カテゴリ:親子鮭
土曜の夜、母鮭に電話をした。
病院に連れて行くこと云々については触れずに、普通に親子の会話をした。 たまたま、電話をとったのは母鮭で、話の始まりは、鮭が会社から送信した、母鮭に向けた携帯電話のかけ方を書いたファックスが、到着しているかどうかの確認からだったのだが、結局それはついていないことが判明。つうか、どうも用紙を補給していない様子w 母鮭に「紙の入れ方わかる?」と訊ねると、説明書がないとダメと言う。「ほんならお父ちゃんに・・・」と言いかけてやめ、くふふっと含み笑いをしたのだが、そこは親子。真意は母鮭にも即伝わったようだった。 父は根っからの機械オンチで、未だに家の風呂釜の種火もつけられないし、全自動洗濯機も使えないw 冬ソナを録画するために、なんとかビデオの予約は先冬に覚えたようだがw。よって、ファックスに用紙が補給されるのは、次に鮭が帰ったときになりそうだw。 その話題がすむと、母鮭から話題を振ってきた。 今、電話の置いてある3畳の板の間で、ピアノ(電子ピアノ)を弾いていたのだという。今年の「夏の発表会」で、最後に大合唱団が歌った「鳥になれ」の簡単な楽譜を、先生に貰っって弾いているのだという。実はピアノに関しては、それこそ60の手習いで、少しの間だけ、鮭が小学校1、2年生の頃使っていた「黄色いバイエル」を持参して先生のところに通い、稽古してもらっていたのだが、長くは続かずに、気の向いた時にぽろぽろやったり、コーラスの音取りにメロディラインをたどったりするくらいになっていたのだ。 先日、高齢(最近若奥様が増えてすっかり平均年齢が若返ってしまったらしく、母鮭は最高齢だった)と、場所が遠くて通うのがしんどくなったことを理由に、長らく続けていたコーラスをやめてしまって、自然とストレスのはけ口もひとつなくしてしまった事を、鮭も気にかけていたのだが、本人にすると、コンテスト入賞常連の合唱団を他に持つ指導者の下、そこそこのレベルで歌っていただけに、地元のシルバーコーラスで好き放題に歌うのには抵抗があるらしく、参加を渋っている状態なのだ。 「鳥になれ」は、きちんと歌ったことはないものの、何度も耳にしたことがあったらしく、チコ先生に、簡単な楽譜を更に簡単にアレンジしてもらったものを貰って、早速弾く気になれたらしい。先生も母鮭の件は本当に心配して下さっていて、身に余る厚意を頂戴している。本当に有難いと思う。 一通り弾けるようになったん? と訊ねると、取りあえず右手だけは と返事が返ってきた。 そして、他にも楽譜をわたされているのだという。曲名をきいてみると、その中に、今年鮭と相棒が連弾した「さくらさくら」と「荒城の月」もはいっていた。もちろん、簡単バージョンではあるのだが。 それを聞いて鮭はひとつの提案をした。 「来年、何か一緒に弾こうや」 つまり、来年の発表会に親子で出ようよ ということ。 「そうやな。楽しそうやな」 母鮭からもこんな返事が返ってきた。 来年の8月の第1週目の日曜日、親子鮭がステージに上がりますw どんな曲を弾くことになるかはまったく未定だが、ピアノの練習をしていると、自ら話題をふった時に「何にもせえへんよりええもんね」と、自らに「物忘れ防止条例」を課した旨の言葉が出たのが嬉しかった。 身近に、音楽を楽しむ空気があって良かった。 どんな珍道中になるか予測はできないが、取りあえず、1年継続できる目標ができたことが嬉しい。音楽が、ストレスで頑なになった母鮭の心を、優しく解きほぐしてくれるといいと思う。 木曜の晩、38度の熱を持て余し、解熱剤を飲もうと薬箱を探ったら、バファリンは2003年で配置期限がきれていた。さすがに、期限が切れてから2年を経過した薬を口にする勇気はなく、冷凍庫にあった菓子用の保冷材でなんとかおでこの熱さは凌いだものの、熱を出しっぱなしにせざるをえなかったのが不覚で、翌日さっそく薬局に走ったのだが、そこで、以前から気になっていた、ドリンクタイプのダイエット食品が目に入った。実は最近、何かに入っていた広告でもその手の食品のものがあって、申し込みハガキに一通り書き込んだ状態ではあったのだが、思案中でもあった。 今回、本当に何年かぶりに1日ほとんど何も食べれない状態で過ごせた(実際にはそうせざるを得なかったんだけど)のを機に、何とか少しでも胃を小さくできないものか と、薬局で類似の商品を見かけて、チャレンジしてみる気になったと言うわけ。今日で3日目なのだけれど、取りあえず朝食はそれオンリー。昼は普通に食べて、夜は普段の半分くらいの量の食事とドリンクというぐあいでチャレンジ中。取りあえず3キロほど落ちてます。まあ、土台が「有りすぎ」やから、食べる量を減らせば、ある程度の所までは落ちるとは思うんだけど、胃が小さくなるまで食欲魔人と戦えるかどうかってところw 取りあえずなんとか、50キロ台まで落とせるといいんだけど。 体が軽くなると、きっと心も少し軽くなる気がするw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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