Choral am Ende der Reise ～旅の終わりの音楽～

風邪の諸症状がでていたので、風邪薬を飲む。


風邪薬を飲むと、症状がぴたりと治まるので、いつも、

なおったー☆


と油断して半そででウロウロしたりして
結局風邪を引いてしまう。

なんだそりゃ。

早起き。
最近気持ちがいい。うん。

土地の悪口を言うくらい、試されるものはないなあ、
と思った。土地大好きだからそう思っているのかもしれないけど、
人の悪口をいうより、自分のもっている毒
（生活しているとたまってきて、たまってかたまると
いやな人になったり、病気になって死んでしまうような毒）が
どのくらいたまっているか、そこでわかるような気がする。


土地って人と似ているけど、肉体をもってないので、
微妙にちがうんだろうけど、つまりなにが言いたいかというと、
土地もいいところも悪いところもあって、旅行すると、その土地の
あかるいところ（観光は光を観ると書くよ）だけがよくわかるけど、
住むと、やはりいろいろあるので、いやなところも見えてくるのだ。


土地のいやなところにでくわしてしまったり、
いやな面が浮き出るようなとき、それはきっと
自分のなかにある毒と土地のもつよくないところが
引き合って出合ってしまうのかなあ、というように感じる。


だからむしろ、土地の悪口（まあもちろん人の悪口もだ）を
いいたいときは、自分のなかにある毒について
考えてみたり、それを抜くことについて考えるほうが
いいのだろうな。

それで、
不満や意見を言ったり怒ったり文句を
言ったりするのと、毒を吐くためにそれを言うのって、
違う、微妙に違う、
どー違うのかと説明できないけれど違う、
でなければ、新興宗教の人とかスピリチュアルを一生懸命
実践しているみたいに怒ってるけど怒ってないふりを
したりするのと同じになってしまう。

不満や意見を言ったり怒ったりしないとだめだ、
人間だし。でも、毒を吐くためにそれをするのと
微妙に違うのだ、なんでだろう。