、この平均はいかにも大きいのです。この大きさはイコール世界経済における影響力を示しております。それと､これら３０社の売上高合計に占める米国外構成比率が４２％ときわめて高い。更に３つ目には５０％を超える企業がこの中に１１社あること。ご参考までにこの１１社は､エクソンモービル　Ｐ＆Ｇ　ＩＢＭ　アストリア　インテル　コカコーラ　ユナイテッドテクノロジー３Ｍ　マクドナルド　キャタピラー　イー・アイ・デュポン・ドゥヌムール　となります。何かイメージが沸きますね。つまり彼らはアメリカの企業であってアメリカの企業ではない。既に彼らの売り上げの軸足は世界的に強烈に発展しているアジアなどに十二分に移っているので今回のようなトラブルには強い企業のプールであると言えます。(中略)DJの企業群がグローバル化している点は要注意､米国の景気が少し落ちても他国でカバーできる強みがある､但し､一般的には米国がこけると他国も影響を受けるのはいたしかたない事実､再確認しておくべきは､現在の市場の問題は景気ダウンではなく､信用収縮による､資金の流れの枯渇にある､これは欧州の方が結構厳しいかもしれない､そういう意味で､金融機関関係がもっとも注目の対象になるわけで､彼らがダウンしない限り､他の企業は通常の利益を上げ続けられる､今後はやはり､銀行セクターのデイリー資金(特に週末)のフローと､今後の7-9業績発表(これは日本の金融機関も同じ)に着目か､参考) Bloomberg.co.jp

2007年10月02日

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住宅着工減少

今朝の記事から､住宅着工減少を分析、ＧＤＰへの影響不可避2007/10/02, 日経金融新聞 (抜粋) 　日銀は、新設住宅着工件数の大幅減少について分析を進めているようだ。前週末に発表された八月の実績は建築確認の厳格化の影響で、前年同月に比べ四三・三％減った。日銀は十月末の「展望リポート」で経済・物価見通しを公表するが、二〇〇七年度の国内総生産（ＧＤＰ）への影響は不可避との見方が出ている。　▼...日銀からは「一段と減少することは想定していた」との声が聞かれ、比較的冷静に受け止められている。ヒアリングなどを通じて、建築確認の厳格化の影響を見込んでいた可能性がある。　日銀は、建築需要が無くなったとは見ていないが、前月から「すぐには元の状態に戻らない」とみていた。住宅投資は実質ＧＤＰ全体の三％強にすぎないが、今回は減少幅が大きく、ＧＤＰへの影響も無視できない。住宅投資は進ちょく状況に応じてＧＤＰに反映させるため、影響が約半年残るとみられる。 7月期の前年比着工数減少が-23.3%なので､2期連続減となる､減少理由が建築確認書厳格化だけなのか､注目だろう､住宅はやはり影響が大きい､

2007年10月02日

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金融市場の不安定さ

先ほど､亀井さんのサイト拝見して､調整局面の10月初めです2007年10月01日 22時52分 (抜粋) その点で週末、月末、四半期末というトリプル期末（？）というタイミングということもあろうが、9月27日にFRBが合計380億ドル（約4兆4千億円）もの大規模な資金供給をしたことは、改めてサブプライム問題の根の深さを思わせる。予防策であれなんであれ中央銀行がここまで神経を使う背景には、いまだに住宅を中心にしたローン関連デリバティブ金融商品の流動性が枯渇していることを表していると思われる。穿った見方をするならば、取引が枯渇し成立しないデリバティブ金融商品は、それゆえ取得価格（簿価）が変わっていないという側面があるわけで、ならば取引が成立し始めると評価損も膨らむ可能性がある。組成をしたまではいいが、在庫でそれらを抱える大手証券の存在を指摘する声もある。その点で三菱UFJフィナンシャル・グループが9月21日SEC（米証券取引委員会）に提出した報告書で「いくつかの保有証券は低価格での評価替えが必要になるかもしれない」としたという。以前から言われているが､現在のサブプライムに関わるデリバティブ商品は引き取り手がなく価格がつけられていない(オリジナル価格のまま)､これが決算期で､評価替えが発生したときが最後である､先月の三菱UFJの発表もそれを匂わせている､本日もFRBは､米ＦＲＢ、翌日物レポで72.5億ドルの資金供給で､Posted: Mon, 01 Oct 2007 23:07NY株式は上げているが､毎日が綱渡りである､自転車操業のようで､短期資金(1日､～2週間)ばかりの供給が続いている､引き続き､予断を許さない､

2007年10月01日

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ウォークでウォークを考える

今日は来期のウォークレッスンの受付初日､先月､半年コースを終え､今はチョっと一息のところだが－－､AM11:00頃からネットで受付が始まっているのは､わかっていた､実は､もういいかなと先週から思っていた､もう2年以上やっているし､コツもほぼわかったし､だから､ネットを開いても申し込みはしなかった､ところが､今日の夕方､ウォークでまた再度､イロイロ考えてしまった､月一回と言うのはリズムとしては丁度イイのは事実､都会へ出る口実になると言うのもある､何よりも､アノ場の持つスガスガしさは他では味わえない､行くたんびに発見があるのはウォークならではだ､等々､なにやら､最初の思いとは違ってきてしまった､そこで､ウォークしながら賭けに出た､今はPM4:30過ぎ､これから家について､まだネットで締め切っていなかったら申し込んでみよう､と､家に帰ったのがPM5:30､おそるおそるネットを見ると､ナントまだ受け付けている､(噂では受付当日で締め切ってしまう人気だそうで､)で､何も考えずに機械的に申込みをしてしまった､(特に後悔はしていないからよかったのだろうと思う､)でさっきネット見たら､やはり受付は締め切っていた､さてさて､賭けで申し込んだのだが､来期の半年､また成長があるのだろうか､たかがウォーク､されどウォーク､また､｢よろしくお願いします｣､だな､

2007年10月01日

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10月初日は

今日は午後から､いかにも､と言うPKO相場､今日の値上がり値下がり銘柄数は逆じゃねーの?と､ツッコミを入れたくなるが－－－－､逆に､こんなの見ると､安心して売れる､操作見え見えだもんな､海外からは､ＵＢＳが第3四半期決算で評価損34億ドル計上へ、経営陣も刷新(ロイター)､などが聞こえてきて､赤字の理由が(上記ロイターは言及していないが)､そう､サブプライム債だそうで､＊赤字内容はブルームバーグに記載､(スイスのＵＢＳ：７－９月は赤字、住宅ローン担保証券が評価損－1500人削減計画 )日経新聞では邦銀はサブプライムは関係ないそうで､今後の決算発表を待ちたいところだ､

2007年10月01日

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銀行ネタ２題

日経金融新聞20周年のメッセージ、および、同新聞名物コラムニストのコラム、から、（チョッと長いので好きな方だけ、）高揚と崩壊、復活への模索、金融機関なお試練（日経金融新聞２０ｔｈ）2007/10/01, 日経金融新聞, 　ちょうど二十年前のきょう十月一日、日経金融新聞が産声を上げた。それから二十年、日本の金融はバブル期の高揚、バブル崩壊を経験、そしていま復活への道を模索し始めている。金融を巡る数々のドラマが起きた。本紙は見て、聞いて、調べ、書き記した。（編集委員　滝田洋一）　二〇〇七年、上海。一戸二億円のマンションが飛ぶように売れている。二戸、三戸持つのはざらだ。交通事故の示談金で三戸目のマンションを購入した中国人もいる。林立する高層マンションは向こう五年で五百棟増え、二千棟になる見込みという。一九八七年の日本を思い出さないか。　一九九七年、日本。北海道拓殖銀行、山一証券が倒れ、銀行の取り付けと信用不安が日本を襲った。日銀は資金供給の担保を思い切って広げ、資金繰りに窮した邦銀を救済した。当時の大蔵省は外貨準備の一部を邦銀に預託し、ドルなど外貨の資金繰りを助けた。　今また英中堅銀行のノーザン・ロックに預金引き出しの行列ができ、イングランド銀行は資金供給を余儀なくされた。ドイツでは州立銀行などの経営が行き詰まり、他の銀行が資金を拠出して穴埋めした。九〇年代の日本で奉加帳と呼ばれた救済手法だ。■繰り返す歴史　金融は進歩したようにみえて、歴史は繰り返している。日本の経済と金融にとっての分水嶺（ぶんすいれい）は九〇年初のバブル崩壊だったのだろう。誰も予見できなかったバブル崩壊？　二十周年ということであえて自慢させていただければ、本紙は九〇年初頭から「マーケット逆風」という特集を始めた。連載の第一回目がバブル崩壊の日に重なった。　バブル崩壊後の不良債権問題についても、いくつもの事実を発掘、報道した。不良債権問題の焦点だったノンバンクに関しては九四年に全容を網羅した一覧表を掲げた。当時登場したのが、破綻リスクを示すクレジット・デフォルト・スワップ。日本企業十社あまりの倒産確率を織り込んだ債券を、欧州系投資銀行が組成し日本の金融機関に売り込んだ。　「組み込まれている日本長期信用銀行は危ない。だからこの債券は購入しない」。ある信託銀行のトップはこう述べた。数年もしないうちに長銀は破綻した。邦銀の不良債権問題は、市場がすべてお見通しだったのだ。大手銀行は一行も潰さない--。そんな大蔵省の護送船団体制は、マーケットの力によって葬られた。　バブル崩壊後の苦難の時代は失われた十年でもある。バブルの頂点でロックフェラー・センターを買った三菱地所が損切りの売却を余儀なくされたのは九五年。円が最高値である一ドル＝七九円七五銭を付けたこの年は、日米の経済と金融が決定的に逆転した年だったかもしれない。九五年には三菱銀行と東京銀行が経営統合を発表し、大規模な金融再編の幕が切って落とされた。　現在のメガバンクはその帰結だが、いずれも度重なる金融危機の洗礼を受けた。二〇〇二年に就任した竹中平蔵金融相は危機感を抱き、つま先だった金融再生プログラムを打ち出した。国有化を恐れた銀行界からは悲鳴が上がり、竹中バッシングが起きた。事実、〇三年にかけて日本はデフレと金融不安の泥沼に沈むかにみえた。　転機が訪れたのは〇三年春。小泉純一郎首相がブッシュ大統領と兄弟仁義を結び、日本が構造改革を進める代わりに、米国は日本の大量ドル買い介入を大目にみる黙約を結んだ。米国の経常赤字は介入マネーによって穴埋めされ、米長期金利は低下した。　同時多発テロ後の米景気はこうして下支えされ、米国株が反発し収益の上がった米系ファンドなどは、日本株の買い越しに転じた。テーラー財務次官（現スタンフォード大教授）も兄弟仁義が事実だったと証言する。　日本による米国債購入と米国勢による日本株購入。債券（デット）と株式（エクイティ）を交換するようなやり取りを、記者は本紙で「日米のデット・エクイティ・スワップ（交換取引）」と呼んだ。日本経済の復活と金融機関の再建は、外国勢による日本への投資を抜きに語れない。■続く技術革新　宴は続くのか。問題は、世界経済の原動力だった米経済がサブプライムローン（信用力の低い個人向け住宅融資）の焦げ付き増加を機に、曲がり角を迎えたことだ。銀行や投資銀行が傘下のファンドを通じて証券化商品に投資している様は、日本のバブル期のノンバンク融資を思わせる。こうした金融商品は欧州にも大量に販売され、世界的な危機連鎖を招いている。　ここ数年、米欧では巨大複合金融機関（ＬＣＦＩ）が成立した。イングランド銀行によれば、米欧のＬＣＦＩ十六社の総資産は今世紀に入り二倍になり、米国とユーロ圏の国内総生産（ＧＤＰ）に匹敵する規模になった。だがサブプライム問題の深刻化とともに、ＬＣＦＩにからむクレジットデリバティブの債務不履行リスクは六％近くまで高まったと、国際通貨基金（ＩＭＦ）は試算する。　金融の技術革新は行き詰まったのだろうか。サブプライム・ショックをみてこうした声も出ている。真の問題は金融緩和の下で緩みきったリスク評価なのであり、金融技術そのものの進化は止まるまい。不良債権の痛手が尾を引いたことで、日本勢がサブプライム問題で致命傷を負わなかったのは幸いであるにせよ、それは怪我の功名にすぎない。　日本の金融機関に求められるのは、米欧勢の失敗に学んだ金融技術の革新である。国内の貸し出しが伸びず、国債など債券保有に依存する邦銀は、再び国際舞台に立てるかどうかの試練に直面している。アセットマネジメントの時代（複眼独眼）2007/10/01, 日経金融新聞▼金融機関の株価がさえない。サブプライムローン問題の影響はあるにしても、それ以前にわが国金融機関の低収益構造という基本問題がある。銀行は利ざや縮小が続き不良債権処理後の展望を描けず、証券も貯蓄から投資への流れに乗りきれない。保険は不払い問題と人口減少で将来展望は容易でない。▼巨額な金融資産を背景に、わが国を国際金融センターに発展させる構想も伝えられるが、海外からの評価は高まる気配がない。低収益の要因は経営のガバナンスの問題なのか、経営戦略の問題なのか、それともわが国独特の金融構造の問題なのか。▼金融の流れが変わり始めているのは明らかだ。二十一世紀以降、家計も企業も資金余剰が継続し、巨額化した個人・法人の金融資産や年金資産、不動産などのアセットマネジメントに顧客の期待が高まっている。事実、外資系をも含めたヘッジファンドや投資ファンドあるいは不動産ファンドなど多様な投資家も急増し、投資顧問会社は実に千社の大台を突破したという。▼証券会社や銀行には個人顧客のみならず法人顧客にもアドバイザーやコンサルタントが配置され金融業の風景も徐々に変わり始めている。この流れは既存の金融機関を近代的なアセットマネジメント業に再編成する大改革が始まったと理解する必要があるのではなかろうか。▼社会保障関連費用の増加が見込まれる二十一世紀を展望すると、国民負担軽減に向け金融業の発展は欠かせない。金融機関を近代的なアセットマネジメント業に再構築することが金融界に要請されている。（不易）両者共に、革新性がまるでないからということで、日本の銀行に危機感を持っているわけだ、サテサテ、邦銀復活のシナリオはあるのか、個人的には、幕末から明治の時代、今の財閥（三井や三菱、住友）の基礎を築いた相場師と呼ばれた方々の再出現を大いに期待したいところだ、（篤志家としての相場師）なんだかんだ言っても、最後は人だと思っているんでね、出（ｲ）でよ、国際センスと金融センスを有する、篤志家としてのスーパージャパニーズ、

2007年10月01日

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