Choral am Ende der Reise ～旅の終わりの音楽～

こないだ、四十九日の会でいとこのカイちゃんに会って、
彼は溜池山王ではたらいてるので、
じゃあ、港区会やろうよ～、といったら、


溜池山王は千代田区


ということが判明。


姉のお住まいは麻布十番、
わたしの働き場所は赤坂（港区）。

じゃあ、やっぱり、なまえは、

「あのへんの界隈会」しかないよな。

と思う。
バイク便のおにいさんが配達しやすい界隈。

このふたりに、


ね～、わたし、結婚すんのかなあ～


ときいてみたら、とつぜん姉が、


フランス人と結婚してよ！


といった。

えええ？

「フランス人に知り合いいないよ、大体」

といってみると、

いとこ（アメリカ人）が、

「じゃあ、フランス語なまりのエイゴを話す人は？」

だって。

話に脈略がありません。

結婚するなら、
フランク（のだめカンタービレの）、もしくは、
ジャン（ナディアの）、もしくは、
・・・(フランス人を思いつけない）・・。


フランス語圏のかた、すみません。


彼は、イギリスに出張にいってきて、
ポンド高に腰をぬかして帰ってきていた。

かに座のカイちゃん、
でかくて優しくて努力家のいい子である。

昔から仲良しなんだけど、

実は負けず嫌いで、
常に人より優れていたいところ、
肉を切らしてホネを断つ、じゃないけど、
つまらんところにこだわらず、
どんなにつまらない評判をとることになっても、
いちばん利益になるところが好きなところとか、
わたしとすごいソックリである。

いつも、彼にエイゴを聞いている。
「ネイティブの人が聞く、オージー英語とかアメリカ英語とか
イギリスの本家英語との違いは？」とか、
「日本語をまったくわからない外人のように、
『イウチさん』を発音してみて！」
とか。