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カテゴリ:生き方
☆皆さん、如何お暮らしでしょうか。
先だって生後1か月の赤ちゃんを実の父親が虐待して殺(あや)めてしまった事件がありました。なんとも痛ましいことです。 おそらく加害者となった父親も実の両親から愛情を受けない育ち方をした人でしょう。 子どもの頃に本人に非は無いのに、親の気まぐれで暴力を振るわれたのかもしれませんし、暴力は無くても親から暴言を吐かれたり、あるいは親から無視されたりして育ったのだと推察します。 親から愛されて育った子どもは自分が親になったときに自然に子どもを愛することができますが、親から虐待されたりあるいは無視されたりして育つと自分が親になったときに子どもを愛することができにくいです。 このことは家庭に限ったことではなくて、学校や社会でもそうでしょう。 小学校、中学校、高校で良い教師に出会った人は自分が教師になったときに生徒に対して思い遣りを持てると思います。 反対に、不幸にして子ども時代に良い教師に巡り会うことができなかった場合は、もし教師になっても自分が生徒だったときに教師からされて嫌だったことを自分の生徒にしてしまう教師になってしまい易いと思います。なぜならその人には手本が無かったからです。 世の中には、自分を厳しく律することができる人もいるでしょう。 自分が親になったときには自分が親からされて嫌だったことを子どもには決してせず、親から言われて嫌だった言葉を子どもに対して言わない人もいるでしょう。その人は怒りを抑制できる、見識がある人だと尊敬します。 職場においても同様です。 社会人になったばかりの頃に上司から指導を名目に意地悪をされた体験が多かった場合、その社会人の将来像は二通りあります。 自分が上司になったときに、自分が若い頃に上司からされて嫌だったことを部下にするのか、 それとも自分が上司から意地悪をされてつらい経験をしたからこそ、自分の部下に優しく慈愛がある上司になろうと心掛けていくのか、 苦労によって歪んだ人格になってしまうのか、苦労したことで思い遣りのある人格になれるのか、本人の器(うつわ)次第です。 「自分は誰からも優しくしてもらわなかった。だから自分も誰にも優しくできない、優しくしたくない」という狭い了見では、今後は棘(とげ)が多い社会になってしまいます。 あなたが過去において、誰かから冷たい仕打ちを受けて苦しんでいたとしたら、その恨みや憎しみを手放して、負の連鎖を断ち切って下さい。 ひとりひとりの優しさが世の中を改善できると信じています。 文責 ルビー ↓ 下のマカロンをクリックして下さる人のご健康と幸福を祈念しています。 人気ブログランキング 全般人気ブログランキング にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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