おそらく最後の鳴尾浜観戦(上)
2代目タイガース非公式サイトです
2024年9月4日 阪神0-9広島 22回戦(阪神10勝11敗1分)鳴尾浜球場
阪神鳴尾浜球場 いよいよこの球場での観戦が最後になりそう 思い出も多いし寂しさを感じながら観てきたよ
多くのスター選手もここで汗を流して育ったし 一軍に上がれないまま引退していった選手もいるし いろんな人生を包み込んできた「母なる球場」だとおもう
コアなファンが身近に選手たちに声をかけたりできるのも鳴尾浜ならでわのことだし ファームの本拠地だから若い選手が多いのと選手寮「虎風荘」が隣接してることもあって 見に来るファンも若い女の子が多いって特徴もあるよ
その虎風荘もよく見るとかなり痛んで老朽化してきてるから 一気に全面移転はありだって思うな 名残惜しいけど仕方ない
今回は今迄あまり観たことの無かった試合前の投手陣の練習を始めて観てきたのね 道路を挟んで隣接する「鳴尾浜臨海公園野球場」が空いてる日はこちらでウォーミングアップや基礎トレーニングをやるのよ だいたい9:00頃から2時間くらいかな 手入れされたきれいな球場よ
次の図の右側の球場ね 15人くらいの投手陣と投手コーチやトレーニングコーチがいろいろ指導をする中で 地味な練習を延々とやってるのよ 江草コーチと渡辺コーチが来てたね
よく見るとみんが全く同じというわけじゃないのよね
投手陣は虎風荘を出ると 鳴尾浜球場のバス停近くの交差点の信号を渡って歩いて臨海公園へ移動していくのよ
到着するとまず柔軟体操やストレッチなどで体をほぐします 写真のような棒を使ったりあまり見たことの無いメニューもあるわ
続いて基本のキャッチボールですが 投手陣は野手のような20メートルくらいの間隔じゃなく50~60メートルくらいの遠投で行ってました これは特徴的だね この辺りまでの練習は全員が揃ってやるメニューかな 遠投はかなり時間をかけてやってたね
別メニューでやってる選手
上にあるような練習に加わらず別メニューになってたの選手が下村投手でした 4月にトミージョン手術を受けて 今はリハビリに取り組んでいるからね この日はほとんどボールを投げることはなかったわ 早く回復できるといいんだけど・・・
途中からメニューを外れて独自の練習をしてたのは秋山さん 他の人たちが30メートルほどのダッシュをこれまた時間をかけて繰り返してる間 秋山さんはボール間ダッシュを何回も何回も繰り返してるのよ
2代目は目の前で見たけど本気で真剣に走ってる もくもくとスタミナの必要な練習をしてるのを見ても 先発としてまだ諦めていない印象をうけたなあ
あとから分かったこともあったなあ
練習を見てて動きの悪い選手がいるのよ 他の人の半分くらいしか動いてなくて手抜きしてんのかとイラっとしたんだよね
30メートルダッシュもそのあとの近距離でのキャッチボールも何か抑え気味なのね その選手は門別投手と森木投手
気合入ってないように見えてたけど 実はこの後の試合で先発したのが門別投手 リリーフで出てきたのが森木投手だったので 「そうなのか」って感じだった 他の選手ほど目いっぱいの練習じゃなかったのはこのためなのかなと勝手に理解してます
ではざっと写真を載せてみますね
やっぱりコアなファンはこういうところを見逃さない かなりの人が望遠レンズのカメラを持ってきてるし 選手のほうもベテランの秋山さんなんかはフェンス越しに雑談に応じてくれたりもあるから ここでしかない特権ね
35度越えの暑い日だったから 選手たちもグラウンドの中で数少ない日陰を利用してしばし休憩よ これは照明塔の影ですが唯一の救いかな ほのぼのするシーンです
江草コーチも輪に加わってしばしの休息と雑談 暑さに参ってるんだろうけど こういう時間の中にもヒントがあったりするんだろうね
ダッシュのときは真剣そのものなんだけど ちょっとの移動はちんたらしてるように映るんだよねえ まあメリハリつけてるってことにしておこう
さて11:00頃に選手たちは引き上げていきました ファームの試合は12:30からなので鳴尾浜球場へ合流します
試合の様子は次のブログ「下」のほうでお伝えします ではまたね!