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元・占い師 ルビー

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2018年07月10日
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☆皆さん、今晩は。

 昨夜の記事の続編として読んで下さいませ。

 私たちが普段何気なく使っている言葉を改めて調べてみると、「なるほど。こういう意味だったのか。」と納得したり驚いたりすることがありますね。

 語源や言葉の由来など、興味深いものがあります。

 私たちは日常生活でもテレビや映画のドラマでも、「しっぺ返し」という言葉を聞くことがあります。

 「しっぺ」は、「しっぺい」のことで、字は「竹篦」と書くそうです。

 竹は訓読みで「たけ」、音読みは「チク」あるいは「シツ」だそうです。

 「篦」は「へら」で、分解すると「 竹 丿 囗 㐅 比 」で16画で構成された漢字です。(注意 : 比は4画)

 「篦」は、訓読みは「へら」で音読みは「ヘイ」だそうです。

 竹篦は訓読みでは「たけべら」ですが、禅林(ぜんりん=禅宗寺院)では「しっぺい」と音読みにするそうです。

 竹篦は、鎌倉時代に禅宗の伝来と共に伝わったとされています。

 長さ60センチから1メートル、幅3センチほどの、割り竹で作った棒です。

 座禅の際に、雑念や居眠りなどで弟子や参禅者の姿勢が乱れたときに、師が指導として竹篦で打ちます。

 「しっぺ返し」は、しっぺい返しの音変化だそうです。

 私が調べたところ、ふたつほど説があり、微妙に意味合いが異なりました。

 ひとつ目は、師に打たれていた者も修行を積めば、そのうち打つ側に立つことができる、という意味です。

 この説だと、研鑽(けんさん)を積むことによって、師の立場になれる、いずれは『交代』できるという解釈になります。打つ側になるまでに歳月を要しますよね。

 ふたつ目の意味は、大きい寺院の場合は、徳の高い僧同士が交替(こうたい=かわり番)で「竹篦」を打つ役を務め、打たれた者も即座に打ち返す立場になることを「しっぺ返し」と言うようになった説。

 この説だと、同格の者同士が打ったり打たれたり、立場が『交替』する様子が「即座だ」と強調しているように解釈できます。

 いずれにしても、現代では、やられたらやり返す意味で用いられるようですね。

 文責 元・占い師 ルビー 

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最終更新日  2018年07月10日 03時05分57秒
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