Choral am Ende der Reise ～旅の終わりの音楽～

これまたいまさらはまった。

「チョコレート工場」をいまさら見た。

すごいなあ、気持ち悪いなあ、あのデップ。
すごい。いまさらだが、天才だなあ。とあらためて思った。

そしてさすがロアルドダール。と思う。

チャーリーがものすごく好少年なのもよし。
他の性格のわるいこどもがちっともよくなってないのもよし。
ウンパルンパもすごいなあ。日本語音声であの歌を見てみると
どんだけスゴイことを歌っているか実感できる。
英語だけだと、「はあ、歌っているなあ」としか思わないし。

それにしても構成がものすごくしっかりしてる。
なかなかチケットがあたらないのもすごいし、
あのおじいさんがヤッピーーーって叫びだすのもすごいし、
やさしい店主もいい味だしてるし、いかにもアメリカ人という親子も
ヨカッタ。
家のみずぼらしさもよし。
チャーリーが靴磨き中にデップのカゲグチをたたいて、
それがバレでもチャーリーがちっとも動揺しないのもよし。
かげぐちをたたいているのが本人にきこえたら、普通動揺して取り繕うよなあ。
チャーリーはところがどっこい取り繕わない。
心底「アホか」と思っているからだ。
それが全然不自然にみえないところも非常にいい。

すごいなあ。

ピーターパン・・・いつまでも子供でいる人、は
あの工場の持ち主だったっというのが
またおもしろい。

つっこみどころがないのがいいなあ。

何度でもみたい。

ティムバートンってすごいんだなあ。

いまさらティムバートン・ジョニーデップに注目しだしたのも
去年「キングダムハーツ」にはまりまくったおかげだ。

本はそうでもないのに、映像関係（映画や音楽）は自分のなかに
取り入れるのに３年はかかる。

『カリブの海賊』を見なくっちゃ！１だけどこかで見たことあるが、
あの「よくある感じのお姫様」役、
あれくらい強烈に美人で、オーラがあるからこそ
できるんだなあと思った。