元・占い師　ルビー

☆　皆さん、今晩は。

　7月17日、愛知県豊田市で小学校の校外学習に参加した１年生の男子児童が熱中症で亡くなったとか、大変に悲しく残念なことです。

　小学校の校長によりますと、亡くなった児童のお母さんたちはショックを受けている様子だったという事ですが、担任の心境を気遣うような言葉を掛けられたそうです。

　親御さんは大変に悲しくて驚いたでしょうに、担任教師を思い遣るような言葉を掛けた、という報道を見て、私は、ますますびっくりしました。

　亡くなったお子さんが可哀想でなりません。

　私もこのところの異常気象に体がついていけず、しんどい日々です。

　私の子ども時代は、図書館やスーパーに行けば冷房が効いていて、避暑の気分を味わっていましたが、

　各家庭まではクーラーが普及してなくて、どこの家でも扇風機で過ごしていました。

　今の子どもたちは生まれた時から、家にエアコンが設置されていて、暑いとクーラーをつける習慣になっていると思います。

　家の中で涼しく暮らしていて、炎天下の外に出ると、強い日差しを浴びて、気分が悪くなるのでしょう。

　この夏の異常な暑さは、テレビでの気象予報士さんの説によると、

　鍋で湯を沸かしているところに蓋(ふた)をしたような状態で熱の逃げ場がないので、暑さが籠(こも)っているのだそうです。

　地球の温暖化防止の対策として、できるだけクーラーを使わないで過ごしたいと思っていますが、今年の夏は異様に暑くて参っています。

　世の中全体が、各家庭で、温暖化防止に協力して、クーラーを使わないようにがんばれば、地球環境も保護できると思うのですが、今となっては昔の暮らしに戻るのは難しいでしょうかね。

　政治力も無い私が温暖化防止を呼び掛けても、所詮(しょせん)、鱓(ごまめ)の歯軋(はぎし)りでしょうか。

　それでも、少しは役に立つかなと思い、なるべくクーラーを使うのは必要最小限にしています。


言葉の説明　

　「鱓(ごまめ)」は、小さなカタクチイワシを素干しにしたもの
　　　　　　　　 実力のない者のたとえとして使われる

　「ごまめの歯軋り」は、実力のない者が、やたらと憤慨して悔しがったり、いきりたつことをいう。

　　また、その行為が無駄であるということのたとえにも使われる。


　文責　元・占い師　ルビー　

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