Choral am Ende der Reise ～旅の終わりの音楽～

卒論をグレートギャッツビーで書いたんだけど、先生に、


「女の子はアホなのがいちばんいい」とデイジーが語る場面があるけど、ほんとにそれに納得して癒されました



といったら、


ええ？


と、先生に当惑された思い出がある。


今ならわかる。


私、そんときすご～く恋愛に疲れていたんだなあと思う。すごくすごく恋愛に疲れていたし、今よりストレスでやせてたし、なによりも疲れていたことに気付かなかった（今気付いた）。

しょっちゅう違う女ができるひとと付き合う人は、ああいう疲れかたをするので、デイジーの言っているのにすごくすごく共感できるのだ。


女の子はアホなほうがいいって。


で、それをさらっとデイジーにいわせるフィッツジェラルドはやっぱりすごい。疲れる恋愛を今はしていないので、また違うふうに読めるかも。


しかし、セックスってすればするほど相手にひきずられるたちである、ということを認識しながら生きよう。と思う。


逆のひともいて、女の子で、すればするほど相手を引きずり込む人もいる。


どっちにしても、セックスすると、相手と親しくなりますね（当たり前だ）。