3度目はあり? 見合いだーーーー!!
う~ん、こまった。いや、待ったらいかんやろ。うんこは。すみません。ここ数日の鬱々としたぬわだかまりを、無意識に蹴っ飛ばそうとしたようです。何だかな~。考えすぎて胃が痛くなりそうなんですよ。見合いの件。「条件はいいけど女としての針が振れない」ということを先日の日記に書きました。今現在、針は振れつつあります。でもね、同じ振れでも、レッドゾーンというか、マイナスレベル。困ったなあ。お見合いの難しい面は、やっぱり恋愛が先にないって所なんでしょうね。当たり前と言えば当たり前なんだけど。恋愛のように、相手の未知な部分や自分の内面的な部分を、お互い駆け引きしながら、探りあって理解を深めていくというのではなく、結婚を前提に条件を呈しあって、ってのがスタート地点になってますからね。結婚生活を営む上で、ここいら辺は譲りたくないのよ的な点を確認しあうというか、曝しあって取捨選択するという事になるんでしょうか。今回鮭の方は、2,3年は結婚しないというのを前提にしており、先方にも伝えています。今すぐ結婚する気はないけど、伴侶という対象になりうる人かどうかというのは、会ってみなければ解からないし、状況によっては数年の交際を経てゴールインできればいいと思える相手なのかどうか、この目で確認してみたいという気持ちから、お会いすることを承諾しました。恐らく、先方も似たような気持ちだったんではないかなと思います。となると、相手に対して何か感じるところがあれば、交際は始まり、また、続いてゆくのだと思います。でも、今回、鮭には感じるところがないんです。まだ、2回しか会ってないのに! と思われますか? でも、逆に、「異性に対する感情のアンテナ」を建てた状態で数時間過ごし、決して多くはないにしろ、いくつかの話題を提供しあって自分の意見を述べ、相手の意見も聞きして、それでも「針が振れない」っていうのはどうなんでしょう? しかも今はマイナスレベル(-_-;)「見合いは3回会わないとわからない」 じゃあ、3回会えば何か感じるところが見つかるのでしょうか。1回目と2回目の、いわゆる直感的なものは、信ずるに値しないものなのでしょうか? 実に難しいです。見切るには2回では早すぎますか?振れがマイナスに向いてしまったのは以下の事からです。結婚相手との将来について、何か自分なりのビジョンのようなものはありますか?という質問に対して答えは「できれば二人で店とか持ちたいけど、相手のことを優先したいので、相手がそういうタイプの人でないなら(つまり、飲食業に対して興味がないとか、自分の仕事を持っていてやめるつもりがないとか)あきらめる」でした。ちなみに、初めて会った時の鮭の「自分の店を持ちたいと思ったことないんですか?」の質問に対する答えは「何回か思ったけど、いろんなリスク考えたら、雇われてる方が楽やから」でした。鮭は解釈しました。要するに、是が非でもやったるねん! という意気込みはない訳ね。あと、2回目に会うことを承知した時のこと。相手の休みは水曜のみなので、水曜日の鮭の終業後が妥当なのでしょうが、12月半ばまで水曜は予定が詰まってた鮭にしてみれば、火曜の晩なら、帰宅が夜中になっても、相手は次の日ゆっくり寝てられるだろうと思ったし、向こうの仕事が終わる10時+アルファな時間なら、鮭の方には家に帰ってご飯食べる時間も充分あるし、中間地点くらいまで鮭が出向くことで、面会の時間を少しでも早いものにできると思ったので(帰りの時間もその分早くできると思ったし)そのように提案しました。帰りは地下鉄の最終あたりに間に合うよう最寄り駅まで送ってくれればいい と添えて。帰ってきたメールは「気を使ってもらってアリガトウ。でも、何かあると心配なので、やっぱり僕がそちらの家の方まで行きます」でした。フェミニストのつもりなんだろうなあ。でも、こっちまで来て貰うとなると、待ち合わせ時間がかなり遅くなりそうなんだけどなあ と、相手の厚意に心の中ではちょっとケチをつけつつ、一応承諾しました。約束前日、メールが来ました。(実にメルまめさんです)明日は仕事が終わり次第電話します。1時間位で着けると思います。近くに遅くまでやってる店があったのでよかったら行きましょう。待ち合わせは先日のコンビニ前にて。着いたら電話します。というものでした。鮭は思いました。遅くまでやってる「店」ということは、多分、飲みながら食事をするところなんだろう と。車だから飲まないにしても、食事しながら話をするつもりなんだなぁ と。普通、話しながら食事するとなると、なんだかんだで1時間は悠にかかりますよね? ってことは、10時に仕事終えて、片付けして一旦帰宅して、すぐこちらに向かってくれるとしても、落ち合うのは11時半近く。そこから1時間以上束縛されるんですか? 日付変わっちゃうんですけど。次の日こっちは普通に仕事なんですけど。と。次の日(当日)鮭はメールを送りました。今日は11時前まで、歌の方の臨時受講で、携帯はその間マナーモードにしており、電話を頂いてもでられません。こちらへの到着が11時過ぎということですので、準備しておきます。それよりも大幅に時間の変更がでるようならメールください。と。実は受講の話はウソ。11時過ぎに到着予定なんだから、2回も電話は要らないもんと思ったし、風邪気味でもあったので。昨日から風邪気味で、できれば早めに休みたく、12時にはおいとまさせて貰えると助かります。ですので、「お店で食事」ではなく、「ファミレスでお茶」位のコースでお願いします。短い時間になると思うので、日を改めた方がよければそうします。とも打ちました。風邪気味は本当。軽く咳きも出てたしね。早く帰りたいのも本当。ひきはじめの風邪には睡眠が一番だしね。10時過ぎ、相手の仕事が終わったらしく、マナーモードにしていた鮭の携帯が震えました。張り切って電話を下さったようです。メール見てないわけね。 でませんでしたよ。メール見て欲しかったから。間をおかずして計3回かかってきました。どうやらその時点でメールにチェックがはいったらしく、携帯の震えは止まりました。その後、ひょっとして日にち変更プランが出るかな と思いつつ、メールがくるのを待ってみましたが、そちらの方はうんともすんとも。遅くに1人で帰らせて何かあったら困ると、心からそう思っているのなら、風邪ひきかけとハッキリ申告しているこちらの体調をこそ、気遣う言葉が欲しかったな・・・。結局、予定より早くに電話がかかってきたので、タイミング悪くまだマナー解除してなかったんですよね。で、こっちからかけたら出なかったので、様子伺いにチャリで走って行きました。もしかしたら近くまで来たからという電話かもしれないと思って。でも、コンビニ前には車がなかったので、やっぱり近くまで来たコールやったんやと思い、もう一度マンションに引き返そうと会社の前の道を走っていたら、1台の車とすれ違いました。夜道で運転手の顔は見えなかったけど、すれ違い様に横目でチェックした車のシルエットは、まぎれもなく相手のものでした。相手は鮭に気づいたようでした。そして、鮭も自分に気づいていると思ったのではないでしょうか。マンション前に到着すると同時に電話がなりました。紹介者のおばちゃんは、鮭のマンションの場所を知っています。コンビニから一本北の道をほぼ一直線のところです。ひょっとしてそれを聞いてたのかな。到着の電話をかけても通じなかったことが原因だったのでしょうか、相手は、待ち合わせのコンビニの前で待つことを選らばず、鮭のマンションのあたりまで様子を見に来たようです。電話にでた鮭はシラをきりました。今、家に帰ってきたところで、すでにそっちに向かってます。と。そしてマンション前から、いつもの会社前の道を通ってコンビニに行こうとした鮭の目に入った、ハザードを点滅させて止まっている車。100メートルほど向こう、ちょうどさっき鮭の自転車とすれ違った位置あたりにその車はいました。ストーキングでもされているような気がして、わざと一本南の、コンビニ直通の道を通って行きました。相手は、さっきすれ違った場所を、又鮭が通ってくると考えたのでしょうか、鮭がコンビニに到着して暫くしてから、ようやく、迂回ルートでコンビニ前に到着しました。もうね、この時点でかなり引いてますけども、風邪を引きかけていることをもう一度申告し、今からご飯は食べれないからと、半ば強引にファミレスに案内して、話を始めました。店についたのは11時すぎ。12時までに残された時間は50分ほどで。相手はスパゲティ、鮭はドリンクバー。結局、途切れがちな会話をそれでもなんとか繋ぎながら、話ました。印刷業界が不況なことも、形だけのものでも、天辺に座ることの重責についてのプレッシャーについても話しました。結構時間がたっているな とは思いましたが、敢て鮭は時計を見ませんでした。風邪気味で12時散会希望というこちらの要望を覚えていてくれているならば、適当な所で、切り上げてくれるだろうと。相手が、そろそろ・・・と切り出した時間は12時58分でした。夢中になって話してたわけじゃない。何回も沈黙がありました。会話を繋いだのは常に鮭でした。で、次の日のメール。「少しでも鮭さんの役にたてることがしたいと思って、印刷の本を探して見ましたが見つかりませんでした。どこにあるのか教えてください」 何かピントずれてませんか?もちろん、鮭の仕事に対する理解を深めようとする厚意はありがたいです。でも彼の言葉には鮭の役に立ちたいありました。でも実際問題、印刷の本を読んで、彼は鮭に何をしてくれようというのでしょう。印刷のことは、20年間業界に居て、かなり深いところまで知っている鮭です。彼から改めて得られる知識があるとも思えません。まして、食事の席で鮭がこぼしたのは、業界が不振であること、会社の責任者になるということへのものであり、経験のない「経営」に対する、個人資産を持たない上での社長業がなりたつのかどうか ということについての不安です。本当に、鮭を支えてくれて、鮭にアドバイスをおくってあげよう という気があるなら、印刷の本がどこに売っているのかと聞く前に、女社長の書いたこんな本を読んだんだけど・・・ 位のことを言って欲しかったよ。 印刷の本がどこにあるのか教えて下さい? 大きな本屋さんに行って聞けば、有無なり、置いてるコーナーなり教えてくれるじゃん。「役に立ちたいと思って」の言葉、鮭には媚をうっているようにしか思えなかったよ?だから、1日、返信せずにいた。そしたら新たにメール。風邪大丈夫ですか? この前無理させたんじゃないかと思うと心配になっています。早く治して元気になってください。無理「させたんじゃないかと」思うと ですか?私、メールでも口頭でもいいましたよね?風邪ひいてるから早めに帰りたいって。でも、君、店に入ってから、そろそろ・・・ って切り出すまで、一回も腕時計見なかったよね? それで、希望時間を1時間も過ぎた、真夜中の1時にそろそろ・・・ ですか? 優しさのアピールなんか、鮭は別に要らないよ。本当に相手を思いやる気持ちがあれば、それを自らが望むんであれば尚更、ちゃんと相手に思いやりが伝わる行動に繋がっていくんじゃないの?たった2回しか会ってなくても、感覚のズレっていうのは何となく本能でわかっちゃいますよね。3回目まで引っ張る必要あるのかなあ・・・ こんな風に、捻じ曲げて考える鮭って、極悪非道人?