Walk in the Spirit

​合気道歴50年以上の方の言葉 2024/7/9​

​こんにちは。
道を歩き続けた方の気づきはとても
興味深いですよね。

Budo
The Art of Being
by Joe Thumbu

著者のジョーダンブーさんは
マレーシア生まれ合気道歴50年以上で八段です。

お人柄なんだと思いますが
読んでいて「負担感がない」のです。
ぺーぺーの私でも共感できて楽しく拝読しました。

​目に留まったのが、

The Art of Being​

​直訳すると、
存在のアート、存在の芸術みたいになるが、

​芸術とは関係ない the art ofの意味と使い方​

​artには「芸術」以外にも「技術、わざ、要領、コツ」などの意味があります。知識としてではなく、経験を通して習得するものをいいます。

なので the art of ~ で「〜のコツ」「〜の術」などと考えるとしっくりくると思います。

​即ち、
存在術、存在のコツ、在り方の極意、etc etc、

存在あっての行動なわけで、
逆ではない、

気に入った、

​​Amzon（英）のサマリー（翻訳）​から、

​​本書は、武道とその体現である人格形成と全体的なあり方についての本です。

国際的に尊敬されている合気道八段のジョー・タンブ師範の目と経験を通して、武道を実践するための直接的で率直な探求が紹介されています。

本書は、ジョー・タンブ師範の50年以上にわたる合気道人生に基づく、武道の考え方と哲学を体現するための、より深い考えと実践的な応用を探るものです。

本書は、ジョー・タンブ師範の長時間に及ぶインタビューに基づくものであり、彼の言葉のニュアンス、言い回し、言葉遣い、彼にとっての真実の表現方法などを通して、彼の実際の考え方をとらえ、明らかにするために、あえてこのような会話形式をとっています。

この本の中でタンブ師範が伝えているように、武道を生きるということは、感情的知性を高め、肉体的、精神的、感情的、精神的に強い人間になり、最高の自分になることです。

タンブ師範の言葉を借りれば、

「武道における大きな問題は、"在り方"にあると思うからです。武道を学ぶということは、先生が与えてくれたものを自分のものにすることです。それが（武道を通じて）本物の「在り方」を身につけることの本質なのです。だからこそ、本書が提供するものは、どのような人生を歩む人にも役立つと私は思います。」

本書は、武術の「道」に興味がある人だけでなく、人生のどのような道を通じても、個人の人格を成長させたいと願うすべての人にとって「必読」の書です。

​追記）
そもそも、Being（存在）とは何か？

これ、

亡くなっても魂は生き続けています

​魂に他ならない、

今朝、早朝、
「誰が歩いているのか」を意識しつつ、
散歩したら、​

過ぎ去る時間/移動距離は、
どっかに行ってしまっていた、

「誰が生きている(動かしている)のか？」と言う問いは、
The Art of Beingのヒントになりソー、