2月の28日の夕方から3日までの4日間、北鎌倉の円覚寺の坐禅会に行ってきます。今朝までまで迷っていましたが、ついに決断しました。
その間、サロンの営業は休みさせていただきます。パソコンやお電話のお返事など遅れる場合がございます。ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い致します。
お急ぎの方は携帯の070-6668-1422、dolphin_paradise@pdx.ne.jpへご連絡ください。しかし、山の中ゆえ電波が届かないかもしれません。
今回で2回目の参加となる円覚寺の坐禅会。前回は昨年9月の初旬でした。坐禅に適した季節を選んで実施しているとのことでしたが、前回は残暑が厳しく体調を壊して脱落する人が続出。適した季節の意味するところは…?
ありがたかった老子様のお言葉。「物事にはいくつもの局面があります。それをとらえる人の心の在り方でいかようにも変わるものです。」 頭の硬い私のようなものでも良く分かるように、論語を読み解いて下さいました。
まったくの年齢不詳でしたが、きっとかなりお年を召していられるのではないかと思われる老子様は、それでもシミ一つなくお顔が光り輝き、にこやかな笑顔で近寄りがたい所が一つもなく、黄色か金色だったと思われる法衣がすごくお似合いで、光り輝くオーラを放ちまくり。正座で聞くので足はしびれるは痛いわ、でもありがたいお話で涙やら鼻水やら出まくり、恥ずかしいったらありゃしない。
お話しのうまい老子様はつかみもばっちり。もう、まいったなと思ったのは冒頭の心の在り方の部分でのダジャレというか言葉の遊び。「私は動物園でシマウマを見たことはありますが、未だかつてトラウマというものは見たことがありません。」すべてを悟った方は、ユーモアのセンスもたっぷり。
さてさて、今回はどうなる事やらお楽しみ。円覚寺では早朝坐禅会や土日坐禅会も開催されております。