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カテゴリ:2代目の眼力👁️
サードの専門家の眼!
皆さんこんにちは 2024年8月17日の中日vs阪神20回戦で ショート内野安打で2者にホームインされたプレーがあったよね 試合後に岡田監督は 「木浪の判断ちゃう、サードの指示やんか。ボール追いかけてるやつ(木浪)が、そんなん、走者見られへんねんから。誰が近くで見てるの。誰が指示せなあかんの。簡単なことやんか」 という見解だったんだけど 「MBSニュース」の記事を見てたら掛布雅之さんが詳しい解説をしてたので残しておこうとおもうのね サードのスペシャリストの見解 掛布さんはタイガースで15年間の現役時代ずっとサードでダイヤモンドグラブ(現ゴールドグラブ)賞を6度も受賞した専門家だからとても分かりやすく解説してくれてます 以下にその部分を抜粋したので一読してみてね 2024年8月20日配信 「三遊間の呼吸が合っていない」木浪・佐藤の連携ミス…“横の連携”を大切に ――守備の話に移ります。17日の中日戦、阪神2点リードの9回、中日は2アウト満塁のチャンスで福永裕基選手が三遊間にゴロを打ち、その間にサードランナーがホームイン。好捕したショート・木浪聖也選手はサード・佐藤選手に送球し、その間にセカンドランナーもホームインしました。 「ショートへの内野安打で2点入るのは、プロ野球では珍しいことなんです。この三遊間のゴロは、サードの佐藤が追いつける打球じゃありません。ただ、佐藤のポジショニングが不思議で…打球に追いつけないならサードベースに戻らなきゃいけない。ランナーが飛び出した場合、絶対にサードベースに背中を向けては駄目なんですよ。サードベースを見なきゃいけないんです。そうすると、ベースコーチが手を回しているのか止めているのか見えます。回した場合は、木浪に対して『ホームだ!』と大きな声で指示を出さなきゃいけない。木浪・佐藤の三遊間の呼吸が合ってないんです。よくダブルプレーなどで『二遊間の呼吸が大切』と言いますが、三遊間もそういった“呼吸”があるんですね。自分では捕れない打球が三遊間に飛んだ場合、サードベースにすぐ戻らないとだめなんです。サードベースを空けること自体が間違いです」 ――木浪選手は迷わず三塁の佐藤選手に送球しました。この判断は正しいのでしょうか? 「これはね、セカンドランナーがホームまで行くとは思っていないんです。佐藤がサードベースから離れているので、ランナーは大きなオーバーランを取っていて、木浪はサードでのタッチアウトを狙っているんですよ。そのとき、佐藤は木浪に対して『ホーム!』という声を出していない。木浪がサードに投げたのは、佐藤がランナーを見てないからです」
「ランナーの方に向かないといけないんです。さらに、サードの選手とベースコーチの目が合った場合、ベースコーチは絶対に手を回せません。“目でランナーを止める”こともできるんです。サードというのはホームに一番近いベースなので、そこを取られると得点につながるわけですよ。絶対死守しなきゃいけないベースです。背中を向けていては守れません。絶対自分で見ておかなきゃいけない。それを佐藤は怠っているんです。二遊間に限らず、守備における“横の連携”をもっと意識しなきゃいけませんね」 以上です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年08月21日 16時13分19秒
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