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カテゴリ:非公式サイトの日常
タイガース安芸キャンプの休養日を利用して東部地域を回ったときの写真を掲載します。
最初に室戸岬に向かいました。解説を見ると、この辺りは海底にあったところが隆起してできた土地だそうです。南海プレートの影響によるものですね。 とにかく海の方へ、最先端と思われる場所に行きました。潮は引いてるのか満ちているのはわかりませんので、どの時点が最先端になるのかは不明ですけど。
渚にいる方たちが何か拾っているので観てみるとサンゴ(の骨)です。写真の白い軽石のように見えるものです。たくさん打ち上げられていますが波に洗われて丸くなってしまっています。きれいに木の枝のようになっているものはほとんど拾われてしまったのでしょうね。
この辺りは、縞模様の層になった岩がたくさんあります。海底に砂などが積もってできたダービタイト層が隆起して地上に現れたものです。それがさらに押されてタテジマになってるものもあります。
これば2つのプレート合わさるところに近い場所で起きる特徴なんですね。こういう場所はプレート型の大地震の危険もあるんです。高地では南海地震ですね。
じつは、もう少し東に行くと室戸世界ジオパークセンターという施設があり、学ぶことができるんですね。今回は気が付かずに行けなかったので、また機会があったら行ってみたいです。
最先端から振り返るとすぐ山なのですが。その麓に中岡慎太郎の像が立っています。 建立されたのは昭和10年。碑文には事細かに年代譜が書かれています。
スカイラインを走ってみると四国第24番霊場「最御崎寺」があります。
山門も本堂も立派です。お遍路さんツアーの人たちが来ていました。四国の道路を走るとあちこちでお遍路姿の人が歩いているのを観ます。中には外国人の方もいますね。 お寺のすぐ下に、室戸岬灯台があります。とてもきれいな灯台で、この投光用レンズは日本一の大きさだそうです。
スカイラインの展望台には「恋人の聖地」という写真スポットが設けてありますが、壮大な海と空だけが背景で、それ以外何もありません。
この辺りの駐車場でお昼をいただきました。車中泊用具の合間でお湯を沸かしたりレトルトを温めたりです。非常に狭い!
次は中岡慎太郎の生家のある北川村を目指します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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