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鮭太朗のつぶやき

鮭太朗のつぶやき

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2005.11.13
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カテゴリ:日常的ひとコマ
破壊してしまったと確信していたキーボード。動かなかったのはストライキだったようで、今日は機嫌良く機能してくれています(●^o^●)一安心。日記を書く意欲に結構直結してるんですよね。鮭の場合。まあ、でも、明日もちゃんと動くのかと問われると、ハテナマークなんですけれどね(^^ゞ

今日は、鮭家の法要の日でございました。
ここで、真夏の法要の文面が蘇ってクスッと思い出し笑いをしてしまったアナタ。気持ちはわかりますが、そうそうおもろいハプニングには遭遇しませんよw 

今日の法要は、父方の祖父の27回忌と祖母の7回忌の合同法要でした。母方の親族とは現在ほとんど行き来がないので、法事というと父方のそれになるのですが、今回は祖母の7回忌という、大きな節目でもあり、父の兄弟5人とその家族のほとんどが集まりました。

一番の遠方は沖縄の叔父一家。昨日から泊まりでの参列です。次いで広島からは鮭の従妹である、沖縄の叔父の娘親子。彼女は東京に嫁いだのですが、ご主人の転勤で現在広島に居るのと、ちびちゃんが3歳になってある程度聞き分けの出来る状態になったため、親族に成長振りのお披露目も兼ねて、新幹線で来阪してくれました。従妹は、沖縄出身の叔母に良く似た、目鼻立ちのハッキリした親族1番の別嬪さんなのですが、子供がまたその血を受け継いで、将来モテ男くん間違いない! という感じのオトコマエくんでした。

そして岡山からは父のすぐ下の叔父夫婦と息子夫婦。2年前、詩吟の大会中に脳梗塞で倒れた叔父は、半身麻痺の病状からリハビリを続けて、今春ごろからようやく、杖をついて何とか自分で歩くことが出来るようになったので、久しぶりの来阪です。今回は、入籍したばかりの息子夫婦のお披露目でもありました。鮭とは5歳違いの従弟は、真夏の法要で誤字の卒塔婆を奉納されてしまった従弟の弟で、親族の期待の星でもあった兄ちゃんの突然の死がもたらした、様々なプレッシャーや、それが原因で親子の間にも生じた色々な問題を抱えて、随分しんどい思いをしてきた子で、結婚についても、結納まで進んだ縁談が潰れてしまった経緯があって、なかなか踏ん切りがつかない部分があったようなのですが、今日、紹介を受けたお嫁さんとの2ショットはとてもいい感じで、鮭も嬉しかったです。

父方の鮭の従弟は鮭を筆頭に2男4女なのですが、これで、成人していない一番下の従弟を除いて、伴侶がいないのは鮭一人になってしまいました。結構あるみたいなんだよね、一番上が残っちゃうケース。典型ですなw

父をふくめた残りの3人は大阪です。法事があったのは、鮭の住まいから銀鮭号で20分ほどでいけるお寺さんだったので、晴れたのを幸いに、鮭は銀鮭号の前カゴと後ろの荷台にしこたま荷物を積んで行きました。何でそんなに荷物が多かったのかというと、お供えのお菓子を買う役目を買ってでたことに端を発してまして(^^ゞ 

実は鮭の住まいのすぐ近くに、大阪キタにある有名な洋菓子店の支店があって、大阪以外から来る親族にもお下がりで配るんだから、美味いもんの方がいいじゃん と思った食いしん坊鮭の提案を通させてもらった結果なんですよね。本当はお供えのお菓子だけを買うつもりでお店にいったんですが、時期的にクリスマス用の可愛い入れ物に入った子供向けの商品がたくさんあったので、おお、そうだ、これをチビちゃんズへのお土産にしようと思い立ち、カゴに入ったのやら、サンタさんの入れ物に入ったのやらを5つほど買い込んだんです。ええ、後先考えずにw

その後、本来の目的物であるお供え用のお菓子の置いてある場所に視線を移した瞬間、そこでまた何とも珍しい品物が目に入っちゃってw 遠方の親族用にこちらも3つ買い求めてしまいました。こちらの方は、品名が「五穀パイ」というもので、栗やナッツ類5種をトッピングして焼きこまれたサクサクタイプのパイなのですが、形状がね、普通じゃないのよw。そのデカさに驚け! って感じで、長さにして約50センチ。幅も10センチくらいある超ジャンボパイなのですよ。パイといえば源氏パイ、もしくは夜のお供の枕詞で有名なうなぎパイくらいしか想像できない鮭にとって(アップルパイなどの丸いしっとり系ではないほうのパイね)、そのデカさは衝撃であり、秋限定商品の消費者心をくすぐるキャッチにもつられて、即行食いつきましたw

知る人は知る、鮭の愛車銀鮭号の前カゴは、普通のものの1.5倍ほどあるのですが、さすがにデカパイ3個にカゴやらサンタやらという嵩高い商品を積み込むには少々無理がったので、紙袋を2階建て状態にしてヒモで結わえて固定するという、高速運転対応型の積み込みをしましたw 後ろの荷台は後ろの荷台で、父に渡す荷物(得意先の会社の引越し処分品として譲り受けていた、B3書類が余裕で入るくらいの封シールつきのPP袋。たくさん貰ったので、つかいきらない分は捨てる という話になって実際会社のゴミ箱に捨てられていたのを鮭が拾っておいたw)を積んで、まさにオバハン、どんだけ物積んどんねん! 状態でした。

でさ、失礼しちゃうのよ。
前カゴてんこ盛り状態でお寺に到着した鮭が、駐車場のすみっこに駐輪すべく、少し離れたところで降車して銀鮭号を押しながら歩いてたら、建物の中から丁度沖縄の叔父が出てきたんだけど、こっちが会釈してるのに知らんぷり~ なんだよね。あれ?わかんないのかな? と思ってかなり近づいてから「ご無沙汰してます~」と声をかけたら、軽く半歩後ろに下がるという、心底びっくりした様子で「びっくりした~ 近所のオバハンかと思た」ですってよ!!

まあ・・・否定できんかったけどなヽ(^o^)丿

お久しぶりの挨拶うを一通り済ませた頃、本堂に移って法要が始まったんですが、和子(おす)様は、息子さんの方でした。
鮭は結構、色んな方がお経を唱えられるのを拝聴する機会を持っているのですが、不思議なもので、お経って、深くて太い声質の方が、なんとなくありがたみが濃く聴こえる気がするんですよね。唱えられている内容は同じなのに何でかなとは思いますが。皆さんはそんなことないですか?

で、今日の和子様であられるご住職の息子さんは、正直、聴いてても全然ありがたみが感じられないお経 のタイプだったんです。なんていうか、持ち込んであった祖父・祖母の遺影をチラリとも見ずに、経本だけ見てるし、しっかり読み込んではらへんのとちゃいますか? といいたくなるほど、声に張りもない。ぼそぼそぼそって感じで、なんだか「やっつけ仕事」でやられてるみたいで、気ぃ悪かったです。

実は好感持てなかった理由はもう一つありました。
何ていうか、やたら鳴り物? の音がでっかかったんですよね。お経の声は小さいのに、拍子木みたいな塗りの木を叩くのもやけくそみたいに叩いてはったし、なによりも、りんの鳴らし方が、そないに無茶苦茶力入れて叩かいでもよろしやん って感じやったんですよ。初回の「鳴らし」が。

普通の家の鈴なんて、よほど立派なお仏壇のところでも。せいぜい丼茶碗ほどの大きさですやん? けど、お寺の本堂のりんとなると、小さいお釜さんほどあるんですよね。しかも、あれって叩き方で結構音変わるでしょ? 雑に叩くとかなり金属的で耳障りな音がすることもあるんですよ。いわゆるゴルフや野球で言う所の、芯にあてたら、そないに力いれんでも、よく響く深い音がするってのを知ってるだけに、雑い鳴らし方しはるなあ と、よけいに耳についたのかもしれません。 

2回目に区切りがつくところで、拍子木(すみません、仏具としての名前を知りません)を置いて鈴棒を手にされたので、この時点で既に、やけクソのように叩かれる拍子木の音に頭が痛くなりかけていた鮭は、あ~あ、また思いっきり叩きはるんかなあ と思って、失礼とは知りながら、聴こえてくるであろう大音量に備えるために、和子様が鈴棒を思いっきり振りかぶった様子を凝視してたんですね。打たれた瞬間に耳ふさごかしら と思って。

で、うわっちゃー また思い切り振りかぶりよったで、よっぽどデカイ音さすつもりやなあ と思った次の瞬間、仏様の陣地に神様が降りてきちゃったんですよね。

ええ。笑いの神様がw

若くて腕っ節のある和子様の「渾身の一撃←右フックw」を受けて、七合焚きのお釜ほどの「りん」は、ふかふかのお座布から落ちて転がりそうになってしまいました。そこで、我ががしでかした不始末に慌てた和子様は、反射的に、手にしていた経本と鈴棒を放り出して、袈裟に包まれたお尻を突き出すように前のめになって、転がりそうな勢いのりんを捕まえはったんです。

転がる「りん」を前のめりで捕まえる和子様

和子様の右斜め後ろにいた、鮭と叔父、そして叔母2名(4人の笑いのツボは共通点が多い)は、またしても、おいそれとは見れない一幕の一部始終(他の位置にいた親族には、豪快な振りかぶりの場面は見えてないんだよねw)の証人となってしまったのでした。ちなみに、その後は左手を添えて叩いておられました。が、叩く時の振りかぶりが小さくなったことを含めて、ご~ん という音を聞く度、4人は肩を揺らして笑いを堪えるのに必死でした。鮭にいたっては、ただでさえ心に伝わりきらなかったお経が、完全にどこかに飛んでいってしまったのでした。

じいちゃん、ばあちゃん、ごめんよ~。
焼香のときに謝っておいたけど、ちゃんと伝わったかしら(^^ゞ

そしてそのことで動揺してしまわれたのか、和子様、いつもなら、読経の合間に自らが焼香の種のお線香に火をつけて下さるか、ちょっと振り返って、お焼香を始めてくださいと言って下さるのに、ほったらかしのままどんどんお経が進んでしまったのです。親族の者も皆、お焼香遅いなあと思いつつお経を聴いてたんですよね。そしたら、いつのまにかお経は終わってしまって、振り返った和子様が「焼香はお済になりましたか?」と仰るのを聞いて、今度はこちらが慌てて線香に火をつけたという次第でした。

昔、邦画でお葬式というのがありましたよね。くそ真面目にしてなきゃな席だからこそ発生する、笑えない緊張感みたいなのって、ホントよくわかるわw

今回欠席だったのは、仏壇をみてくれている叔父の娘2人。すなわち鮭の従妹たちなんですが、1人は叔父からなかば出入り禁止を言い渡された状態で、もう1人は離婚の危機の最中に居るという、なかなかに複雑な事情があってのこと。二人とも嫁いでる大人だし、親族も心配はするけど口出しはできない部分が大きくて・・・。

お寺の会館に場所を移して食事をして、たくさん昔話を聞いたり話したりしました。時間が経つと、大抵のことは笑って話せるようになりますね。最後は、祖母の弟のお嫁さんの「感謝の気持ちを持ってたら、人間幸せに暮らせる」の一言で締めくくりとなりました。

先祖に感謝、両親に感謝、鮭を支えてくれるたくさんの方々に感謝 です。

帰りに、鮭を近所のオバハンと間違えた沖縄の叔父が、自動車道まで見送りに来てくれて、冗談で「次は誰の葬式の時に会えるかわからんけど」というので、一応、「おっちゃん、鮭の結婚式も、ありえへん話ではないってこと忘れてへん?」と釘をさしておきましたw 





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Last updated  2005.11.14 02:52:56
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Comments

海苔茶漬鮭太朗@ Re[1]:お元気ですか?(04/27) たまにんさん ご無沙汰いたしておりま…
たまにん@ Re:お元気ですか?(04/27) そうですかぁ。 やっぱりというか、お仕…
たまにん@ Re:パソコン不機嫌(03/08) その節はありがとうございました。(^^) …
mariko0855@ Re:パソコン不機嫌(03/08) 歌があれば元気で生きられるね。
rei@ ごめんなさい パソコンが使いこなせなく無駄な事をして…

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