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古代ギリシャの音楽という
死ぬほどしぶ~~~いCDを手に入れて 聴いている・・しぶい・・死ぬほど しぶいんだけど、こんくらい微妙に好きなものは ほかにもないかもしれない。 セイキロスの墓碑銘というのは、 これ、世界で現存している一番古い楽譜と されてるんだけど、 墓石に楽譜と詩が記されている。 その詩というのが、 君が生きている限り輝くがよい、 命は短いのだから、分限を こえたことを思いわずらうな、 というもので、墓石にいわれると しみじみとオモムキがあるよな、 という趣旨のテクストに きれいな旋律がついています。 この詩が大学のときからずっと好きで、 今日またたまたま再会した。 音楽のきらめきっていうか、 短い音の旋律、鳥の鳴く声、 木々から洩れる光のようなもの、 音楽のきらめきって瞬間瞬間の勝負なんだけど、 瞬間でぐっと時代も地域も世代も 全部超えてつながる瞬間というのが あって、うーん、やっぱ音楽ってすごい と思う。 ギリシャの音楽ってたいこをズンゴズンゴ たたいていたり、かねをぴんしゃん たたいているような、地味~な音楽なんだけど、 どうもひきつけられる。 うーん、地味だよなー。 地味だけど、セイキロスの墓碑銘というのは すごくおすすめです。 この楽天の日記で何回書いたかなあ、 このネタは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.29 22:35:03
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