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カテゴリ:タイガース時事報告
一軍での結果がすべて 陽川尚将選手が15日、50万円ダウンの推定850万円で契約を更改しました。昨年に続きウェスタンでホームラン、打点の二冠王になってもです。 ファームでの成績は次の通り 2016年 78試合 336打数92安打62打点14本塁打 3割1厘 2017年 105試合 391打数110安打91打点21本塁打 2割8分1厘 昨年のほうが試合数が少ないのは、それだけ一軍に帯同していたということですね。でもファームの数字を見ると長打力の面では伸びが見られます。これが一軍の数字なら年棒はアップするところでしょう。 一方で一軍の数字は次の通り 2016年 29試合72打数12安打4打点2本塁打 1割6分7厘 2017年 12試合18打数3安打1打点1本塁打 1割6分7厘 今年は一軍に上がっても、まともに使ってもらえなかったですね。すぐに落とされちゃうし。使う側にも少し辛抱が足らなかったというか。結局、選手の価値を決めるのは一軍でどれだけ貢献できたかなんですよね。ファームでいくら伸びてもダウン。改めて厳しい世界だと感じました。 シーズンを終わって感じたこと ところで、大山悠輔選手の今年の成績が次の数字。 ファーム 49試合142打数33安打14打点1本塁打 2割3分2厘 一 軍 75試合198打数47安打38打点7本塁打 2割3分7厘 シーズン中盤以降、ずっと一軍帯同ですからこういう数字関係になっています。ただし、シーズン前半のファーム成績を見ると昨年の陽川選手にはるかに及ばないです。このファームの数字で一軍に上げ、落とすことなくかなりスタメン出場もできたのは、やや優遇ともとれる起用でした。 昨年来、どうして陽川選手に対してもっと我慢強く使ってこなかったかに疑問を感じます。今年なら、この大山選手くらいの数字は一軍で出せたんじゃないかと思えるんですね。 大山選手は金本監督が是非にとドラ1で獲得しただけに思い入れもあるのでしょうか。非公式サイトの目には、今シーズンは、こういう監督ご自身が獲得にかかわった選手に対する優遇・優先ととれる起用が、目立ったように映りました。 その反動でか、就任前からいる選手たちへの見切りが早いです。原口選手も今年は出番が少なかったし、クライマックスでは中谷選手をほとんど使わなかったり。藤波投手も現監督につぶされてるように思えてしまう。大和選手のFA権行使もそういう延長にあるような・・・ こういう中での掛布二軍監督の交代に不安を感じました。金本監督の思うような選手起用をするためなの解任じゃないかと(優遇も含めてね)。今の体制では来季が非常に心配です。
また、外国人野手の獲得を進めるらしいけど、福留選手の年齢やけがの多い糸井選手のことなどを考慮すれば、一塁と外野が守れる選手というのが常識的でしょうけど、今回は一発が打てるかどうかが優先になりそうですね。これはこれで仕方ないかな。
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