12/22の週の予定など、ベア相場の再開
12/22の週の予定など、 Tradersスケジュール & 経済指標発表予定 21(日)冬至22(月) 23(祝) 東京市場休場(「天皇誕生日」)米7-9月GDP確定値(22:30/前期比年率-0.5%)米10月住宅価格指数(24:00/前月比-1.3%)米11月新築住宅販売(24:00/前月比-3%)米11月中古住宅販売(24:00前月比-1%)米12月ミシガン大信頼感指数改定値(24:00/58.6)24(水)12月末権利付最終売買日11月自動車大手5社の生産販売実績 米株式・債券・商品市場が短縮取引(クリスマス前日) 米11月個人所得(22:30/0%)米11月個人支出(22:30/-0.7%)米11月耐久財受注(22:30/-3.0%)25(木)香港・欧米市場休場(「クリスマス」)26(金) 香港市場休場(「クリスマス」の翌日) 11月失業率(8:30)昨日は冬至だったんだね、もう日が長くなるんだ、なんか、スケジュール見ると、市場も冬休み突入って感じ、 そうは言ってもマーケットは動いているわけで、こちらは、マーケット分析では老舗のBespoke Investment Groupのベアマーケットの定義、Seeking Alphaから、They define a bull market as a 20% rally preceded by a 20% decline and a bear market as a 20% decline preceded by a 20% rally. See the footnote under the table in this Bespoke Seeking Alpha piece. (ベアマーケットとは、2割上昇して2割ダウンする、逆にブル相場は2割ダウンして2割上昇する、)これに従えば、(S&P500で見ると) S&P500 11/20につけた直近BTMから、先週火曜日12/16にすでに21.4%上昇している、よって当面のピークをつけたとBIGでは見てる、で今は、ベア相場なのかだが、 1998-present立派なベア相場だろう、(灰色部分がベア、)ということで、これからしばらく、現状より最低2割ダウンのベア相場に突入すると、(長期的にはもっとだろうけど、) しかしね、1928年からのチャート見ると、The Dow 1928-Present下げ代が十分あると見えてしまうんだが、いかがなものか、なんせ、この危機はまだ始まったばかりだし、これから下記の大物が控えているとか、(クリック拡大可) *数字は、少しダブルカウントがあって、Agency債とプライム債が一部重なって いるとのこと、実際、グラフ中の住宅関係($0.7 trillion for subprime, $1.0 trillion for Alt-A, $2.1 trillion for HELOCs, $2.4 trillion for Jumbos, $4.6 trillion for Agency MBS, and $4.7 trillion for Prime)は最新のFED3QのDataによれば総計10.57兆ドルであると、(From:T2 Partners: "Why There Is More Pain to Come") とは言え、マーケットの規模はよく表されている、 これから毀損していく各マーケットの規模があまりにもでかすぎるわけだ、(このグラフには例のCDSは含まれていないので注意、) すでに商業用不動産CREの下落が始まっているが、CREだけ見ても市場規模は3.5兆ドルで、サブプライム0.7兆ドルの5倍である、 住宅価格だって下記のとおり、 blank_pagehttp://www.designs.valueinvestorinsight.com/bonus/pdf/T2_Housing_Analysis.pdfまだまだ下げ余地がいっぱいある、 国内では、日本政府が20兆円規模の株式買上げ大作戦を計画しているらしいが、持久戦となったらとてももたんだろうに、 アト、玉蔵さんだけど、アメリカの新しい政府その3 (12/19)リアルだねー、来年のUSA、実現しちゃうんだろうか、これ、コワーッ!