Choral am Ende der Reise ～旅の終わりの音楽～

今日は両親の誕生日であります。
うちは両親がおなじ誕生日であります。
小さい頃は、「結婚すると、誕生日が合体するんだ。」
と思っていたし、もう少し年をとったら、
「同じ誕生日じゃないと結婚できないんだ。」
と信じていました。
ウチの両親はお見合いというから、さぞかしお見合いの席が
もりあがったことだろう。

花を買いに行こう～っと、改札口におりると、電車がちょうどきてた。
ラッキー。乗客がわんさかおりてきて、ついでに、
女の子が突進してきて、ぶつかってきた！！
なんじゃらほい。と思ったら、なみちゃんだった。
なみちゃん！！キャー！！
ということで、女子らしくいろいろ一緒にぶらぶらする。

「フライハイトは出てる？」
「出てないよ～」
「こないだの弦分奏は？」
「埼青響のＧＰでさ」
「おんたいのかわりに言っておくと、そこのオケのＧＰなんかより
あの先生の分奏のほうがよっぽどタメになると思うよ～」

などと、世間話をしてみる。
なみちゃんはエライ。
なみちゃんは、私と結婚したら、私のいい加減さに
心底あきれることだろうなあ。
とか勝手に思う。

でもやっぱり似ている点があって、ふたりに共通するところは、
「おねだりが異様に苦手」という点ではないだろうか。
たとえば、男の人に、「これして、ああして、
こうして？」みたいなおねだり、苦手なのだ。

おねだり上手は、女子力の必須能力なんだよなー・・と思いながら、
赤羽駅で発見した「駅弁フェア」のはたをみつけるなり、
即なみちゃんがいることもわすれて、買いに走ったわたし。

なみちゃん、本番がんばれ！