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1月にしてすでに決まったな。泣ける映画2011が。
この映画はやべえ。みんな、見るしかねえぞ。 映画はズバリ「僕と妻の1778の物語」。 最近面白そうな映画がなくて、めっきり映画館には行かなくなったんだよね。 正直、この映画も最初は見る気が全くなかった。「世界の中心で愛をさけぶ」みたいな、身近な人の死を扱うのがまずズルい。そりゃあ泣けるんだろうし、身に染みる切なさが込み上げるに決まっているじゃないか。だから僕は、身近な人が死ぬとか、そういうカードは使わずに泣かせてくる映画が見たいんだ。本当は。 そしてこの映画はまさにその王道といっていい。「1778」というタイトルからすでに「1778日目に、なのか?」的な想像が出来る。CMとか見てもそれは明らかで、「大切な人と観て下さい」的な宣伝にはウンザリだ。キレイにまとめんじゃねえよ。要は「売上を倍にしたいから1人じゃなくて2人で観て下さい」とまあそういうことだろ?とまあ、それほどまでに僕は、身近な人が先立つ系の物語は好きじゃないのよ。 でも観に行きました。理由は最近面白い映画がないと感じてて、観たい映画がなかったこと。そしてこの映画に何か面白い可能性をぼんやりと感じたこと。 観始めて、最初は「あーはいはい、やっぱりそういう展開来ちゃいますか」みたいな、冷めた感覚にとらわれたりもしたが、観ていくうちにドンドン引き込まれ、観終わる頃には俺は感動のあまりしばし呆然としてしまった。え?これ名作じゃないか?と感じた俺がいた。 これは巷で話題になっているに違いないと思い、いろいろ検索してみたところ、やはり賛否両論あるものの、なんかあまり評価が良くなく納得がいかない。 中には重箱の隅をつつくような意見もあり、何の評論家やねんとツッコむこともあった。 だから、せめて俺は言いたい。この映画は面白い。 名作ゆえに、「大切な人と」ではなく「一人で」観にいくべきだと思う。超やべえから。周り気にせず泣けるから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.01.22 21:05:02
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