Choral am Ende der Reise ～旅の終わりの音楽～

なんか、電波系についてちょっと書く。
いわゆるいまはやりの”スピリチュアル系”で。

なにか気になることについて、耳をすませると、
「これは、＊＊だから大丈夫」みたいな返事が
返ってくることがある。

この「大丈夫」って、
体を持ってない人特有のせりふだよなー、
と思う。

たとえば、体を持たずに空中にぷらぷら浮いてみるとして、
遠くからワタシ達生き物をぷらぷらながめたら、
すっごくなんでもいとしくみえる・・ような気がしません？

愛情がすごくたくさんあって、
それで、すごーくながーい目でみて、
時間もすべてべつくちにしてみているので、

「大丈夫」

っとあの人たち（だれよ）はいえるのだ。


でも、体を持ってみるとやっぱり色々大変で、
というか人生は色々大変なので、
「大丈夫だろーけどさあ、色々大変なんですよ」
となるわけだ。
たとえば、kosukeくんってほんとうに大きい人に
守られているし、彼は将来すごいたくさんの人に
「貢献」する人だし、「大丈夫」なのだけど、
やっぱり日々がほんとうに大変そうで
（その大変さは将来人々の貢献するための準備なんだけど、
でも）。



ほんとうにきちんと耳をすませてると、
あまりにも愛。。（あの、男女の愛じゃなくて、モーツァルトが
「作曲に必要なのは愛！愛！愛！」って
めちゃくちゃ主張してた、あっちの愛ですね）を
すごくすごくきちんと感じるので、
ははあ！そうですね！と納得してしまうんだけど、
やっぱり体を持ってる人がわかりやすく癒されないと
ダメなんじゃないか。

と思ったりする。


というか、未来なんてほんと今この瞬間の自分たちで
体をうごかして作っているので、
「あなたは立派な人になるでしょう」というような、
「あたるかもしれないしあたらないかもしれないこと」を
言うのって、どのくらい有効なのか。すごい戯言じゃないか。

と思ってる。
でも言わずにおれないから言うけど。
でも、ほんとうにやっぱり戯言だなあと思ってる。
文章の強い暴力に近い力っていつも感じているけど、
戯言のような自分の言葉の無力さもいつも感じている。


こういうの（なんか色々根拠のないことを言うこと）って
役に立ってるんだろうか。