Choral am Ende der Reise ～旅の終わりの音楽～

いま。チェロをひいている。

課題の場所が、重音とかばかりで死にそう。


かねやんって……やはり、いい人だと思った。予想は間違いなかった。


同じようにふるまう人は多いけど…皮をぺろっとはがしてみると、…いや、はがしてないけど…、ああいうふうに誠実で、愛情深いすばらしい人、丁寧な人はなかなかいないのだ。


それは普通に接しているぶんにどうしてわかりにくいかというと、ギリシャのおうちを作るような白いきれいな壁が彼の中身をぐるりと取り囲んでいるからだ。壁は、彼がむっとするたびに分厚くなるけど、毒じゃない。


私が、彼は光るよねえというのは、壁のなかみが光っているんだな。大理石が光りを通すように（by花本先生）。非常にわかりにくいのだな。


kosukeくんも人を癒す…生涯にわたって多くの人を癒していく人なんだけど…私は、まわりにすばらしい人が多くて…恵まれていると思う。