Choral am Ende der Reise ～旅の終わりの音楽～

年金バイト。

様々な人の様々なケーキ、いやケースを見聞きしているうちに、

運ってあるな、

と思った。

運。

宝くじに大当り☆
玉の輿にのりました☆



とかではなくて、
ちょっとしたことの積み重ねだな、と。


人生のたくさん数え切れない選択の繰り返し（何を食べるかとかどんな服を着るかとか何分の電車に乗ったかとかこまかいことまで）、積み重ね、で人生が形作られるわけだ。


で、その選択にちょびっとずつ自分の運テイストが、揚げパンにおける砂糖のようにまぶしてあって、運の味付けがされて、それで、いざというときどちらに倒れるか（塀の上を歩いていて、海におちるか、道におちるか？みたいな）運によって決まる。そんな感じではないか。



そして運は使ったら減る性質のものではないな。使うと（というか、ハッピーを感じていると）増えるし、使わないでいると、思い出さないでいるとかききえてしまう性質のものではないかな。



ああ、しかし、年金はもらえたとしてもそれだけで暮らすのは絶対に無理だな。あてにしてはいけない、みんながいうように。という結論にたっした。


でも後ろ指をさされないために払うほうがいい。老後に臨時収入あったらうれしいよね。そのくらいの期待で臨んだほうがいいなこりゃ。


何かと毎日発見の多いバイト……。