鮭太朗のつぶやき

閉店、建て替えをしていた大阪のそごう百貨店が、建て替えを終えて間もなく開店します。で、４日と５日に本開店に先駆けてプレオープンするのですが、系列のセゾンカードが所有者宛てにそれへの招待状をくれていて、会員の１人である鮭にも来ていましたので、明日、母鮭を連れて行ってこようと思います。

最近買い物以外ほとんど外出していないと言っているので、ひきこもらせてはならんぞ　と。以前チャキリーズＮ嬢と出かけた音楽療法士の方の講演会でも、人のいる場所にでかけて、目から色々な刺激を受けることは、脳の活性化に繋がるという話だったので、実践してみようかなと思います。

その待ち合わせのための連絡を、昨日一度、そしてハッキリとした時間と場所を今日、母鮭に直接電話で話しました。取りあえず昨日、電話口で「日曜鮭とお出かけ　とメモに書いとけ」と言って、その場で書かせたのですが、忘れるから明日また電話頂戴　とのことでしたので、改めて今日連絡をいれました。

電話をいれたのが晩の９時半頃。
難波の高島屋の入り口で○○時でどう？　と聞くと、その旨は了承したものの、メモ用紙が見当たらない様子で、ちょっと待ってと、暫くごそごそ探していました。取りあえず紙とペンが無事見つかって「はいどうぞ」という声が受話器から聞こえてきたので、もう一度時間と場所をつたえ、携帯電話を忘れず持ってくるようにと念押ししておきました。

１時間ほどたった頃、父の携帯から電話があって「何～？」とのほほんとたずねると、明日お母さんとどっか出かけるんちがうんか？　と。

たまたま、先の電話の時に父は自治会の仕事ででかけていたらしく、母鮭は母鮭で娘から電話があったことを伝えずにいたらしく、打ち合わせは明日するつもりだったのか？　と父が訝しがったようです。

１時間ほど前に電話して時間と場所言うといたし、書かしといたよ　と答えた鮭に、父は確認のため母鮭に電話口で問うていたようでしたが、既に母鮭は半分眠りの住人だったようで、「もう一回聞いといて」とめんどくさそうに言ってたみたいです。鮭自身も少し不安だったので、もう一度時間と場所を父に伝えなおしました。

さて、明日、母鮭と鮭は、無事高島屋の入り口で時間通りに会えるのでしょうか･･･　ちょっと心配。

病院へは今度の木曜につれて行きます。昨年救急車で運ばれて入院したのを機に、父は今の大学病院に通院しているのですが、本屋で見かけた医者が選ぶ病院という本を見ていたら、偶然、そこは精神科や心療内科も充実していることがわかったので、初めに連れて行く予定だった、実家の近所の脳外科がメインの医者をやめて、そこに行って診てもらうことに決めました。

というのは、どう考えても、春先の隣人トラブルで、本当にびっくりするくらい顔つきが変わってしまった母鮭の様子から、今の症状に「ストレス」が関係しているのは明らかに思えるので、両方しっかり診てもらいたいと、鮭的には思っているからなのです。

先月末が丁度父の通院日だったので、受診するべき科を受付で聞いておいてもらって、電話で外来受診の予約をしました。一応、物忘れ　ということで、精神神経科を受診するようすすめられました。

いずれにせよ家族としては、最良の接し方や持つべき心構えをしっかり把握しておくべきだと思うので、結果が出たら、そう、家族会議ですｗ

で、勇み足といえばそうなんだけれど、少し前にゴスペル仲間のＳちゃんとご飯を食べに行った後、彼女のリクエストもあって、最近流行りの「脳のトレーニング」なるドリル類を見にいった時、これなら歌が入ってるからやってくれるかなあ　と思われる、童謡を聴いて覚書するタイプの者を買いました。

母鮭のこともあって、最近健康系の本や雑誌によく目がいくのですが、そこで目に付くのが「モーツァルト効果」　これに関してはかなり前から検証されていたみたいですね。いわゆる、高周波による「ゆらぎ」が、目眩や耳鳴りの症状を改善したり、免疫力を高めたり快眠を誘ったりする　ということらしいです。

鮭もＣＤつきの雑誌と本を１冊買ってみました。「老化防止」と「快眠」という帯の言葉に惹かれて。雑誌のほうの付録は「風鈴の音色」です。これには何でもダイエット効果もあるらしいです。もう１冊についているのはモーツァルトの楽曲です。

モーツァルトの方は、本当に、聴いてるととろ～んとまどろんできますよｗ
鮭は眠る時に枕元で鳴らしています。かなり心地いいです。風鈴演奏の方は、なんと言うか、不思議な浮遊感の中に身を置かれているような気持ちになります。不快ではないけれど、モーツァルトのような「まどろみ」とは少し違う気がする。で、その浮遊感的なものは、なるほど食欲減退に通じるものがあるような感じです。お腹のあたりが落ち着かないのね。こそばゆいというか。

モーツァルト方の本に書いてありましたが、聴覚というのは、最後の最後まで生きている感覚器官で、心停止後も３０分くらい残っているのだそうです。
だから、いわゆる心停止を伴う臨死体験をした方が、周囲が臨終と信じて交わした、その人の死を決定づけるような会話などを、生き返った時に再現してみせることがあるのだとか。

当時は「奇行の人」としても名を馳せたモーツァルトさん。
貴方の残した音楽は、時空を超えて、人類を救う一つの術となっていますよ。
素晴らしい財産をありがとう！

という気になった鮭でごさいました。