Choral am Ende der Reise ～旅の終わりの音楽～

おなかすいた……ダイエッターでもないのに、おなかをこわして、食事制限中。

さすがにおなかがすいて死にそう。食欲もないのだけど。しかし、何か食べるとまた苦しむのはわかるのでがまんがまん…


体調がわるいので何もできない。そんなの甘えてるよな～と思いつつも、その発想こそが自分をいつも追い詰めているのだなあ。


38度の熱を出しつつも駅伝を走った人がいたけど、彼をそうさせたのはなんなんだろう？と思う。日本人が好きな情熱とかそんなんで語れないんではないか。


吉村昭の本をよんでいたら、面白い話があった。


彼の知り合いのひとで、愛人がやまほどいるけど奥さんには絶対バレない。自分の頭を指差して、自信がある、という人がいたそうだ。

ところがそれはもちろんバレるのだが、なぜバレたかというと、


家で寝ていたところ、その旦那さんは突然起きだし、ワイシャツを着て、ズボンもはき、ベルトをしめ、かばんを持ち、「俺は帰る」といったそうだ。もちろんねぼけていたのだろう。

それで、はっと気付いたら、横に寝ていた奥さんが、「どこに帰るのですか」と布団のうえで正座してたんだって！
「どこに帰るのですか」

すげー。


ボロはでてしまうものなのだなあ。