う先週の土曜日、ワッツの練習会がありました。7月の講習会が終わってから欠かさず参加している練習会。西葛西から練習会場のTSRまでの通いなれた道のり。
私の場合はセッションが終わった後には、ゆっくりと時間を取ってフィードバックと感想を聞くことにしています。プロになってしまったら、きっとそ んな時間は取れないと思うから。みんな、天女になって空を自由に飛んだり、人魚やイルカになって海の中を泳ぎまわったり、お母さんのおなかの中にいた時の 記憶をちょっと思い出したりとさまざま。
今回参加してくれた友達の一人はティンカーベルになった気分だと言ってくれました。それってとても彼女らしい。
ふだん私たちは、常に地球の1Gの影響を受けて暮らしている。それは、私たちが、「今ここにいる」というグラウンディングの感じるためには必要なものらしい。でもその重力から解き放たれたときに変性意識というものが生まれるそうです。
ワッツは重力のGから解放されたのびやかな世界。だからみんながなりたいものになれるのかもしれませんね。
ワッツだけでなく、他のセラピーでも同じなのですがセッションをしていて、時に今感じていることが自分のものなのか、それとも相手のものなのか分からなくなる時があります。感覚の共有とでも言うのでしょうか。
ワッツの場合は、ギバー(セラピスト)とレシーバー(受け手)の物理的な距離感が非常に近いので、その傾向が他のセラピーより強くなる様な気がし ます。ギバーとレシーバーが、それぞれの円の一部(ほんのちょっとです)を共有している感じ。でも共有部分が多すぎては行けない。境界線を越えてはいけな い。それは、全てのセラピーに共通すること。
それでも、自分の腕の中でリラックスしてるレシーバーさんの安らかな顔を見ていると本当に愛おしいと思う瞬間があります。ふと、赤ちゃんの寝顔を 眺めるお母さんの心境と似てるかも、と思ったりも。私にすべてを委ねてリラッ~クス。ワッツでは、レシーバーさんの顔を沈めちゃうのと首のサポートが悪く て首が痛くなっちゃうのは最大のタブー。だから、ついついレシーバーさんの顔を見ている時間が長くなちゃうんですけど。
私の周りでどんどん増えつつあるワッツファンクラブ。体験会のお申込みはトリニティのHPからお願いします。
http://www.trinity-spa.com/aqua/watsu_ex.html (トリニティ、ワッツ体験会のお知らせ)