Choral am Ende der Reise ～旅の終わりの音楽～

囚人部屋からもそもそ起きて、海を見に行って、
スタバで朝ごはん。

会社でいろんなことがあったけど、
そうか、旅はこれからはじまるのだな・・と思う。
強く思う。
抹茶ラテとクロワッサンの朝ごはん。

外国だけど、抹茶ラテ。

シドニーからなんとなく思っていたけど、


室内に鳥がいる。この国。


と、思う。

というわけで、室内にいながらにして餌付け。

その後、ラグビーの決勝戦でいきをのんで静まり返っている
人々を見つつ、レンタカー屋のおじさんをよびだして、
レンタカーを借りる。

高速慣れしているさやちゃんが運転する。
地図が読めるワタシがナビにはいる。

ロトルアにさっそく向かう。

「いいかいディア（ディア、っとよびかけるおっさん）、
ロトルアにいくのは非常にかんたん。この道をまっすぐ行くだけ。
ティラウっという町があるから、そこで休憩すること。」

ということで、

出発！



やっと写真を撮ることを思い出したようす。

行けども行けども牧歌的光景。

牛がいっぱいいる。

さやちゃん「羊の国ってイメージがあった」

ねえ。

といいつつ、ティラウについて、お茶。




テーブル番号を表示しているクリップに注目。

ねこ。

この日は、そのままヘルズゲートに行ってみる。
地獄の門、という地熱地帯。

２０エーカーくらいの地熱地帯に、温泉がどろどろ湧き出ている
泥地があり、それをウォーキングしながら観察することができる。

こんな感じ。




とにかく太陽がまぶしくて、とてもじゃないけど
サングラスをかけないとやってられない。





このあとは温泉にはいる。




ここの施設は泥温泉で有名で、まず２０分くらい泥温泉に
入り、そのあと硫黄の温泉に好きなだけつかる。
写真は、泥のあとの硫黄の温泉。

これがまた強烈で、死にそうになる。が、
そのあとマッサージをうける。

すばらしいマッサージ。うっとりする。
いろんな夢を見る。飛び飛びの夢。

そして、そのマッサージが終わってから、
軽くお茶をいただいて（マフィンと）、
宿に戻る。

スーパーにより、いろいろ食材を買い込む。
台所つきはらくちん。

こんなのを発見した。



ヤクルトライト！！

こんなの日本にない。

さやちゃん「この国の人はカロリーに気を使っていてえらいなあ」

様々なサイドから意味深な発言。

ヨーグルトのでっかいやつを購入。
この日の夜ゴハンは、トマトのパスタ。

そして、夜も温泉がついているのにしたので、
夜、何がなんだかわかんなくなりながらも
入浴。
濃い。温泉が濃い。
こないだきたときは、なんか失恋だかなんだか
して、男のこと考えてなかったっけ？とか思う。
いや、違う。ひとり旅がすごい寂しくてなんか
クヨクヨしていたような気がする。
それでジタンにであったんだよなー、何してるんだろう。


星の配置がまるっきり違うので、しみじみお風呂からながめる。


テレビもしみじみ見る。

地元のテレビっておもしろい。
何見たのかな。

懐メロがわりとやっているのだ。

「前もとまってくれたから」という理由で
ランクアップのお部屋にしてもらっていた。

ティラウの町で購入した桃のルームスプレーを
枕にふきかけて、うっとり寝る。

まったりとしたいい気持ち。