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ナイジェリア人の旦那の憧れている物、それは、日本製の電化製品☆
旦那は、やたら日本製の電化製品にこだわる...。 なぜ、こんなにも執着するのか? アタイは、メーカーなんて気にしない。物が使えたら良いタイプ。 旦那とアタイ、必ず電気屋に行くと喧嘩になるのだ!! 旦那は、新商品を見ると、我が家の壊れても無い電化製品を、取り替えると言い出すのだ!! そして、数日すると、新しい電化製品がやって来る...。 特に、執着がひどいのは、テレビ...。アタイが、リモコンを使わず、直接テレビについている スイッチでチャンネルをかえようなら、もう大変だ!! 「リモコン使ってよ!!テレビが壊れたらどうするんだよ!!」と興奮する旦那。 「日本のテレビは、そんなにチャチじゃないよ!壊れるんだったら、メーカーだって、こんな所に、ボタンを付けないよ!」と文句を言うアタイ。 旦那を見ていると、誰かに似ている!! それは、アタイのじいちゃんだ。 じいちゃんも、テレビに、憧れがあった一人。 日本が戦争に負け、貧乏真っ只中、テレビや自動車は、金持ちの証。と世の中で言われていた時代で育った。 だから、年をとって、物に不自由しない時代になっても、新しいテレビを買い換えるなど、それは、それは、家電に対する執着は強かった。 アタイが、「アンタ、じいちゃんに似ているね。きっとアンタも物のない世界で育ったんだね。 だからこんなにも電化製品に執着するんだよ...。」と旦那に言った。 すると旦那、「ナイジェリアも、日本の電化製品は沢山あるよ!それに子供の時からDVDだってあった!」と答えた。 DVD?DVDは、ここ最近のモノだ。嘘バレバレ。子供の時からあるという事は、30年前か ら、ナイジェリアではDVDが活躍していたという事になる。そうなれば、ナイジェリアは日本より先進国ではないか! 「もう、ムキにならなくて良いですよ~。」と話すアタイ。 とうやら、彼のプライドが傷ついたようだ。 しばらく、旦那は、ぶつぶつ言いながら舌打ちしておりました。 時々思う事、旦那とアタイ、育った時代が違うのか?!と...。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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