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Choral am Ende der Reise ~旅の終わりの音楽~

Choral am Ende der Reise ~旅の終わりの音楽~

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2007.07.29
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カテゴリ:カテゴリ未分類
古代ギリシャの音楽という
死ぬほどしぶ~~~いCDを手に入れて
聴いている・・しぶい・・死ぬほど
しぶいんだけど、こんくらい微妙に好きなものは
ほかにもないかもしれない。

セイキロスの墓碑銘というのは、
これ、世界で現存している一番古い楽譜と
されてるんだけど、
墓石に楽譜と詩が記されている。
その詩というのが、


君が生きている限り輝くがよい、
命は短いのだから、分限を
こえたことを思いわずらうな、

というもので、墓石にいわれると
しみじみとオモムキがあるよな、
という趣旨のテクストに
きれいな旋律がついています。


この詩が大学のときからずっと好きで、
今日またたまたま再会した。


音楽のきらめきっていうか、
短い音の旋律、鳥の鳴く声、
木々から洩れる光のようなもの、
音楽のきらめきって瞬間瞬間の勝負なんだけど、
瞬間でぐっと時代も地域も世代も
全部超えてつながる瞬間というのが
あって、うーん、やっぱ音楽ってすごい
と思う。

ギリシャの音楽ってたいこをズンゴズンゴ
たたいていたり、かねをぴんしゃん
たたいているような、地味~な音楽なんだけど、
どうもひきつけられる。


うーん、地味だよなー。
地味だけど、セイキロスの墓碑銘というのは
すごくおすすめです。

この楽天の日記で何回書いたかなあ、
このネタは。





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Last updated  2007.07.29 22:35:03


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チョロまつの飼い主、のりすけ

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