お猫さまと多肉のたまり場

やさしい猫ガオちゃん。　４、５日前から脇腹にひどいけがをしていました。

ここ３日くらいご飯をもらいに来ませんでした。

死んじゃったかな・・・。　ノラとして生きて、ノラとして死ぬしかないんだ。

今日夕方、『にゃお』と顔を見せたので、よかったと思ったら、脇腹のけがは、ひどい状態になっていました。玄関先で、倒れるように横になってしまいました。


ガオちゃん、もう動けないんだね。



ガオちゃんは、伝染病にかかっていて、家の猫とは一緒に飼えないのです。
なんの責任ももてなかったけど、見捨てられない！　私が限界になってしまいました。


今、ガオちゃんは、緊急手術中で、結果の電話連絡を待っています。

最終的に助かる確率は、とても低いそうです。



それなのに、大きな手術を勧められ、『先生、そこまでやる必要あるんですか・・・。』と思わず言ってしまいました。

先生は、『命を助けてあげる努力をしてあげましょう、この子は野良ネコだけど、私はそうしてあげたほうがいいと思います。乗り出した船だ、費用は私が持ちますよ。』


こんな先生いるんだ・・・。初めて行った病院なのに・・・！


涙があふれてあふれて止まりませんでした。


最後にご飯をもらいに来た時も、小さな子猫を連れてきていたガオちゃん。

悲しいほどやさしい猫は、みんなの愛に包まれて、とても幸せなやさしい猫になりました。


ガオちゃん、頑張れ！！